昨日午後、「古事記の歩んだ道」展を奈良国立博物館で見てきました。
昨日は雨模様でしたが、高校生たちも熱心に見ていましたよ。
これが、国宝の「古事記」真福寺本です。
倭建命の東国征伐を語る景行記の載った中巻です。
本居宣長が付箋を付けて書き込みをして愛用した所持本「寛永21年(1644)版木本」です。
やがて、彼の「古事記伝」が寛政2年(1790)より書かれるわけです。
明治に入ると、日本の昔話の英訳本が出るのですが、
これは、チャムバレイン著・鮮斎永濯画「やまたのおろち」です。
八岐大蛇が八つの頭から酒を飲んでいるところです。
今年は、古事記撰録1300年の年です。
その著者の太安万侶の墓誌も展示してありました。
墓誌は、高円山を越えてさらに奥の此瀬町の茶畑で昭和54年(1979)に発見されたものです。
その墓は、今は「史跡太安万侶墓」として整備されています。
2011.9.24. 撮影:竹原威滋
一室だけで展示点数は多くないですが、貴重な文書が一堂に集められ、
平素は見れない貴重な展覧会でした。
7月16日(月曜日・海の日)までです。是非、あなたも見に行かれませんか!
まだ、うっとうしい梅雨が続きますね。お元気で!
昨日は雨模様でしたが、高校生たちも熱心に見ていましたよ。
これが、国宝の「古事記」真福寺本です。
倭建命の東国征伐を語る景行記の載った中巻です。
本居宣長が付箋を付けて書き込みをして愛用した所持本「寛永21年(1644)版木本」です。
やがて、彼の「古事記伝」が寛政2年(1790)より書かれるわけです。
明治に入ると、日本の昔話の英訳本が出るのですが、
これは、チャムバレイン著・鮮斎永濯画「やまたのおろち」です。
八岐大蛇が八つの頭から酒を飲んでいるところです。
今年は、古事記撰録1300年の年です。
その著者の太安万侶の墓誌も展示してありました。
墓誌は、高円山を越えてさらに奥の此瀬町の茶畑で昭和54年(1979)に発見されたものです。
その墓は、今は「史跡太安万侶墓」として整備されています。
2011.9.24. 撮影:竹原威滋
一室だけで展示点数は多くないですが、貴重な文書が一堂に集められ、
平素は見れない貴重な展覧会でした。
7月16日(月曜日・海の日)までです。是非、あなたも見に行かれませんか!
まだ、うっとうしい梅雨が続きますね。お元気で!
今年は古事記で盛り上がっていますね。
田原本は太安万侶の生誕の地とかで今年はぜひ古事記のヤマタノオロチの実践をしようと思っています。先生に教えていただいたことを生徒たちにも伝えたいです!奈良博、行ってみます。
たくさんの人が、様々な研究をなさっていることをこの週末実感したので、わたしも触発されました。
博物館に行くのはいいですよね!
わたしも行きたくなりました^^
と、アホみたいに画面に釘付けになりました。
実物(本)を拝見したい!
7月16日までですか……
あと少ししか期間が無いんですね。
古事記も興味はありますが、漢字の硬さに苦手さを出しています。(頭がついていかない…)
でもどんなふうに古事記が英訳されてるかは知りたいなぁ…英語もできないけど…