年末年始の休みに入ったので、修理完了していないおもちゃの修理に取り掛かった。
ブログも先日70万アクセスを達成した。
1.くるまドライブ配線が5本切れており、更には依頼者が配線しようとして配線を剥いた様で、見ての通り蜘蛛の巣配線のせいもあって、かえって接続先が判らなくなっていた。
接続が外れているところを探す。
電池ボックスが3か所、LEDが2か所。LEDはパターンの剥がれた痕が有ったので接続。もう1方も自ずと決まる。電池は配線被覆色(赤、茶、黒)から黒はマイナスに接続、プラスは2か所(3Vと4.5Vの部分)有るので赤を4.5Vに茶を3Vに接続すると一応動作する。試しに入れ替えて見るとワイパーモーターが早すぎるので、どうやら最初の接続が正しそうだ。LEDの点灯、ボタンの動作、サウンドも問題無さそうなので完了とする。
2.野球盤
ボールが出ないというもので、分解してみる。
手動では無く、モーターによりスプリングを引いて離す仕組みになっている。
結果的には組立の違いが有った様だ。
スイッチの接触も良くなかったので接点復活スプレーを塗布する。
100%間違いなくボールがセットされるまではいかないが、微妙な機構なので、これで良しとしよう。
3.犬のぬいぐるみ上さんが職場の後輩に頼まれたといって持って来た。
スイッチおよび電池接点の接触不良だったので、磨いて動作したが、歩きながら転んでしまう。
足を触って見ると折れている様なので、ぬいぐるみを剥がして見た。リンク部分のモールドが根本から折れていたので、ステンレス細線で接続し、プラリペアで補強し、もとに戻す。
これでも若干転びやすいので、どうしてもという場合は、尻尾に重りでもぶら下げてもらう様お願いした。
これで、残りは「アンパンマンぬいぐるみ」となったが、これは前のブログでも報告した通り、ICが壊れている様なので、タイマー回路を作り組み込む予定です。