竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

奈良の表玄関はなぜ「東向き」というの?

2010年04月28日 | 日記
まず、ご連絡。
昨日、「奈良民話祭り」がNHK「ならナビ」で紹介されるとお知らせしましたが、
どうやら、本日28日の「ならナビ」のCATV便りで放映されるようです。
見てくださいね。以下の番組の時間帯の中の、「CATV便り」です。

4月 28日(水)18:10~19:00 「ならナビ」NHK総合UHF51Ch/デジタル総合(奈良)1Ch
▽今 なら!~平和を願い1万人で編むひも ▽気象情報
▽CATV便り ▽ニュース ▽1300人の夢


さて、昨日予告した「東向き」の地名由来について話します。

よく考えたら、奈良の表玄関はなぜ「東向き」というのでしょうね?
不思議ですよね。
東京の銀座通り、大阪の心斎橋に当たるのが、「東向き通り」ですよね。
なんとなく、変な地名ですよね。
それには、こんな話があるのですよ。


近鉄奈良駅から南都銀行本店までを「東向」いうねん。自治会が二組に分かれてて、
近鉄駅寄りが中町、南都銀行寄りが南町や。
それを一つにして、東向商店街いうメインの商店街になったんや。
なんで「東向」いうのかというと、明治の中頃、家が東向いてしか建ってなかったんやて。
通りの西側に家が建ってて、みな東向いてたんや。東側は興福寺の土塀やってんて。

    原話資料:進藤秀樹・竹原威滋・丸山顕徳編 『奈良市民間説話調査報告書』 
    再話 : 村上 郁

奈良の人でも、この地名に秘められた事情をご存知ない人が結構、いますよね。

では、また。
楽しいゴールデン・ウイークをお過ごしくださいね。

2010. 4. 28.      竹原威滋





先日の奈良民話祭りがNHKならナビで紹介されます!

2010年04月27日 | 日記
4月1日奈良町物語館で行われた「奈良民話祭り」が
NHK「ならナビ」で紹介されます。
その内容は
KCNファミリーチャンネルの「Kパラnext火曜日」で紹介されたものを
NHKが「CATV便り」として再放送するものです。
下記の番組表にあるように、27日(火)か28日(水)のいづれかで放映されます。

4月 27日(火)18:10~19:00 「ならナビ」NHK総合UHF51Ch/デジタル総合(奈良)1Ch
▽やまとの国宝~栄山寺 ▽CATV便り ▽1300人の夢
▽ならを食べ隊~奈良時代の味を現代に! ▽気象情報

4月 28日(水)18:10~19:00 「ならナビ」NHK総合UHF51Ch/デジタル総合(奈良)1Ch
▽今 なら!~平和を願い1万人で編むひも ▽気象情報
▽CATV便り ▽ニュース ▽1300人の夢

出来たら、ぜひ見てくださいね。「奈良民話祭り」は上の時間帯の中で約3分ほどです。 


ところで、週末は「説話・伝承学会」に参加するため、京都の花園大学に行ってきました。
以下のようなプログラムでした。

第1日目 4月24日(土)
●公開講演会   
◇ 「英雄はおさな子」―ユーラシアの英雄叙事詩について
          千葉大学名誉教授  荻原 眞子
◇ 白隠と説法 花園大学国際禅学研究所副所長・教授  芳澤 勝弘

第2日目 4月25日(日)
●研究発表会  
◇ 中世絵巻における差別意識の絵画表現―身体・行為・しぐさから―
          神奈川大学(大学院生)  内藤 久義
◇ 説話と地誌の間―『考訂今昔物語』の例から―
          同志社大学(大学院生)  雨野 弥生
◇ 燈台鬼説話と都市伝説
          国際日本文化研究センター(機関研究員)  飯倉 義之
◇ 絵画と伝承に見る疫病神のイメージ―疱瘡と麻疹―
          総合研究大学院大学(大学院生)  荻野 夏木
◇ 沖縄県宮古島北部の祭祀儀礼―狩俣、大神島における儀礼の伝承―
          名古屋大学(大学院生)  川田 桂
◇ 内モンゴル・ホルチン地方の成巫過程
          千葉大学(大学院生)  サラン・ゴワ
◇ イタリア中世の地獄巡り物語における橋のトポス
          大阪大学(大学院生)  ガルヴァーニョ・ラウラ
◇ グリーンマンと中世の森
          関西大学(非常勤講師)  溝井 裕一
◇ 聖者トゥルシーダース伝の変容
          大阪大学  長崎 広子
●公開シンポジウム  
テーマ「宇宙の神話―太陽・月・星―」
太陽・月・星などの宇宙の神の観念とその神話は世界共通ではない。
それぞれの地域の神話の特色と相違を通して、これまでの研究成果と今後の課題を浮き彫りにしたい。
◇ 日月の争いと星々の神話
          東北大学大学院准教授  山田 仁史
◇ 伊勢と太陽信仰
          斎宮歴史博物館学芸課長  榎村 寛之
◇ 太陽神をめぐるギリシア神話
          京都大学名誉教授  中務 哲郎
  司会   南山大学教授  加藤 隆浩   花園大学教授  丸山 顕徳

この学会は、日本と外国の説話と伝承を対象としているので
学際的でさまざまなテーマを扱っているので、とても興味深いでした。

学会ホームページは下記のサイトをご覧ください:
http://jsft.exblog.jp/12759918/

次回は
ならまちの民話
「東向き」の地名由来を紹介します。
お楽しみに!

2010.4.27.    竹原威滋

餅飯殿商店街のど真ん中に理源大師がひっそり鎮座する!

2010年04月21日 | 日記
昨日、餅飯殿の地名由来を語りましたが、
餅飯殿商店街の左手路地にある箱屋の笹餅飯は
「奈良県産の黒米とモチ米を笹の葉に包んで蒸した三角おにぎり」で結構いけますよ。

今度は、その路地から出て、餅飯殿商店街を先に行くと、すぐ右手に広場があります。
広場の奥にビルがあって、なんとそのビルの右手1階の片隅に「餅飯殿弁財天社」と
「理源大師堂」が祀られています。

上の写真を見て下さい。正面が「弁財天社」です。
古くは弘法大師が吉野の天川村の弁財天を興福寺に勧請した際、
この町に弁財天を勧請したそうだ。7月にはその弁財天をまつるお祭りがあります。

それから、写真の右手に少し見えている祠(ほこら)が、「理源大師堂」です。
中は暗くてよく見えないが、目を凝らして見てください。
確かに理源大師が鎮座していますよ。
その横には、修験道の祖・役行者も祀ってありますよ。

しゃれた餅飯殿商店街のビルの片隅にも昔ながらの祠を残している。
奈良ならではの光景、今と昔の文化が共存している!
奈良人(ならんと)のやさしさを感じるよね。

2010. 4. 21.      竹原威滋

奈良の洒落た商店街はなぜ「餅飯殿」っていうの?

2010年04月20日 | 日記
平城遷都1300年、そろそろ祭りの本番ですね!
奈良にも多くの観光客が訪れるでしょう!
もちろん、「ひがしむき商店街」や「もちいいどの商店街」にも
多くの人が来るでしょう!
なんで、「もちいどの」て言うの?
案外その由来を知らない人もいるでしょう!

それにはこんな話があるんですよ。


  役行者が大峰山を開山して二百年くらいたった頃のことや。
  大峰山中の阿古滝に、大蛇が棲んでいて、修行にくる人たちに悪さをしたんやて。
 それで、登って来る人がほとんどなくなって、霊場はさびれてしもうた。
  この時、大峰山中興の祖、理源大師が、「大蛇を退治せよ」という勅命を受けてん。
 理源大師は、奈良に住んでた大峰山の先達(せんだつ)箱屋堪兵衛を呼んで、
 助けてもらうことにした。
 堪兵衛は、たいへんな力持ちで、勇気もあり、大法螺貝を吹き鳴らすことができてん。
  二人は大蛇をおびきだした。
 理源大師が法力を使うて大蛇を呪縛し、その大蛇を、堪兵衛が刀でまっぷたつにしてんて。
 それで、大峰山霊場はにぎわいを取り戻すことができたんや。
  この箱屋堪兵衛は、奈良から理源大師を尋ねるとき、
 いつも理源大師の大好きな餅飯をお土産に持って行ったんやて。
 そこで、理源大師は、おもしろがって、堪兵衛を餅飯殿と呼んでた。
 この堪兵衛、つまり餅飯殿が住んでた所を、餅飯殿と呼ぶようになったということや。

    原話資料:進藤秀樹・竹原威滋・丸山顕徳編 『奈良市民間説話調査報告書』 
    再話 : 村上 郁


上の写真は箱屋堪兵衛が住んでいたといわれる建物です。
どこにあるかというと、東向き商店街から三条通に出て
すぐ左手の餅飯殿商店街に入るところで、左右を見てください。
確か、右手がお餅屋さんで、左手にはコンビニがあります。
餅飯殿商店街を中に入って、少し歩くと、左手の最初の路地の角で立ち止まってください。
その角の建物を写したのがこの写真です。
確かに「ならまち長屋、餅飯殿箱屋」と表示してあるでしょう!
それからその路地に入り、数歩行くと、左手に
餅飯を売ってるお店があるよ!
アイスクリームの看板もあるので、すぐ分かります。
是非、そこで餅飯を食べて、この民話を体感してくださいね!
それから、路地を先に歩いて行くと、猿沢池に出ます。

この続きは、また、次のブログに書きます。
お楽しみに!

2010.4.20.        竹原威滋

追伸:
このところの寒暖の激しい不順な天候で風邪をひいていたので
ブログが途絶えていてすいませんでした。





猿沢池の衣掛け柳が消えた!

2010年04月10日 | 日記
奈良公園の桜は満開、春爛漫です。
でも、でも、猿沢池の衣掛け柳がなくなっているのをご存知ですか?

池の東畔には「きぬかけやなぎ」の石碑があって、その右手奥の湖畔に柳があったのに、
現在は消えています。
私が最後にその柳を目撃したのは、昨年の燈花会、2009年8月12日の夜でした。
夜の燈火に映し出された柳なので、見えにくかったのですが、枯れかけていました。
でも、確かにその木は立っていました。少し池側に傾いていましたが。
心配していたところ、きっと奈良公園の管理者が、危ないので、切り取ったのでしょうか。

その次に現場に行ったのは、4ヶ月後の12月10日でした。
衣掛け柳は、切り株のみになっていました。
その写真を上記に掲げます。

衣掛け柳には次のような伝説があるのを皆さん、ご存知でしょうね。

  天皇のお側で仕える釆女が天皇に恋をした。一度召されたが、その後召されないことを
 悲しんで、湖畔の柳に衣を脱いで、猿沢池に入水する。これを聞き知った天皇は猿沢池に
 行幸して、歌を詠んだ。
   猿沢の池もつらしな吾妹子がたまもかづかば水ぞひなまし
   (猿沢の池までも恨めしくてならぬ。いとしい乙女が池に身を投げて水中の藻を
    かついだ時に、水が乾けばよかったのに)

10世紀中頃に成立した『大和物語』に始めて登場し、『枕草子』に取りあげられ、
謡曲『釆女』の題材にもなった伝説です。

その衣掛け柳の後継の木を植えてください!
平城遷都1300年の年、観光客に申し訳ない!
公園の管理者の方、よろしくお願いします!

奈良公園の良弁杉も、影向(ようごう)の松も後継の若木が育ってますよ。

今日現在の様子は、知らないので、ひよっとして、もう植えられているのでしょうか。
どなたか、コメントでお知らせください。

マイ ドリーム(私の夢) - 奈良民話祭り in 燈花会

2010年04月07日 | 日記
(写真説明)なら燈花会の浅茅が原会場 2009年夏



奈良の皆さまへ
民話を愛する皆さまへ

Our Dream - 私 た ち の 夢
We have a Dream.
私たちには夢があります。
それは、なら燈花会のほの明かりの中で民話を語ることです。
万葉集に次の歌があります。

                

   春日野の浅茅が上に 思うどち
         遊ぶ 今日の日 忘らえめやも(万葉集、巻 10-1880)

今から1300年前、万葉人は、春日野の浅茅が原で遊んでいたのだ。

   春日野の浅茅が原で、愛する人々が 遊んでいる。
         今日のこの日をどうして忘れることができようか。

いったい、万葉人は何をして遊んだのだろうか。
歌あそび、物語り、かくれんぼ
きっと、薄明かりの中で、妖怪話や伝説も語ったのではないだろうか。
私は昨夏、なら燈花会の浅茅が原会場を歩きながら、
そのようなことを空想していた。

いつの日か、奈良の民話を語りつぐ会の人たちと
なら燈花会の薄明かりの中で民話を語りたい。

ゆかた姿の若いカップルの前で、采女の恋の物語を語りたい。
腕白坊主の前で、元興寺の鬼の話を語りたい。

We have a Dream.
私たちには夢がある。
なら燈花会のほの明かりの中で民話を語りたい。
Yes,we can!

              


2010. 4.7.      奈良の民話を語りつぐ会

KCNファミリーチャンネルで紹介される!

2010年04月06日 | 日記
「奈良民話祭り」がKCNファミリーチャンネルの「Kパラnext火曜日」で地域の情報として紹介されました。
(番組の最初のほうで約3分です)

「Kパラnext火曜日」は今日、明日、数回再放送されていますので
是非みてくださいね。
再放送は以下の通りです。
本日・6日(火):15:00, 20:00, 22:00, 23:00
明日・7日(水): 9:00, 11:30, 15:00, 20:00, 22:00, 23:00
詳しくは下記サイトを参照してください。
http://tv.kcn.jp/timetbl.htm

奈良民話祭りは2日目も多くの方にきていただき、無事終了しました。

約60人の方からアンケートをいただきました。
その結果の一部を紹介します。 

① きょうの民話祭りはおもしろかったですか?
1.とてもおもしろかった。  46人
2.まあまあおもしろかった。   8人
3.ふつう。   0人
4.おもしろくなかった。  0人

② 今後の奈良民話祭りであなたも語ってみたいですか?
1.ぜひ語ってみたい。       7人
2.できれば語ってみたい。     23人
3.べつに。            15人

③ ご感想をご自由にお書きください。

・初めてで、面白かった。
・彦根から来た。
・楽しかった。また聞きたい。
・たっぷり奈良につかった。奈良の民話の世界をこれからも語ってください。
・語り部の優しい口調と語りで、子ども時代を懐かしく思い出された。
・グーチョキパーの指先運動も楽しかった。
・日本人の素朴な感性が、民話いっぱいにあふれて良かった。
・語り口の上手な皆さんで、とても引きつけられた。
・奈良教育大で語り手講座がまたあれば出てみたい。
・子どもの頃を思い出して楽しかった。
・楽しいイベントだった。
・大人も子どもも楽しめてほんとに良かった。
・1つ1つのおはなしが楽しくおもしろかった。
・各々とても楽しく、やさしく、おもしろく語りかけてくれて、とても良かった。
・とても感動した。
・皆上手で、聞きやすく良かった。
・間の取り方も声も良かった。
・自然に聞き入ることができた。
・皆の努力もうかがえて楽しかった。
・わらべうたの参加がとても楽しかった。
・橿原市に住んでいる。「北林のたぬき」と「久米の仙人」をピアノの生徒に話してみたい。
・こんなお話は知らなかったのでおもしろかった。
・わらべうたもおもしろかった。
・劇みたいにすると小さい子も楽しめると思う。
・紙芝居がおもしろかった。
・もっと奈良のおはなしを知りたいと思った。
・奈良のことをよく知らなかったので、とても面白かった。
・とても上手で、とても楽しかった。
・子どもにも聞かせてやりたい。
・小さい子どもがいたら、一緒に聞けたら良かったと思う。
・幼稚園や小学校でやったら良いと思う。
・子どもの頃を思い出した。
・楽しくゆったりした時を過ごした。
・初めて聞いて、とても楽しいひとときだった。
・奈良に住んで長いが、今日のおはなしは初めて聞いた。また聞きたいと思った。
・ほっとした楽しいひとときを過ごした。
・奈良町に住んでいるので、またおはなしを聞きたいと思った。
・奈良の民話をまとめた冊子があれば欲しい。
・奈良にも色々とおはなしがあるんだ。
・身近なので、場所とか思い浮かべる事が出来る。
・柔らかく聞きやすく、幼い日、母から絵本を読んでもらっている様な気分になった。
・奈良に来て40年、初めてゆっくり民話を聞いた。
・皆さんお上手で、引き込まれた。
・もっと色々な場所で発表するといいなと思う。
・とても楽しいおはなしだった。出かけてきて良かった。
・私の住んでいる町にも民話があるのかな?あれば、町の子が聞けたら素晴らしいと思う。
・引き込まれるおはなしだった。
・奈良の土地に因んでいて、色々なことがわかった。
・手遊びもおもしろかった。
・孫と主人と3人で奈良に来て、思いがけず民話祭りに出会った。
・60年ぶりに奈良を訪れ、町の中で民話祭りに出会った。おはなしの中に奈良の歴史を感じ、楽しい旅をさせていただいた。
・孫がたいへん喜んだ。
・ならのだいぶつさんがたのしかった。
・やわらかな語り口でとても良かった。
・着物での語りは情緒がある。
・奈良のわらべうたを覚えたい。
・とても楽しかった。
・日頃から民話・伝説を語りたいと思いながらなかなか出来ない。時間的に短いのに、中身が幼い子に理解できないのではと考えていた。
でも今日は皆さんの語りが温かく、私もその温かさを伝えたいと思った。
・「ならの大ぶつと京の大ぶつ」と「いうなのじぞう」がおもしろかった。
・皆さんの語りと表情が素敵だった。
・男の子の太鼓もとても上手で、楽しめた。
・童心に帰り、楽しかった。
・聞いたことのあるはなし、でも少しちがうのが新しい発見でおもしろかった。(さるのきも)
・遊びを教えてほしい。
・来て良かった。
・知人友人が3人も在籍していてビックリ!これからも聴きにくる。
・太鼓少年が上手だった。
・歌があり、遊戯があり、心暖まった。
・初めてとは思えないくらい構成がしっかりしていた。
・おはなし全てわかりやすく、興味深く拝見した。
・生の語りで迫力を感じた。
・奈良に住んでいても、知らない民話がほとんどだった。
・「さるのきも」がおもしろかった。
・着物姿と民話がよくあっていた。
・プログラムが色々と工夫されていて、楽しく聞かせてもらった。
・雰囲気が温かく、民話の語りの楽しさを味わった。
・わらべうたも手遊びも良かった。
・子どもにも理解しやすく、簡単な言葉で語られたのが良かった。太鼓も上手なタイミンぐ。


以上です。
おおむね好評だったので、語り手一同、喜んでいます。

次回は夏休みに開催します。今から予定に入れておいてくださいね。

奈 良 民 話 祭 り

日時 8月11日(水)・12日(木)
  開場 13:00
1回目 13:30~14:30
2回目 15:00~16:00
場所 国際奈良学セミナーハウス 旧世尊院

詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://mailsrv.nara-edu.ac.jp/~takehat/minwamaturi100811-12.pdf

2010. 4. 6.      竹原威滋    


「ナーミンちゃん」誕生!

2010年04月02日 | 日記
雨にもかかわらず、たくさんの方が集ってくださいました。

開会に先立って、奈良民話祭りのマスコットキャラクター「ナーミンちゃん」が紹介されました。
「せんとくん」の左隣がナーミンちゃんです。
デザインは、会員の子どもさん(Y・O君)が描いてくれました。
名前の由来は「奈良の民話」→「奈民」→「ナーミン」です。
今後も奈良民話祭りには必ず登場して、応援してくれるでしょう!
どなたか、「ナーミンちゃん」のぬいぐるみを作ってくださいませんか?

さて、奈良民話祭りは、昨日ブログで紹介したプログラム通りに進行しました。
民話語りは、いづれもリハーサルの時より、上出来でした。
やはり、参加者が熱心に聴いて、反応してくださったお蔭です。

わらべ歌も輪になって遊びながら歌いました。

   奈良の 奈良の 大仏さんは
   天火(てんび)に焼けて
   アリャ ドンドンドン
   コリャ ドンドンドン
   正面どなた うしろに誰がいる
   せんとくん
   違いました 違いました 舟のかげ
   ナーミンちゃん
   当りました 当りました 舟のかげ

ところで、近鉄ケーブルネットワークから取材に来てくれました。
4月6日(火)昼11時30分~
KCNファミリーチャンネルの「Kパラnext」で
奈良民話祭りを地域の情報として紹介してくださるそうです。
詳しくは下記のサイトで確認してくださいね。
http://tv.kcn.jp/

では、2日目の奈良民話祭りもよろしくね!

奈 良 民 話 祭 り
日時 2日(金)
  開場 13:00
1回目 13:30~14:30
2回目 15:00~16:00
場所 奈良町物語館