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えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

【進捗:皇帝の意志を継いでゆけ~風来リベサガ伝記12~】

2025年04月16日 | ゲーム
十三代目踊り子モーリー皇帝が選ばれた理由はその能力の高さでした。
ですが直接七英雄を討ち取るためではありません。高い技量を次の世代へ伝えるための架け橋として選ばれたのです。

八代目が聞いた古代人の魔術師オアイーブの話では、クジンシーが復活する時に伝承法は限界を迎えるとのことで、ゲーム的にはあと一人七英雄を倒すと最終皇帝が出現します。
それに備えて最終皇帝の力を蓄えるため、欠けていた小剣の技量をモーリー皇帝の能力で穴埋めするために彼女は選ばれたのでした。

また、彼女の代では七英雄を倒さないことは決まっていたので、跡継ぎの選定も重要です。
次の皇帝は七英雄を倒さなければなりませんが、ここまでの道中でアビリティを得るために戦闘数を重ねており当然敵も強力になっていることは想像できます。
ただ一辺倒に能力の高さだけを見るのではなく、アビリティや所持陣形を考えて皇帝を選ばなければなりません。

といった具合にモーリー皇帝は中継ぎとして重要な役割を任されましたが、アビリティの極意化ついでに各地の探索を進めて新しい合成術やおたからを気ままにいただき、着実に仕事をこなしながらもその旅は諸国漫遊の体を成しておりました。

彼女が最後に立ち寄ったのはジャングルの遺跡です。
七英雄ロックブーケの魅了の力に打たれた男たちが老いも若きもせっせと働く村の奥地にその遺跡はあり、守護者と呼ばれる巨大な動く石像に阻まれてロックブーケは入ることができませんでした。
どうもその塔の奥に秘密があると睨んだモーリー皇帝は、ロックブーケを一旦ほっぽらかして遺跡の探索へと歩みを進めました。

守護者はモーリー皇帝一行を認めると積もった埃を払い落とすかのように動き出し、石の体からは考えづらい毒霧をぶっ放すというとんでもない防衛システムを発動させながら襲い掛かってまいりました。
巨大な剣の一撃も強力で、当たれば気絶どころの騒ぎでは収まりません。

とはいえここまでの道中で鍛えられた一行の敵ではそんなにありませんでした。
モーリー皇帝は守護者を難なく破壊すると遺跡に突入し、いい加減に謎を解きつつ遺跡の奥へと潜入します。
奥底に眠るボスに覚悟しながらミニマップの利便で謎を解き、しっかりおたからを握りしめながら最深部へ向かうとそこには立方体の不思議な機械が宙に浮かんでおりました。

モーリー皇帝がそろそろと触れると機械は光り出し、塔の映像と何やらよくわからない単語をつぶやいてあっという間に静かになってしまいました。
拍子抜けはしましたが、どうもロックブーケにとっては大事な情報のようです。
これまでの情報を繋ぎ合わせると、七英雄を次元の彼方へ送り去った「転送装置」の出力や位相に関する情報のようでしたが、具体的なことは結局分からず仕舞いでした。

行き詰まりを覚えたモーリー皇帝はここで最後の退位を行うことを決断しました。
その皇帝が倒す七英雄はロックブーケかワグナス。ロックブーケは風の術と何よりも魅了の術を得意とし、ワグナスは天空の浮遊城を拠点とするため空を飛ぶ手段が必要です。
どちらの選択を取っても有利を取れる仲間を考え、モーリー皇帝は十四代目皇帝に翼を背中から生やした緑色の天使のような姿のイーリス族、ブレズィアを選びました。

短い任期ながら彼女の遺した陣形と能力は最終決戦に向けて大きな力となりました次第です。

Q:退位を連続して行えばいいのでは?
A:退位は連続してできません。どうしても交代したい場合は謀殺しか方法がありません。
  また退位や戦死した場合は年代ジャンプが発生しないため、たとえば年代ジャンプを必要とするイベントを起こしたり
  技や見切りを登録することはできません。
  必ずどこかのタイミングで年代ジャンプは起こさなければなりません。


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