Canon PIXUS MP640というインクジェット複合機である。
梱包が厳重になっているのに驚く。
あちらこちらに注意書きのラベルとテープが貼り付けてある。
これだけで、初心者の方は心配になってくるだろう。
「かんたんスタートガイド」を見ながら、設定完了まで30分程度かかった。
インストールは「おまかせインストールボタン」を押すだけで済む。
無線LANによるプリント機能もあるが、これの設定はプリンター本体の「設定」で行う必要がある。
我が家の無線LANは古いWEPなので手動設定となる。
アクセスポイントは自動で検索されるのでSSIDを入力して接続OKとなる。
これだと、プリンターを自由に置けるので便利だ。
USBで接続するパソコンにインストールして、これでは無線LAN経由でもテストプリントOKとなるが、ネットパソコンからプリンタを検索しようとしても見つからない。
マニュアルにもこの辺は書かれていない。
そこで、ネットブックにも最低限必要なドライバやソフトをインストールしたところ問題無く接続出来た。
どうやら、専用のインターフェースなのかもしれない。
そのほかにも、便利な機能が色々とあるみたいだが、まだ試していない。
写真も印刷してみたが、普通紙でも綺麗に印刷され、スピードも速い。
故障表示されメーカー修理しか出来ないEPSON製プリンタと違い、Canonはヘッド交換タイプなので、自分で交換出来(と思ったが、メーカー交換らしい)、メンテナンスコストは安く済みそうだ。
⇒その後、説明書を読んで見たら、Canonも同様、廃インク吸収パッドのメーカー交換は必要の様だ。
ヘッドクリーニングは頻繁に行わないのが良さそうだ。
インクのコストがどうなるか気になるところだが、今までは互換インクでも問題無いだろうと平気で使用していたが次の09年国内互換インク印刷比較試験 によると、かなり問題が出る様なので、少し高くても長持ちさせる為に純正を使う様にしたい。
互換インクを薦めた皆さんには、ここでお詫びしておきます(自己責任で使用する方はかまいませんが)。