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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

1W出力白色LEDを単3×1本で点ける

2010-03-22 18:48:04 | 電子工作

Img_7069_r_3 Img_7066_r_3 Img_7068_r_2 かねてより作ろうと思っていたもので、久々に3連休になったので、気分転換に製作を開始した。

使用した主要部品は全て秋月で

1W出力長寿命白色パワーLED[OSW4XME1C1E-78]300円

PFMステップアップDC/DCコンバータ[HT7733A]4個200円

赤色レーザー発光モジュール(薄型)[LM-102-B]450円

電池ボックス 単3×2本用(フタ付プラスチック・スイッチ付)[SBH-321-AS]120円

電池ボックスは単3×1本しか使用しないので、空いた1本のスペースに小さな基板でステップアップコンバータ回路を組み込む。指定はタンタルコンだが、そんな高級品は無いので、もらったQSコンを使った。コイルも、もらいもののSMDの220μHを使用(ICの推奨では47~100μH)。LEDには保護抵抗を入れていない(IC内にリミッタが有る様なので)。

スイッチの配線を変更し、LEDの固定は強力両面テープを使用。

問題無く点灯。1.5Vの電池で190mA、2.79Vだった。

どうせ作るならと、レーザーポインターも同じ3Vで動作するので、切り替えて使える様にした。

切り替えスイッチは秋月の超小型品を瞬間接着剤で固定。レーザーも同じく接着。

2.64V (カタログ値40mAだが、実際は何故か200mA以上消費)だった。

インダクタが指定より大きいので何とも言えないが、HT7750のが良いかも知れない。

入力を3Vにすればフルパワーになりそうだが、それでは、ステップアップを使うメリットがあまり無い(0.7Vまで使えるので、電池が消費しても、明るさの低下が少ないメリットは有る)ので、このままで便利に使いたいと思う。(材料費:1000円也)

Ht7733alord3/24 コイルを22μHに変更してデーターを取り直しました。

レーザーポインターは壊れた可能性が有りますので、データーは参考程度にして下さい。

※秋月のコメント
■電源:DC3.1V±10% 40mA以下(乾電池のように安定化したノイズの少ない電源をお使いください。ACアダプタや三端子レギュレーターでは壊れる確率が高いです。)

※危険ですので、絶対にレーザー光を目に向けないでください。
※半導体レーザーは静電気・ノイズに敏感です。取扱いにご注意ください。
※3V以上の電圧や電源逆接続すると壊れます。壊れるとレーザーではなく赤のLEDのようになってしまいます。また半導体レーザーは構造上寿命がありますのでご了承ください。
※工業製品や計測用途に絶え得る精度や信頼性の保証はありません。

ということで、今回の様なスイッチング回路では、使用しないのが良さそうです。

電子工作仲間に指摘されて気付きましたが、1次側の電流はテスターのMAXが200mAですので、実際はこれより大きいのに誤った値を表示した様です。再測定し、変更します。

コメント
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