福島原発問題で毎日放射線問題が報道されています。
あまり神経質になられても困るのですが、電子工作マニアとしては、放射線量を測る測定器が素人でも簡単に出来ないものか調べて見た。
ちょっと前まではGM管(ガイガー=ミュラー計数管)を使用したガイガーカウンターの安価なキットが販売されていたのだが、この騒ぎで売り切れてしまった様だし、GM管も入手が難しいらしい。
自分で組み立てるガイガーカウンター・・4月下旬入荷予定:1台 20,300円
デジタル放射能検出ガイガーカウンタキット・・以前より生産中止
γ/β検出ポケットガイガーカウンタキット・・以前より生産中止
身近なもので作れる手作りセンサーで、放射線をキャッチしようという記事が有ったので紹介しておく。
ライターのガスを使用するもので、高圧発生には、塩ビ棒をキッチンペーパーでこすって静電気をおこしたものを使っており、検出にはAMラジオを使っている。ラジオから聞えるバチバチ音の数をカウントすることで放射線の数(強さ)が判ると言うものだ。
高圧発生回路を電気的に作り出した製作は「エレキジャック№3」に掲載されている。
この他には、PINフォトダイオードでも放射線を測定する回路が有った。
ただし、これは自然界の放射線を測定出来るのかは調べがついていない。
「γ線、X線検知器」「CTスキャナ、X線モニタ・センサ」とある。
但し、センサ部分が、一般的に入手出来るかは不明である。