今日は梅花女子大のイベントの案内です。
今、梅花女子大のガーデンキャンバスでは、紅白の梅が見事に咲き競っています。 もう春ですね!
その大学の「こども学科」には、「児童文学・絵本コース」があり、
学生たちが、卒業制作として絵本をつくり、展示しています。
世界でただ1冊しかない手作りの絵本です。
昔ばなし風のもの、ファンタジー小説風のものなど、さまざまな絵本がずらり―と並べられています。
会場は、梅田の「グランフロント大阪北館」で、明日3月1日 10:00~19:00 まで。
みんな、絵本に見入っていましたよ。
私も、何冊か読みました。3冊紹介しましょう!
「トロールのおともだち」
友達のいないトロールは寂しくしていたところ、ある女の子が落とした人形を拾って、ひとりで遊んでいましたが、
そのうちに人形の腕が取れ、泣いていると、偶然、女の子と再会し、人形の腕を直してもらい、
それがきっかけで、トロールは女の子といつまでもお友達になったとさ。
「まほうのかみひこうき」
魔女の子はほうきばかりで飛んでいるのはつまらないと嘆いていたところ、
かみひこうきクラブの子どもたちに出会って楽しく遊ぶことができたとさ。
「あかおにくん」
ある男の子が放課後学校で太鼓を叩いて練習していると、あかおにくんが現れ、太鼓を天に轟くほど大きく叩く方法を教えてくれ、
やがて雲の上に連れて行ってくれ、雷の落とし方までできるようになったとさ。
このように絵本作りとは、まず子どもたちを引き付ける物語をつくる文学的才能と
物語をいかに楽しい絵として描くかという芸術的的才能がいる。
子ども学科では、その二つの才能を育てる教授陣が揃っている。
卒業生の中には、今も絵本作家として国際的に活躍している先輩もいます。
3月3日(火)~3月8日(日)10:00~19:00 には
大阪府立中央図書館に会場を移して開催されていますので、
阪奈近辺にお住まいの方も是非、いらしてみてください。
地下鉄中央線「荒本駅」下車、西に徒歩6分です。
今日は、私の勤める梅花女子大学の学生さんの活動を紹介しました。
では、来週末にまたブログでお会いしましょう! お元気で!