竹原BLOG:奈良民話祭り ― グリム童話・メルヘン・語りの文化 とっておきの話。 

夏の奈良民話祭り:8月5日(金)午後3時より奈良町物語館で4回公演!
奈良燈花会に行きがてら、ぜひ来てくださいね!

「奈良・大立山まつり2016」(大極殿前・1月26日~2月2日)に行ってきました!写真で綴るご報告!

2016年02月05日 | 奈良
「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり」とうたわれた「平城京」をしのばせる平城宮跡において、
1月29日から2月2日までの5日間、「奈良大立山まつり」が開催された。


奈良を代表する守護神の一つである四天王に因んだ巨大な「大立山」が4基が、山車(だし)に載せられ、平城宮跡を巡行した。

奈良県(荒井知事)の発案(総予算2億円。3万人の集客をめざす)官製のお祭りが今後どのように民衆に定着するか、
ともかく現場を見ることにした。

今日のブログは、写真で綴る「奈良・大立山まつり2016」である。


夕闇迫る生駒山を背景に鬼を制する(北方を護る)多聞天。


会場の前にある「奈良あったかもんグランプリ」で春日カレーうどんで先ずは腹ごしらえ。


山車(だし)の巡行前には、さまざまな地元芸能が披露されました。(室生の龍穴神社の龍神伝説)


日が暮れて、四天王が大極殿前を巡行開始。この一年の無病息災や家内安全を祈念した。


東方を護る持国天。


西方を護る広目天。


南方を護る増長天。


そして、フィナーレに、太鼓の音で四天王の巡行があり、大極殿前にそろい踏み。


帰り道には、中国に向かう遣唐使の船団の一行も祭りを見守っていました。

奈良への宿泊観光客が1年で最も減少する1月~2月の誘客を飛躍的に増加させたいと奈良県は意気込んでいる。
昨日の新聞記事によると、来場者が5万1千人となり、目標の3万人を超えたという。

夏の奈良燈花会ように、冬の風物詩として定着するか、見守りたい。

今日は、都合で一日早く、週末のブログを発信しました。

では皆さま、また来週・次回のブログでお会いしましょう!

晩秋の里山を散歩し、皇帝ダリアに出会う!

2015年11月28日 | 奈良
土曜日の午後、久しぶりに我が家の近郊を散歩しました。


生駒の里山は、すっかり晩秋の風情(ふぜい)でした。


近くのゴルフ場に、黄色に映える見事な立木が2本ありました。

さらに歩くと、


近くの民家の庭からピンクの大輪の花が高くそびえて咲いていました。

おやおや、晩秋にこんな花は珍しいぞとあたりを見回すと、


また、もう一本、別の民家の庭にも見つかりました。

帰宅してから、これは何という花だろうと、ネットや植物図鑑でいろいろ調べてみると、


この写真が載っていて、「皇帝ダリア」という花だとわかりました。
なるほど、ダリアに似ていますよね。
そして、以下の説明が書いてありました。

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ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。
皇帝ダリアは、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなる品種です。成長すると大きく育つことから、
皇帝ダリア(Dahlia imperialis)と名づけられました。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。
よく成長すると5~6メートルにも達し、2階の窓から花を楽しめるようになります。
品種は少なく、薄紫色の一重の花を咲かせるものは、野生種だと考えられています。
庭植えのものは露地で越冬しますが、鉢植えは凍らせないように管理しましょう。
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ちょうど、晩秋の11月下旬が見頃のようで、
今までこの花に気づかなかったのは、私だけでしょうか?

今日は、散歩で出会った「皇帝ダリア」の話題でした。

いよいよ、これから寒くなります。
皆さま、ご自愛ください。
では、また来週末、ブログでお会いしましょう!