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トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

ネジカン→灰皿発振器

2007-04-29 18:50:25 | 電子工作

Img_2350 Img_2351先に製作したマクロライトで使った残りのネジカン130を使用して、1kHz~30MHz可変の発振器を作って見た。ポリエチレン製なので簡単に加工出来る。使用したのは秋月製LTC1799モジュール(600円)で外付け抵抗1本のみで1kHz~30MHz発振(方形波)出来るというものです。可変抵抗に同じく秋月製の10回転ポテンションメータ(バーニアダイアル付属)を使用した。これが1500円と、部品代の中で一番高かった。

Kc280030 外部からの影響が有るため、5/1ダイソーで金属製の灰皿を購入(100円)して移し変えた。これだとタバコ用の穴が開いているので、新たに穴明けしたのはストッパー用のφ2.5 1個だけ、蓋側はコーティングされてないので問題無いが、缶側は表面側が塗装のコーティングにより、このままでは蓋側と導通しないため、ふちに、りん青銅をU字型に4箇所かまして、内側の導通部と接触する様にした。波形をシンクロで確認したところでは、影響が殆ど無くなった。この工作をしているうち、昔を思い出した。電子工作には、良くピース缶(といっても若い人は知らないかも知れないが、タバコのピースが確か100本入りの円筒形金属缶です)を使ったもので、雑誌の記事などにも載っていました。

ICのDIV端子を切り替える(HIGH,NC,LOW)中点有りトグルスイッチを使用することで、ポテンションメータに抵抗値100kΩを使用した関係で10k~300kHz,100k~3MHz,1M~30MHzの可変範囲が設定出来る。(ダイヤル目盛りと発振周波数の関係「LTC1799-OSC.xls」をダウンロード)10kHz以下は別にトグルスイッチを入れて1kHzが発振出来る様にしたが、可変範囲が少ないので1MΩのボリュームを入手して変更する予定です。電源は普通のACアダプタ(DC12V)が使える様DCジャックを設け5Vの3端子レギュレーターを入れる。最初、ICの電源供給を間違って入力に接続していて動作しなかったが、変更し無事発振した。ICが壊れなくて助かった。波形をオシロスコープで確認すると10MHz以上は鈍ってくるが使用出来る範囲だろう。周波数安定度も20MHzで24H実施したが殆ど変動が無く、ケースが樹脂で外部の影響が出ないか心配したが殆ど問題無かった。しいて言うと、バーニアの金属部分に触れると周波数にリップルが乗る様です。これもアースに接続すれば問題無くなります。その後、ボリュームやスイッチはアースを取る様に改善しました。(加工性を考えなければ、やはり測定系はちゃんとした金属ケースで組んだほうがいいです。反省!)・・・その後、金属製灰皿に移し変え。

これで、高周波の確認が出来るし、もう1個購入してあるモジュールでクリコンの局発に使えるか確認予定です。

余談ですが、周波数確認用に周波数カウンタ10Hz~600MHzのものをオークションで安く入手しました。

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太陽電池でラジオを鳴らす

2007-04-29 11:07:53 | 電子工作

Img_2349先日のブログでゲルマラジオ改造(IC化)を記載したが、さらに乾電池レスのために太陽電池を購入(秋月2V250mA400円)。ラジオに付けていた電気2重層コンデンサを太陽電池側に移動、006Pの電池スナップを接続。早速AM放送が聞こえてきた。今日は雲一つ無い、太陽電池日和である。

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洗濯ハンガー修理

2007-04-29 10:50:17 | 設備修理

Img_2340洗濯ハンガーのプラスチックは日光の紫外線によってもろくなっていく。そこで良く割れるのだが、修理方法はまず瞬間接着剤で接続して、乾いたらアルミ粘着テープを外周および内周に巻くと強度が増します。

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マクロライトを自作

2007-04-29 10:42:32 | カメラ

Kc280023 Img_2345Img_2344Img_2343一眼レフ用エクステンションチューブ(拡大接写用にレンズとカメラ本体の間に入れるもの)がオークションで安く入手出来たので使って見た。但し照明が内蔵ストロボだと   レンズが邪魔(被写体に3~5cm位まで接近するため)して使えない。そこで、白色LEDを使ってリングライトを自作することにした。

リングライトはメーカー品だと安くても3万円以上するので、とても手が出ない。そこで自作することにした。まずはレンズにはめ込めるリングを探すことに。レンズの外径が60mmあるので、ノギスを持参してダイソーに向かった。ポリプロピレン製のネジカン130 2個組100円が使えそうである。この他にゲルマリング(シリコンゴム製M周囲約17.5cm)も使えそうなので、一緒に購入した。帰ってレンズにはめて見ると、容器の入り口が見事ピッタリ合った。(ゲルマリングも使えなくは無いが、収縮するので扱いにくい)。ネジカンのツバ部分から鋸で切断し、LEDを4個付ける為にリード線を通すφ1mmの穴を4箇所開ける。配線はφ0.8mmのスズめっき線を+-共リング状にしてはんだ付け、これにLEDのリード線をはんだ付けする。電源供給用としてDCジャックを付けて、それぞれグルースティックで固定して完成。試しに8PのDIP-ICを撮ってみた。実用になりそうである。この後電圧をかけ過ぎてLEDが全部破壊されてしまったので、制限抵抗を追加した。使用しなくなったゲルマリングは左手に、効果を確認中?

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