竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
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新緑の里山を散歩し、モッコウバラに出会う!

2016年05月07日 | 民話
ゴールデンウイークの午後、久しぶりにのんびりと近くの里山を散歩しました。


すっかり、新緑の野山になっていました。村人が町から来た人に菜園をガイドしていました。

そして、近くの民家をみると、黄色い花が咲き乱れているのに気づきました。


さらに別の民家の壁にも同じ花を見つけました。


小さい花がたくさん蔓になっています。
地味な黄色ですが、近くで見ると、薔薇に似ていますが、蔓に茨がありません。

帰宅してから、これは何という花だろうと、ネットや植物図鑑でいろいろ調べてみると、


こんな写真が載っていて、白い花もありました。
「モッコウバラ」という花だとわかりました。
そして、以下の説明文がありました。

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「木香薔薇(モッコウバラ)」

中国原産のバラの原種の1つです。
つる性のいわゆるつるバラと呼ばれ、で枝にはトゲがなく、4~5月に花を咲かせます。
花は直径2~3cmほどと小柄で、白い花の方が強い香りを放ちます。
日本には江戸時代に黄色の八重咲き品種が渡来しました。
和名は、インド原産の植物からとれる芳香剤の「木香:モッコウ」の香りに似ていることからつけられたといわれています。

花言葉とその由来は?
「純潔」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」 ・・・バラの中では素朴な印象で、原種の性質を持っていることからイメージされた?
「あなたにふわさしい人」・・・花付きがよく、アーチ仕立てなどにするととても豪華で、人を楽しませてくれることからイメージ?

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すっかり、この小さなバラに魅せられました。

ちょうど、新緑の今 5月上旬が見頃のようで、
今までこの花に気づかなかったのは、私だけでしょうか?

今日は、散歩で出会った「モッコウバラ」の話題でした。

いよいよ、これから暑くなります。
皆さま、ご自愛ください。
では、また来週末、ブログでお会いしましょう!



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