思いつくまま、気のむくまま

日々の出来事を日記代わりにつづります。

母のこだわり

2010-09-14 09:35:35 | 日記
今朝やっと秋の訪れを感じた。
日中はそれでも暑いけれど、朝のひんやりとした空気は心地よい。

久しぶりのブログ更新。
母を退院させてからというもの気の休まることがない日が続いている。
姉がいてもこのありさま。一人だったら私が倒れてしまっただろう。

前々から時々口に出してはいたが、最近特にひどくなったことが、
母の自分の死についてのこだわり。
もう自分は死んでいるので通夜をどうしろ、葬式はどうしろとうるさくてかなわない。
昨日、家の大掃除をしたが、といっても押入れや部屋の片付けなのだが、
弟も来て手伝ったので、いよいよ通夜の支度だと思ったらしい。

何度説明しても理解できない。
姉が帰ったら弟のところへ預けることになっているのだが、ちょっと環境が
変わっただけでも認知が進むという。大丈夫なのだろうか・・・。
我が家は二人とも仕事をしており、母を一人にすることが出来ないので看られない。

施設も視野には入れているが、まだ自分たちで世話が出来ればということで、
弟も決心したようだ。

今日ディに送り出すまでが大変だった。
まだ通夜や葬式のこだわりが続いており、ディには行かないという母を無理に用意させ
たので、すこぶる機嫌が悪い。
私たちの着ている服が喪服でないのに苛立つ。
ディへの連絡帳に詳しく症状を書いた手紙を同封した。

姉は10月になれば帰ってしまう。そういつまでも留まれない。
介護は始まったばかりなのかもしれない。
世の中にごまんといるであろう同じ境遇の人たち・・・・。
自分たちもいずれ介護される側になるのだが、長寿を喜べない現実があるのも
知っておくことだ。




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