今年しのこした仕事をようやく終えて、今日は久しぶりに映画を見に行きました。
目指すはJR大阪駅にある「大阪ステーションシネマ」です。
JR大阪駅のノースゲートビルの中央広場には素敵なイルミネーションがありました。
そのノースゲートビルの11階に映画館があります。
観た映画は、バイエルン王ルートヴィヒ2世の生涯を描く、ドイツの歴史大作「ルートヴィヒ」です。
今年は、ルートヴィヒ2世が崇拝した作曲家リヒャルト・ワーグナーの生誕200周年にあたり、
ドイツ映画界がその威信をかけ、約20億円の製作費で作りあげたそうです。
その映画の紹介文より-----
ドイツ連邦の統一をめぐって激しい主導権争いが繰り広げられていた19世紀半ば、ヨーロッパ一の美ぼうといわれながら、
高い美意識と強烈な個性ゆえ誰にも理解されることなく、“狂王”とまで呼ばれたルートヴィヒ2世。
ルキノ・ビスコンティ監督の「ルードウィヒ/神々の黄昏」(1972)でも語りつくせなかった波乱の人生が、格調高く描かれる。
15歳の時にワーグナーの歌劇「ローエングリン」を見たルートヴィヒは、白鳥の騎士ローエングリンに憧れワーグナーを崇拝する。
皇太子でありながら政治にも権力にも関心を持たず、芸術だけに熱中していたが、
父の急死により心の準備が整わないまま、わずか18歳にしてバイエルン王となる。
その頃、王国が属するドイツ連邦では、オーストリア帝国とプロイセン王国の衝突により戦争が避けられない状況にあったが、
そんな中でルートヴィヒは「国民の安全に必要なのは、詩と音楽の奇跡だ」と、ワーグナーを宮廷に招き入れ独自の理想を掲げる。
---------------------------
ルートヴィヒ2世と言えば、
ドイツ旅行の定番、ロマンチック街道の南にある白鳥城を先ず思い出しますね。
もちろん、映画の後半ではその場面もありましたよ!
建築中の白鳥城を見るルートヴィヒ2世
冬のノイシュヴァンシュタイン城
映画ではワーグナーの音楽も素晴らしいでしたよ。
わたしは、スイス留学時代にチューリヒのオペラハウスで観た「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が
忘れられず、今でも序曲が耳からはなれません。
今年最後のブログです。
みなさま、よいお年を!
新年になったら、私のHPの年賀ヴァージョンをご覧くださいね。
謹賀新年HP
目指すはJR大阪駅にある「大阪ステーションシネマ」です。
JR大阪駅のノースゲートビルの中央広場には素敵なイルミネーションがありました。
そのノースゲートビルの11階に映画館があります。
観た映画は、バイエルン王ルートヴィヒ2世の生涯を描く、ドイツの歴史大作「ルートヴィヒ」です。
今年は、ルートヴィヒ2世が崇拝した作曲家リヒャルト・ワーグナーの生誕200周年にあたり、
ドイツ映画界がその威信をかけ、約20億円の製作費で作りあげたそうです。
その映画の紹介文より-----
ドイツ連邦の統一をめぐって激しい主導権争いが繰り広げられていた19世紀半ば、ヨーロッパ一の美ぼうといわれながら、
高い美意識と強烈な個性ゆえ誰にも理解されることなく、“狂王”とまで呼ばれたルートヴィヒ2世。
ルキノ・ビスコンティ監督の「ルードウィヒ/神々の黄昏」(1972)でも語りつくせなかった波乱の人生が、格調高く描かれる。
15歳の時にワーグナーの歌劇「ローエングリン」を見たルートヴィヒは、白鳥の騎士ローエングリンに憧れワーグナーを崇拝する。
皇太子でありながら政治にも権力にも関心を持たず、芸術だけに熱中していたが、
父の急死により心の準備が整わないまま、わずか18歳にしてバイエルン王となる。
その頃、王国が属するドイツ連邦では、オーストリア帝国とプロイセン王国の衝突により戦争が避けられない状況にあったが、
そんな中でルートヴィヒは「国民の安全に必要なのは、詩と音楽の奇跡だ」と、ワーグナーを宮廷に招き入れ独自の理想を掲げる。
---------------------------
ルートヴィヒ2世と言えば、
ドイツ旅行の定番、ロマンチック街道の南にある白鳥城を先ず思い出しますね。
もちろん、映画の後半ではその場面もありましたよ!
建築中の白鳥城を見るルートヴィヒ2世
冬のノイシュヴァンシュタイン城
映画ではワーグナーの音楽も素晴らしいでしたよ。
わたしは、スイス留学時代にチューリヒのオペラハウスで観た「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が
忘れられず、今でも序曲が耳からはなれません。
今年最後のブログです。
みなさま、よいお年を!
新年になったら、私のHPの年賀ヴァージョンをご覧くださいね。
謹賀新年HP