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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

Bluetooth アナログ?送受信機を試す

2017-01-05 15:05:49 | オーディオ

 おもちゃ病院で一緒の吉本ドクターが、聴力の関係でテレビの音声等をヘッドホンで楽しんでいるが、コードが邪魔になるというので、安価でワイヤレス接続出来るものが無いかAmazonで探してみた。
実は、以前、ワイヤレス機器は使用していたが、雑音が有り音質が悪いので現在は使用していない。
アナログ入出力で送受信兼用のが便利そうなので
TSdrena Bluetooth 送受信機 apt-X Low Latency 対応 HEM-BTRATXを2台注文し、翌日には届いた。
今はやり?のBluetooth通信なので雑音は無いし、aptX Low Latency並びにaptX コーデックに対応しているので、高音質低遅延によるワイヤレスが楽しめるというキャッチフレーズだ。
早速ペアリングして、送信機はC-22プリアンプのヘッドホンジャックに差し込む。3.5mmステレオプラグ-RCAプラグの変換コードも添付されているので、これのが音質は良いかと思う。
受信機にはSONY製スタジオモニター用ヘッドホンを接続する。10m程度まで届く。
送受信の切り替えは本体のスライドスイッチで簡単に出来る。
充電池が内蔵されており、スマホなどの5V-USB充電器があれば充電出来る。
使用時間は送信機で9時間、受信機で8時間とある。
遅延も無く、音質も聴感上のノイズや歪は感じない。

外部機器がBluetoothに対応していれば、1台だけで送信/受信切り替えで楽しめる。

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ペンダント照明器具のリモコン・スイッチ交換

2017-01-05 14:32:20 | 家電修理

 赤外線リモコンだが、最近、電源ボタンを強く押さないと動作しなくなった。電池を新品に交換しても変わらないので、スイッチの接触不良が考えられる。

分解してみると導電ゴムボタンと基板カーボンパターンによる一般的なスイッチで、導電ゴム部を6B鉛筆でなぞれば一時的には使える様になる(それでもダメな時は導電ゴム部にアルミ箔を接着する)のだが、半永久的?に使える様にSMDのタクトスイッチに付け替えることにした。

カーボンパターンを半田こてで熱を加えると半田が載る様になる。
ここに、うまい具合に乗せて、対角を半田付けすると固定出来る。テスターで導通を確認する。

導電ゴム部はスイッチの高さ分だけ押される形になるので切断する。
これで、スイッチ操作も完全になり、クリック感もあるので最高だ。
【ところが操作しなくても電池消耗】
修理した次の日には、動作しなくなった。
電池の線を外してみたら、なんと液漏れによって+-電極仕切りのモールドが導通状態(約20mA流れる)になっていたので清浄して、テスターで電流を測定したところほとんど流れなくなった。
これで良くなったかと思ったら、動作しなくなったので、クロック用のセラロック455kHzを交換したら良くなったが電池に交換してみると、動作しっぱなし(送信確認の赤色LEDが点灯)になってしまう。
可変電源で確認すると2V以下になると、その様な現象になることが確認出来た。
リモコンICはSM5021を使用しており、これが劣化していることも考えられる。

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