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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

電子工作サークル(113回)

2012-07-01 15:44:00 | おもちゃ病院

三郷市に住む おもちゃドクターからメールで「おもちゃ修理に関して、電子回路の知識が乏しいので、教えていただきたい」と依頼が有り、サークルに参加してもらうことで遠いところTX経由で来てくれた。
参考にされた回路図等を見せていただいて、あるレベルまでは知っておられる様で、質問に答える形式でアドバイスを行った。 次回も、都合の良い日に是非参加したいと申し入れがあった。
その他、メンバーの工作は継続が多かった。

.LEDストロボスコープのドライブトランジスタ変更
常時点灯は問題無さそうだが、今度はタイマーICによるストロボ用発振回路が動作してない様で調査継続。
2.6桁7segデジタル時計
中1の金属探知機は検出コイルの巻きなおしで動作したので、次にデジタル時計を製作してもらい一発で動作OKとなった。
3.金属探知機
検出コイルの巻き方についてaitendoの商品ページにコイルの巻き方が追加されたので、もう1度巻きなおして確認し動作OKとなった。しかし検知を続けていると段々に感度が上がり、金属無しでも反応しっぱなしになるので、aitendoに問合せ中です。
4.LED点灯昇圧コンバータ
他のメンバーも動作OKとなりボリュームによる輝度(電流)可変も問題無く動作。
5.光が流れるLED
シュミレーションの結果、現状回路では6連点滅が不可能な様なので3連づつ2回路で動作する様に変更。
6.LED化検電テスター
これは、検出電流が少ない関係で、ネオン管以外での自己点灯は無理な様なので、私の宿題として、電池使用による回路を作ることにした。
7.冷蔵庫開閉回数/時間計
エレキジャックの最新号に掲載されていた記事を元に次回製作してもらうことにした。
使うのは100均のキッチンタイマー、歩数計とマイクロスイッチ、タイマーIC(LMC555)を使う簡単に出来る内容である。
8.塩量測定計
部品集めの時間も取れずもう1人の中1生には買っておいたキット[AKIT-111]  販売価格: 390円 を組み立ててもらった。簡単に組立・動作完了で、帰ってから塩分濃度を実際に変えてみての動作確認をお願いした。
9.導通警報機
孫の工作用で、これもaitendoのキットで組んでもらう。
半田付けミスとかが有り、時間内完成出来ず、次回持ち越しとなった。
10.0.3V点灯LED回路
完成したので持ち帰り動作確認することにした。
Img_2611_rImg_2612_rImg_2613_r
帰ってから、動作確認。 
配線は問題無し。
百色LEDの極性が逆になっていただけで入れ替えて点灯OKとなった。
記事では0.3Vより点灯する様になっているが、高輝度のLEDを使用している関係か0.9Vからしか点灯しない。点灯してしまうと0.3Vまで下げてもなんとか点灯しているが。

メンバーから14インチD端子入力オンリーの液晶ディスプレー2台と、気圧計の秋月キットをいただいた。

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315MHz無線モジュール組み合わせ

2012-07-01 14:08:00 | アマチュア無線

距離センサーによる車検出機能は動作が確認出来たので、今度はこのON信号を無線で離れた事務所に送りチャイムを鳴らす機能について実験を開始した。
20120425_f5b8ba チャイムにはaitendo製「メロディ音のドアベル[AKIT-116]販売価格: 290円」を使用したが、予想していた音源(チャイム音)では無く、一般のメロディだったので、一緒に購入してあった曲名:32曲ドアベルのメロディIC[TQ3300]販売価格: 100円 を使用。
ドアベルも入っているが、スイッチにより全32曲を切り換える方式なので、この切り換え用押しボタンスイッチをケースに穴あけして取り付け。電源スイッチも設ける。
6b73ad1fdc 肝心の無線モジュールだが、3Vから動作する「受信モジュール(315MHz/4ch)[9915B-LP8029]  販売価格: 580円」が使えるだろうと思ったのだが組み合わせの
199370067b 「送信機(315MHz/4CH)[S-RC2260AR4-4CH]  販売価格: 600円」 を操作しても動作しない。
エンコーダチップにLP8029を使っているが信号フォーマットが詳しく載っていない。送信機側はデコーダチップHS2260A-R4(PT2260/SC2260と互換)を使用しておりこれ用のエンコーダチップはPT2272やSC2272などが対応している。受信機も学習機能付き(受信機のボタンを押してLEDが点滅している間に送信機のボタンを何か押すと登録される)を一緒に購入してありこれでは動作が確認出来たが動作電圧が5V以上(実測では3Vでも、ギリギリ動作する)となっているので、9915Bが使えないものかと、クロック周波数を決めている抵抗680kΩを外して1MΩのボリュームを付けて可変すると受信(DOがON)出来る様なポイントが有る。
1MΩで良さそうなので、この固定抵抗に付け替える。
これで到達距離を確認すると、以前送受セットで購入した時に確認した距離と同じ程度(30m以上)は届いている。受信アンテナは写真に見えるトリマコイルだと思われるが、これでも良く届く物だ。外付けアンテナを接続すると更に到達距離は伸びそうだ。
送信機側のボタン信号に、「距離センサーによる車検出ユニット」を接続するのだが、インターフェースが良く判らないのでリレーをドライブして、その接点をボタンに入れることにしたが、リレーがばたついて思わしく無い。時間切れとなったので後日波形を見ながら原因追求したいと思う。実際にはフォトカプラで信号受け渡しをしようかと考えている。

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