竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

大阪城天守閣で新年早々、真田幸村になってみました!

2016年01月30日 | 日記
最近のブログでは講演の案内ばかりが続きました。
ここらで、ちょっと趣向を変えて、話題は

大阪城天守閣で新年早々、真田幸村になってみました!



ご存知、NHKの今年の大河ドラマ「真田丸」の主人公です。



ちょうど、天守閣で「いざ、出陣!真田丸ゆかりの地」展を開催していました。



天守閣から金の鯱(しゃちほこ)を通して、大阪ビジネスパークを望む。



昼間の大阪城



そして、夕闇迫る、大阪城を後にしました。

大河ドラマ「真田丸」、明日はもう4回目「挑戦」宿敵・家康との初対面である。

天才の父、秀才の兄、そして二人を追いかける次男坊、
好奇心と冒険旺盛な幸村。
信州の小国の領主・真田家の物語。

故郷に住む家族とともに乱世を生き延びていくために、
迷い、悩み、苦しみながらも成長していく
家族愛にあふれた次男坊・信繁の物語。

三谷幸喜・作の大河ドラマ「真田丸」、この1年、日曜日の夜が楽しみである。

では、皆さまもお楽しみください。

では、来週末また、ブログでお会いしましょう!

★グリミン第64回例会案内:2月6日(土)武庫川女大/★フィーメニン夫人お話会:1月29日奈教大

2016年01月23日 | 民話
今日は、研究会の案内です。

★グリムと民間伝承研究会(グリミン)★第64回例会案内★

新春を迎え、皆さま、お元気でいらっしゃいますか。
今年こそ、自然災害や事故のない、そして平和な年でありますように。

★今回は、武庫川女子大学の野口教授が定年退職のため、野口ゼミの最後の卒論発表会になります。
そこでゼミ生全員の15名に発表してもらうことになりました。



 ブログを見ていただいているみなさま!
 ナーミンのみなさま!
 京大、阪大、神大、関学、関大、梅花女大ほか諸大学のグリム童話に関心のある院生のみなさま!

  都合つけば、是非とも、聴きにきてくださいますように!
  若い学生たちの斬新な発表を聞いて、励ましてあげてください。


                       記

●日時: 2016年2月6日(土)午前10時~午後6時
     (時間厳守:早めにお出でください) 
     (昼休みが短いので、必ずお弁当をご持参ください)
     (土曜日なので食堂も開いています)
●場所:
 武庫川女子大学 鳴尾キャンパス MM508教室(マルチメディア館 5階)
   〒663-8558 西宮市池開町6-46 文学部 
 (当日連絡:野口芳子研究室 0798-45-7948)

●道順:
 阪神電鉄・梅田→(急行10分)→尼崎→(普通10分)→ 鳴尾→(徒歩7分)→大学
  案内地図は下記サイトをご覧下さい。
  武庫川女子大アクセス

●内容: 各自、発表20分です。

★ 野口ゼミ生卒論合評会★ (定年退職のため最後の合評会)

■10:00-10:05 グリミンについての説明         グリミン世話人 竹原威滋
10:05-10:10 開会挨拶:今年の卒論の紹介          指導教授 野口芳子
1.10:10-10:30 ドイツ伝説集における「笑い」について                夛田英恵
2.10:30-10:50 グリム童話のなかの「緑」について                  塙万有香
3.10:50-11:10 KHM31「手無し娘」について                      大西郁花
4.11:10-11:30 『グリム童話集』と『ドイツ伝説集』における「悪魔」について     粂 芹奈
5. 11:30-11:50 明治期におけるKHM「いばら姫」の受容について             王本麻美
11:50-12:10 質疑応答
■12:10~13:00 昼食(出席者紹介)
(大学食堂、またはご持参の弁当で昼食をおとりください)


■13:00~15:00 発表・午後の部 I
6. 13:00-13:20 グリム童話における「ワイン」について                森 瑞希
7. 13:20-13:40 グリム童話における「婚約」について                 岩井 萌
8. 13:40-14:00 グリム童話における「犬」について                  傳谷友里江
9. 14:00-14:20 KHM88「さえずり、踊るヒバリ」の初期の英訳について          藤本正恵
10. 14:20-14:40 KHM89「ガチョウ番の娘について―最初の英訳The Ggoose Girlとの比較  釜田ひかる
14:40-15:00 質疑応答

■15:00~15:30 ティー・タイム休憩

■15:30~17:30 発表・午後の部 II
11.15:30-15:50 グリム童話における「4」について                   中村早希
12.15:50-16:10 グリム童話における「夜」について                   山田温子
13.16:10-16:30 グリム童話における「太陽」について                  安永 萌
14.16:30-16:50 ドイツ伝説集における「近親相姦」について               池田咲野
15.16:50-17:10 グリム童話における「沈黙」について                  高田久美子
1710-17:30 質疑応答
■17:30~18:00 総合質問および総括

■次回グリミン例会予告■

★第65回例会:2016年度日本独文学会春季研究発表会
        [獨協大学 5月28日(土)・29日(日)]
         の二日目:5月29日午後に開催します。
  上記の例会の研究発表を募っています。
  特に大学院生はじめ若い研究者の積極的なアプライを期待しています。
  希望者は世話人までご連絡ください。

★世話人
野口 芳子
竹原 威滋

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ところで、奈良教育大の語りの講座Ⅳですが、
次回1月29日(金)は、グリム童話の語り手:フィーメニン夫人の語り-受講生によるお話会-です。




ナーミン(奈良の民話を語りつぐ会)・テラーの皆さまがフィーメニン夫人になりきって下記のお話を語ってくれます。

1.三枚の鳥の羽
2.みそさざいと熊
3.ハンス・はりねずみぼうや
4.もの知り博士
5.悪魔とそのおばあさん
6.なまけ者の糸つむぎ

この日は、受講登録していない方も参加いただけます。
皆さま。是非、聴きに来てください!

今日のブログは、グリミン野口ゼミの卒論発表会とフィーメニン夫人のお話会の案内でした。

寒さ厳しいですが、みなさま、来週末まで、お元気で!

アイルランドと奈良の民話 語りフェスティバル(奈良女大・佐保会館:2月7日午後)開催!

2016年01月16日 | 民話
本日のブログは、歌と語りのイベントの紹介です。

奈良の民話を語りつぐ会(ナーミン)と奈良アイルランド語研究会(フューシャ)がコラボで
「アイルランドと奈良の民話 語りフェスティバル」を開催します。



★イベント名:アイルランドと奈良の民話 語りフェスティバル (上記ポスターの2番目のイベント)  ↑   ↑

★日時:2016年2月7日(日) 13:00~15:00

★場所:奈良女子大学同窓会会館 佐保会館2階(「近鉄奈良駅」下車 北へ徒歩約5分)

★プログラム
  ①アイルランドの伝統的語り部・・・・・・・・エディ・レニハン氏の語り
      ~アイルランドと日本の楽曲演奏~                
  ②奈良の民話 奈良の民話地図より・・・・・・ナーミンの語り
      紙芝居 奈良の民話・・・・・・・・・・エディ・レニハン氏の英語による語り
  ③若者たちの民話に対する態度・解説・・・・・エディ・レニハン氏、竹原威滋氏

★定員:100名   

★参加費:500円

世界的に有名な語り部、エディ・レニハン氏を迎え、奈良の語り部と競演することにより、
日本(奈良)と外国(アイルランド)の語りの伝統を披露する。
この交流によって、語りの醍醐味を楽しみ、伝統文化を守ることの大切さを体験していただきたい。

なお参加者には、「ならまち民話地図」を差し上げます。

詳しいポスターは下記をごらんください。
語りフェスティバル

なお申し込みはこちらのサイトをクリックしてください;

アイルランドと奈良の民話語りフェスティバル Part Ⅱ2月7日申込み

国際的なユニークな「音楽と語り」のイベントです。

是非、皆さま、いらしてください。

では皆さま、寒くなってきましたが、お元気で!

次週末のブログでまた会いましょう!


講演「ドイツ文学とメルヘンの世界」(富雄南公民館・2月26日)開催します!

2016年01月09日 | 民話
もう、新年も2週目に入りましたね。
みなさま、お元気ですか?

私のHPも年賀ヴァージョンに更新してあります。
ご覧ください。


「奈良しみんだより」1月号の21面に小生の講演の案内が載っていました。



■講座名
ドイツ文学とメルヘンの世界
■内容
ドイツ文学といえば、ゲーテやヘッセなど多くの作家がメルヘンを好んで書いています。
この講座ではドイツ・メルヘン街道を巡りながら、グリム兄弟の人生とグリム童話の成立過程を紹介し、伝承メルヘンの魅力に迫ります。
「蛙の王さま」「いばら姫」を事例に、グリム兄弟がどのようにして「聴くメルヘン」から「読むメルヘン」へ仕立て上げ、
今日世界の子どもたちに親しまれるに至ったか、お話していただきます。
この講座は託児付(6ヶ月から未就学児)です。子どもたちにお話の楽しさを伝える機会として子育て中の方もぜひお申込みください。
それではお話のはじまり。はじまり。
■日程
2016年2月26日(金)13時30分~15時30分
■講師
奈良教育大学名誉教授 竹原 威滋さん
■主催
(公財)奈良市生涯学習財団
■会場
富雄南公民館

詳しくは、下記のサイトをご覧ください:
講演申込み案内

ブログをご覧の皆さまは、私の講演や語りの講座で何度もお聞きいただいていますし、
今回は、一般市民のための生涯学習講座ですので、
お知り合いの方にお薦めいただくと、うれしいです。

奈良教育大学の「語りの講座IV」も1月22日に再開しますので、
受講中の方はお忘れなく!

それから、朝日カルチャ・くずは教室の講座「グリム童話と昔話の世界へようこそ!」パートVI も、京阪沿線の方は、都合つけば、いらしてくださいね。

今日のブログは、新年の小生の講座の案内でした。

では皆さま、今年も毎週末のブログ、よろしくお願いします。