クリア自体は1月の終わりに終わっております中、十四人の皇帝についてひとことコメントを残して残してとんでもない長さとなりましたことをお詫びいたします。良いゲーム体験でした。
・十三代目 踊り子皇帝 モーリー
:彼女の代はほとんどのイベントが終わり、開発などもほぼ完了していたので七英雄討伐しかやることが残っておりませんでした。唯一できることは最後の退位により、陣形を増やすことです。
その陣形も必要な陣形はこれまでの皇帝たちが遺しておいてくれた上に、モーリー皇帝自身の考案した陣形「チャームドライブ」も、仲間全員の素早さが上がり、なおかつ狙われやすいキャラを一人に絞れるというトップクラスに強力な陣形であったため、ゲーム的には彼女の退位は不要でした。
彼女が選ばれた理由も、レゴ皇帝以後は使い手のいなかった小剣のスキルを穴埋めするためととてもドライな理由が中心でした。
そんな彼女は後は任せるといった具合に、シゲン皇帝が探索しきれていない各地を自由に探索しエイルネップというジャングルの中で発見した「守護者」を打倒して古代人の秘密に迫りながらもその地を支配するロックブーケとの決戦は後回しにしました。
踊り子は術も武器も得意を選べば両方とも並みのクラスでは敵わない火力を叩き出すことができる強力なクラスで、モーリー皇帝は中でも能力値が高く当時のメモにも「むちゃくちゃ強い」と書かれておりましたが、ワンマンという印象はありませんでした。他がノーマッドとかアマゾネスだったせいもあり
イベントがあればもっと長く使いたい皇帝でした。人魚と四代目の子孫とウワサされていたり
・十四代目 イーリス皇帝 ブレズィア
:彼女の就任で帝国はより多様性を増したと思います。背中から巨大な翼を生やした天使のような姿のブレズィア皇帝は、大体何でもできたモーリー皇帝に対して魔法が得意で打たれ弱い弱点を抱えておりましたが、風の属性の攻撃はシャットアウトできる上に、隠し要素として地面属性の技もその翼で浮遊することでシャットアウトできます。またワグナスが居を構える天空の城には自力で飛んでいけますし、ロックブーケが得意とする風属性の技や魅了の術は効きません。
そんな彼女は退位が出来ないためかなり悩みましたが、他にも悩みはありました。大学をレベルアップする条件が分からなかったため、ひたすら大学に通って試験を受けさせられたのです。
しかも頑張って全ての試験を突破したのに大学はレベルアップしないというおまけつきでした。かわいそう
好奇心からうっかりワグナス城に突撃して戻れなくなったこともありました。
ロックブーケさんにモーリー皇帝が知った秘密をおめおめと伝える大ポカもやらかしました。
このゲームはゲームの方からキャラクター付けは最小限にとどめられておりますが、私のせいでとんだドジ娘と化してしまったと思います。振り回された仲間の皆さんはさぞ大変だったろうと
彼女が最後の戦いに選んだのは、直前に必殺技を別の敵から見切っていたロックブーケでした。
その戦いも、ロックブーケが得意とする地層を変化する技をうっかり外すという、最後まで締まらないドタバタ旅であったと思います。本人はケロっとしていましたが周りがなにかと巻き添えの被害を被っていたところは、皇帝というよりお姫様のようでした。このゲームに「かばう」というコマンドはないのに
・十五代目 最終皇帝 じょこう
:フリーに名前を付けられるゲームで私が名付がちな徐晃皇帝陛下は文句なしの最強キャラクターです。
これまでの皇帝の能力を全て受け継ぎ、どんな役割を任せても完璧に活躍してくれるじょこう陛下ですがやっていたことは敵の攻撃を一手に引き受けて捌くタンクでした。前衛よりひどい
これまでの皇帝は得手不得手がはっきりしているため、皇帝を中心にパーティーを構築していましたがじょこう陛下の場合は組みたいメンバーを放り込んで最後にじょこう陛下の役割を決めるという歴代皇帝の中でも最も粗雑な扱いを受けていました。
攻撃や魔法などの雑務は下々にやらせて自分はどっかり構えているという形式自体は、ある意味皇帝らしいですが、実質は物理攻撃を引き受けて他のメンバーを守るという、ある意味元ネタの徐晃さんらしい働きだったかもしれません。
ワグナスとノエル、そして挑戦状を無視したクジンシーを楽々倒して挑んだ七英雄でやっとこさ苦戦を味わったほど、じょこう陛下の強さは並々ならぬものだったと思います。武器は斧と剣でした
パーティーメンバーも一人を除けば「弱い」とされるキャラで組んでいたのでなおさら強さが目立ったと思います。
そんなじょこう陛下も大学の試験には勝てず、最終試験を突破するまでおそらく仲間に見張られながらカンヅメにされていたところは先代ブレズィア皇帝を彷彿とさせる事案でした。
なお、ノエル戦で新しく加入したメンバーのアビリティを付け忘れるという大事故を見ると、おそらく先代のドジをしっかり継いでしまったと思われます。完璧超人が台無しだ
もう少しいろいろ組んでみたい気持ちもありましたが、探険隊と銘打ったメンバー一同を率いて最後まで彼らの盾として戦いました。本当は強力なクラスを率いてエースになってもらう予定だったのですが、とんちんかんなメンバーで最後に進めるかどうかを試したかったのでこうなりました。楽しかったですよ
やっとこさ歴代皇帝への一言コメントを書き終えて胸を撫で下ろしておりますが、いかがでしたでしょうか。
一周目で情報が少ないためにミスが味に変わり、それが各皇帝の個性として刻まれていった冒険でした。
結果として本作に用意された人間以外の種族全てが皇帝となり、町にはモグラやトカゲや天使の観光客がうろうろするという行く先の楽しみな国が出来上がり、私としては満足です。
私は原作の制限プレイ動画をよく見ていたので、一部のイベント進行やクラス加入条件の前知識がある上でのプレイでしたが、もしそうした前情報を持っていなければ一周するだけでも楽しいです。
その楽しさが本投稿で少しでも伝われば、何よりの幸いであります。
・十三代目 踊り子皇帝 モーリー
:彼女の代はほとんどのイベントが終わり、開発などもほぼ完了していたので七英雄討伐しかやることが残っておりませんでした。唯一できることは最後の退位により、陣形を増やすことです。
その陣形も必要な陣形はこれまでの皇帝たちが遺しておいてくれた上に、モーリー皇帝自身の考案した陣形「チャームドライブ」も、仲間全員の素早さが上がり、なおかつ狙われやすいキャラを一人に絞れるというトップクラスに強力な陣形であったため、ゲーム的には彼女の退位は不要でした。
彼女が選ばれた理由も、レゴ皇帝以後は使い手のいなかった小剣のスキルを穴埋めするためととてもドライな理由が中心でした。
そんな彼女は後は任せるといった具合に、シゲン皇帝が探索しきれていない各地を自由に探索しエイルネップというジャングルの中で発見した「守護者」を打倒して古代人の秘密に迫りながらもその地を支配するロックブーケとの決戦は後回しにしました。
踊り子は術も武器も得意を選べば両方とも並みのクラスでは敵わない火力を叩き出すことができる強力なクラスで、モーリー皇帝は中でも能力値が高く当時のメモにも「むちゃくちゃ強い」と書かれておりましたが、ワンマンという印象はありませんでした。他がノーマッドとかアマゾネスだったせいもあり
イベントがあればもっと長く使いたい皇帝でした。人魚と四代目の子孫とウワサされていたり
・十四代目 イーリス皇帝 ブレズィア
:彼女の就任で帝国はより多様性を増したと思います。背中から巨大な翼を生やした天使のような姿のブレズィア皇帝は、大体何でもできたモーリー皇帝に対して魔法が得意で打たれ弱い弱点を抱えておりましたが、風の属性の攻撃はシャットアウトできる上に、隠し要素として地面属性の技もその翼で浮遊することでシャットアウトできます。またワグナスが居を構える天空の城には自力で飛んでいけますし、ロックブーケが得意とする風属性の技や魅了の術は効きません。
そんな彼女は退位が出来ないためかなり悩みましたが、他にも悩みはありました。大学をレベルアップする条件が分からなかったため、ひたすら大学に通って試験を受けさせられたのです。
しかも頑張って全ての試験を突破したのに大学はレベルアップしないというおまけつきでした。かわいそう
好奇心からうっかりワグナス城に突撃して戻れなくなったこともありました。
ロックブーケさんにモーリー皇帝が知った秘密をおめおめと伝える大ポカもやらかしました。
このゲームはゲームの方からキャラクター付けは最小限にとどめられておりますが、私のせいでとんだドジ娘と化してしまったと思います。振り回された仲間の皆さんはさぞ大変だったろうと
彼女が最後の戦いに選んだのは、直前に必殺技を別の敵から見切っていたロックブーケでした。
その戦いも、ロックブーケが得意とする地層を変化する技をうっかり外すという、最後まで締まらないドタバタ旅であったと思います。本人はケロっとしていましたが周りがなにかと巻き添えの被害を被っていたところは、皇帝というよりお姫様のようでした。このゲームに「かばう」というコマンドはないのに
・十五代目 最終皇帝 じょこう
:フリーに名前を付けられるゲームで私が名付がちな徐晃皇帝陛下は文句なしの最強キャラクターです。
これまでの皇帝の能力を全て受け継ぎ、どんな役割を任せても完璧に活躍してくれるじょこう陛下ですがやっていたことは敵の攻撃を一手に引き受けて捌くタンクでした。前衛よりひどい
これまでの皇帝は得手不得手がはっきりしているため、皇帝を中心にパーティーを構築していましたがじょこう陛下の場合は組みたいメンバーを放り込んで最後にじょこう陛下の役割を決めるという歴代皇帝の中でも最も粗雑な扱いを受けていました。
攻撃や魔法などの雑務は下々にやらせて自分はどっかり構えているという形式自体は、ある意味皇帝らしいですが、実質は物理攻撃を引き受けて他のメンバーを守るという、ある意味元ネタの徐晃さんらしい働きだったかもしれません。
ワグナスとノエル、そして挑戦状を無視したクジンシーを楽々倒して挑んだ七英雄でやっとこさ苦戦を味わったほど、じょこう陛下の強さは並々ならぬものだったと思います。武器は斧と剣でした
パーティーメンバーも一人を除けば「弱い」とされるキャラで組んでいたのでなおさら強さが目立ったと思います。
そんなじょこう陛下も大学の試験には勝てず、最終試験を突破するまでおそらく仲間に見張られながらカンヅメにされていたところは先代ブレズィア皇帝を彷彿とさせる事案でした。
なお、ノエル戦で新しく加入したメンバーのアビリティを付け忘れるという大事故を見ると、おそらく先代のドジをしっかり継いでしまったと思われます。完璧超人が台無しだ
もう少しいろいろ組んでみたい気持ちもありましたが、探険隊と銘打ったメンバー一同を率いて最後まで彼らの盾として戦いました。本当は強力なクラスを率いてエースになってもらう予定だったのですが、とんちんかんなメンバーで最後に進めるかどうかを試したかったのでこうなりました。楽しかったですよ
やっとこさ歴代皇帝への一言コメントを書き終えて胸を撫で下ろしておりますが、いかがでしたでしょうか。
一周目で情報が少ないためにミスが味に変わり、それが各皇帝の個性として刻まれていった冒険でした。
結果として本作に用意された人間以外の種族全てが皇帝となり、町にはモグラやトカゲや天使の観光客がうろうろするという行く先の楽しみな国が出来上がり、私としては満足です。
私は原作の制限プレイ動画をよく見ていたので、一部のイベント進行やクラス加入条件の前知識がある上でのプレイでしたが、もしそうした前情報を持っていなければ一周するだけでも楽しいです。
その楽しさが本投稿で少しでも伝われば、何よりの幸いであります。