暇が出来たので、買い貯めたKIT部品の中からDSPラジオを作ることにした。
最強版!DSPラジオキット[AKIT-6959]の基板単体DSPラジオ基板 [P-6959]だと販売価格: 395円(税別)と安いので、ICのみ(DSPラジオ [DSP6959])入手すれば、手持ちの部品で組み立てられる。
SOPの半田付けは慣れて来たので、問題無く出来た。
今回は、ICリードを纏めてブリッジした状態で一体に半田付け後、吸い取り器で余分な半田を吸い取り、リード先端部を修正することで、ある程度綺麗に出来た。
バーアンテナも持っているが、前回の確認で470uHのラジアルインダクタでも差が殆ど無かったので、これを使用した。
FM受信用アンテナコネクタはF型を半田付けした。
この時にaitendoのはんだフラックス [FLX25]を使うと、コネクタ本体に簡単に半田付け出来た。
aitendo製に有りがちな(失礼!)パターンミスは無く、一発で動作した。
バンドの表示とHP上の表示が違っていて、受信周波数範囲が分からないので、範囲周波数を
シグナルジェネレータで測定してみた。
バンド カタログ値 測定値
FM1 87-108MHz 88-107MHz
FM3 70-93MHz 70.9-91.9MHz
TV1 56.25-91.75MHz 58-90.1MHz
TV2 174.75-222.25MHz 測定器用意出来ず未確認
MW 522-1620kHz 570-1548kHz
SW2 3.2-4.1MHz 3.24-4.05MHz
SW3 4.7-5.6MHz 4.74-5.55MHz
SW4 5.7-6.4MHz 5.73-6.36MHz
SW5 6.8-7.6MHz 6.83-7.55MHz
SW6 9.2-10MHz 9.23-9.96MHz
SW7 11.4-12.2MHz 11.44-12.16MHz
SW8 13.5-14.3MHz 13.54-14.26MHz
SW9 15-15.9MHz 15.04-15.85MHz
SW10 17.4-17.9MHz 17.42-17.87MHz
SW11 18.9-19.7MHz 18.94-19.66MHz
SW12 21.4-21.9MHz 21.42-21.87MHz
カタログ値より高低共に少し狭くなっていた。
現物でも、受信周波数が一目で分かる様にラベルを貼りつけした。
動作は、しているのだが、音声出力アンプのゲインを設定するピン(K1,K2)を変えても変化無しである。