トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

氏神様の扉製作

2012-04-01 19:09:00 | うんちく・小ネタ

Img_1711_r Img_1712_r Img_1713_r 私が作れる(実際の製作は不得意だが)のは、現在の会社でスクラップになったステンレス板を利用するもので、その道のベテランに相談したら「寸法が判れば作ってあげるよ」というので、寸法を測定し依頼した。
Img_1727_r その結果、私の考えていたものより格段に素晴らしいのが出来上がった。
寸法も一分の狂いも無く収まった。
(写真:扉の合わせが逆でしたね。180度回転して取り付けします)
当然ステンレス(SUS304)製なので錆びには強く、本体(セメントか?)が先に劣化しそうだが。
あとは正式にコーキングして完成。
4/6早起きしてコーキング作業開始。
以前、風呂場のタイル貼り及び目地に使用した水中ボンドE380が残っていたので、これを使用することにした。
2液性で1:1で混ぜ合わせ、水を加えると柔らかくなり伸ばすことが出来る。
扉枠の入る部分側面にボンドを伸ばして付け、枠をはめ込む。更に表面から見える隙間にボンドで埋める。余分なボンドは水を付けながら平らに伸ばす。
乾いたら、コンクリート色で補修する予定だ。

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楽しい電子工作サークル(107回)

2012-04-01 16:00:00 | 電子工作

●課題の工作が終了したメンバーはトランジスタ技術2012年1月号に掲載されていた「電池1個で連続10日点灯!LEDランタン」を製作することにし、部品点数も少ないので10人分の部品を揃えることにした。
03vledconv 回路で使用しているNPNトランジスタはチップ部品の2SD1757KRという低VCE(sat):(Typ.8mV at Ic/Ib=10/1mA)の品種を使用していたが、手持ちが無いので、とりあえず手持ち品でVCE(sat)が低いと思われる2SC3198を使用、コイルにはアキシャルの100uHマイクロインダクタを使用。
完成して入出力特性を確認してみたが、最低動作電圧が0.9V以下にならない(記事では0.3Vから動作)のでトランジスタを何種類か交換してみた。その中では2SC2120が良かったので更にインダクタをラジアルタイプ47uHに交換したところ0.7V以上で点灯する様になった。
今後は更にVCE(sat)の低いストロボ用途のNPNトランジスタ(2SD1757等)を入手して確認したいと思います。
●もうすぐ中学生のメンバーが製作していたストロボスコープが完成したので動作確認。連続/ストロボ切り換えスイッチ周辺が違っているらしく連続に切り換えた時点灯しないので調査しOKとなった。暗い部屋で動作確認を行う。
●私が落札したアナログオシロの修理を兼ねて、オシロの内部と動作原理について説明する。
●ハイパワーLED(8W以上)のDC/DCコンバータ回路(出力25~30V)について提案があったので次回MC34063Aを使用した回路を組んでもらうことにした。
Mc34063adc30v

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アナログオシロを落札

2012-04-01 15:24:00 | アマチュア無線

Img_1667_r Img_1666_r 現在デジタルオシロを使っており、それなりに便利なのだが、変調波形などが綺麗に表示されない(最新のデジタルオシロでは改善されている様だが高くて手が出ない)ので、もう1台はアナログオシロが欲しいと思い、周波数帯域は、それほど必要無いがカーソル測定の出来るのをヤフオクで探していた。
で岩通のSS-7804という40MHz(MAGにして)までのを6000円で落札。
背面のコード掛け兼用足が1個破損して無いというジャンク扱い品。
カバーを外すと埃が溜まっていたのでエアーブローして清掃。内部写真です。
Img_1663_r Img_1664_r Img_1665_r Img_1668_r Img_1669_rImg_1676_r Img_1677_r Img_1678_r Img_1680_r Img_1681_r Img_1682_r Img_1683_r Img_1684_r Img_1685_r Img_1647_rカーソル測定機能の他にも周波数カウンター(5桁表示で精度が±0.01%)も管面に表示される。
カウンター表示は85MHzまでは正確に表示された。

Img_1651_r Img_1652_r 到着して、シグナルジェネレータからの信号を測定してみたが、問題無さそうだ。
しかし、スケールイルミネーション調整を回しても表示しないので分解してみた。
Img_1671_r Img_1675_r ランプを2個使用しておりアクリルブロックで光を拡散する様な構造になっている。
電圧はMAX24V印加されておりランプ2個は直列に接続されているので12V用の様だ。
Img_1691_r このうち1個が切れていたので手持ちの類似ランプや麦球に交換してみたが暗いのでランプは諦めて黄色LEDに交換することにした。
電子工作サークルの場を借りて、講義を兼ねて交換を行った。
但し、LEDに置き換えるだけでは消費電流の少ない関係から照度の変化が少なくなるので、ランプ抵抗と同様のダミー抵抗(50Ω)を入れて、その両端にLEDを直列に入れ制限抵抗は実際に変化させて4.7Ωとした。
LEDはアクリルにはめ込み、アルミテープで押さえつける。
  Img_1696_r Img_1692_rImg_1689_r_2 基板を正規に戻してスケールイルミネーションを調整してみるが具合が良さそうだ。
これが治ったところで、もう一度測定して見ると、水平輝線が目盛に対して少し(端で0.5~1mm程度)傾いておりローテーション調整ではカーソルやデーター表示の傾きが変わるだけで調整出来ない。消磁器を使っても変わらないのでメーカーに問合せて見ると回答が有った。
→ 磁場による影響も無いとは言えませんので向きを変える等、行っても変わらない場合はブラウン管の性能によるズレかと思われます。調整箇所は正面にあるのみです。
と回答が有り、直りそうに無いのでこれで使うことにした。
取扱い説明書は親切にPDFで送ってくれた。

使っている内に、もう1点不具合が見つかった。
X-Yリサージュ表示のボタンを押しても、Y側(CH2)が本来,横方向(Y)の表示になるのに、縦方向(X)になっており、測定出来ない。ダメ元でメーカーに確認しているところだ。

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