グリム兄弟が学生時代を過ごしたマールブルクを訪ねます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dc/5725f818d0256494ef6cf9849b563a7d.jpg)
ドイツ鉄道・DBのマールブルク駅からすぐ近くにあるエリザベート教会です。
聖エリザベートは、この町の守護聖人です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/23/b67e667ccebd5f9cdbc4783ad3679d34.jpg)
9月中旬、観光客が憩う市役所前広場です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/44/84ce99acddcfb357309de9abc1e53689.jpg)
市役所の裏側、少し行くと、マールブルク大学の昔の建物があります。
グリム兄弟はここで大学生活を送りました。
この建物に今も大学の改革派教会があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c8/3e769603d39bf99460f5251fd53885f9.jpg)
その壁には、グリム童話「星の銀貨」の絵が掲げられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7a/e2ff6ac5764abcc931ea92c4de24dfc5.jpg)
市役所の前から北西方向の通りにグリム兄弟が学生時代に下宿していた家があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c4/42ddd3427f02613d5568adbfbffc8928.jpg)
「グリム兄弟の家」 1802年から3年間住んだところです。
経済的に苦しかったグリム兄弟は、この建物の2階の、右手の路地(坂道)に面した小さな部屋を借りて住んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/24/77e5af46b3cfe5e213db3c4944f902b9.jpg)
お城に通じるその坂道を登って、らせん階段を登ると、階段の出口に来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9b/aa8096be363db312a414dad13981e05e.jpg)
そこからはマールブルクの町並みが見えます。
左手に見えるルター派プファール教会の前をさらに登っていくと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/63/a217a792a3afd294f3de50d2c701d465.jpg)
グリム兄弟の大学の先生、サヴィニー教授の家に着きます。
グリム兄弟はこの先生に法律学・文学・民俗学を学びました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/7b/1758d3729114f71ce0ad9b77190c1b24.jpg)
グリム兄弟はサヴィニー先生に見込まれ、先生の家によく出入りし、
多くの本も借りて、貪るように読みました。
グリム兄弟は、下宿から、山の中腹にある先生の家まで、よくもまあ、
先生に会いたい一心で、坂道、らせん階段を何度、息を切らして歩いたことでしょう!
私も往時をしのびながら、一生懸命、登りました。
グリム兄弟は先生の家で、『少年の魔法の笛』の編者
ブレンターノ、アルニムとも知り合いになりました。
その出会いをきっかけにグリム兄弟は、やがてメルヒェンを蒐集することになったのす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ec/6c2bc483c0dbdf675e85506f90bc3497.jpg)
さらに山腹を登ると、ヘッセン方伯のお城に着きます。
シンデレラもこんなお城の舞踏会で王子さまに会ったのでしょうか!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/28/35bac6d2a7c5e7eb4e4fef5fb49a2daf.jpg)
お城の近くのお家には、7人の小びともいましたよ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1b/386ad0bdc69f13d5215f791181eb3885.jpg)
お城の裏手には、「魔女の塔」もありましたよ!!
マールブルクの町はいたるところでグリム童話の世界に浸ることができます。
グリムによる観光・町おこし、さすがドイツならでは ですね。
次回は
★ドイツ・メルヘン街道を歩く★その6:グリム兄弟が教授として過ごしたゲッティンゲン です。
お楽しみに!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/dc/5725f818d0256494ef6cf9849b563a7d.jpg)
ドイツ鉄道・DBのマールブルク駅からすぐ近くにあるエリザベート教会です。
聖エリザベートは、この町の守護聖人です。
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9月中旬、観光客が憩う市役所前広場です。
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市役所の裏側、少し行くと、マールブルク大学の昔の建物があります。
グリム兄弟はここで大学生活を送りました。
この建物に今も大学の改革派教会があります。
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その壁には、グリム童話「星の銀貨」の絵が掲げられています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7a/e2ff6ac5764abcc931ea92c4de24dfc5.jpg)
市役所の前から北西方向の通りにグリム兄弟が学生時代に下宿していた家があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c4/42ddd3427f02613d5568adbfbffc8928.jpg)
「グリム兄弟の家」 1802年から3年間住んだところです。
経済的に苦しかったグリム兄弟は、この建物の2階の、右手の路地(坂道)に面した小さな部屋を借りて住んだのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/24/77e5af46b3cfe5e213db3c4944f902b9.jpg)
お城に通じるその坂道を登って、らせん階段を登ると、階段の出口に来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/9b/aa8096be363db312a414dad13981e05e.jpg)
そこからはマールブルクの町並みが見えます。
左手に見えるルター派プファール教会の前をさらに登っていくと、
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グリム兄弟の大学の先生、サヴィニー教授の家に着きます。
グリム兄弟はこの先生に法律学・文学・民俗学を学びました。
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グリム兄弟はサヴィニー先生に見込まれ、先生の家によく出入りし、
多くの本も借りて、貪るように読みました。
グリム兄弟は、下宿から、山の中腹にある先生の家まで、よくもまあ、
先生に会いたい一心で、坂道、らせん階段を何度、息を切らして歩いたことでしょう!
私も往時をしのびながら、一生懸命、登りました。
グリム兄弟は先生の家で、『少年の魔法の笛』の編者
ブレンターノ、アルニムとも知り合いになりました。
その出会いをきっかけにグリム兄弟は、やがてメルヒェンを蒐集することになったのす。
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さらに山腹を登ると、ヘッセン方伯のお城に着きます。
シンデレラもこんなお城の舞踏会で王子さまに会ったのでしょうか!!
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お城の近くのお家には、7人の小びともいましたよ!!
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お城の裏手には、「魔女の塔」もありましたよ!!
マールブルクの町はいたるところでグリム童話の世界に浸ることができます。
グリムによる観光・町おこし、さすがドイツならでは ですね。
次回は
★ドイツ・メルヘン街道を歩く★その6:グリム兄弟が教授として過ごしたゲッティンゲン です。
お楽しみに!