えぬ日和

日々雑記。第二、第四土曜更新を守っているつもり。コラムを書き散らしています。

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2010年11月18日 | 雑記
とうとう今年は秋が来ませんでした。
冬の寒さに、焦りながら水気のない茶色に染まるけやきやさくらを横目に
いちょうだけはあざやかでみずみずしい黄色を空に投げかけています。

ほかの葉が、夏から秋にかけてだんだんと水気を落して冬に備えてゆく、
あるいはつやつやの油を身にまとわせて寒さを防ぐしたくにかかるのに、
この木は秋がもっともみずみずしく映える色なのでしょう。

朝しごとに出かけて見渡す公園の秋が目に焼きついた青天でした。
今日も晴れていた。明日も晴れますように。

つかれた目にはいっそういちょうのうるおい溢れる黄色が染みるのでした。

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2 コメント

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小さい秋ちゃん (嬢でごわす)
2010-11-20 14:31:09
確かに今年はTHE・秋!って印象が目立ちませんな。
去年もやたらと秋が短かった記憶があるんだけど、
うちからは遠くのナナカマドさんだけが鮮烈な朱に染まって見えるよ。
昨夜なんかは月が秋冬特有の寒々しさで綺麗だったぜ
(論文が終わらなくて深夜の住宅街を徘徊する私であった)

これから一雨ごとに寒さが増す時節ですしおすし
風邪などひかれませんように☆
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鮮やかな冬さん (なめうさ)
2010-12-28 21:49:56
コメントありがとう+放置申し訳ない。

深夜歩くのはいまがむしろ好きです。
死ぬほど着込んでも染みてくる寒さはいやなのだけど、暖かいところで思い出すそれが好きなんだなあ。

今年もありがとう。
来年もよろしくね。
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