沖縄を考える

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詩596 日刊ゲンダイ記事 沖縄の現状に思い寄せ アニメ巨匠・高畑勲監督の“遺言”

2018年04月07日 18時24分32秒 | マスコミジャーナリズム

沖縄の現状に思い寄せ アニメ巨匠・高畑勲監督の“遺言”

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/226756

沖縄移住者から見ると、本土内地ヤマトゥの日本人が口にすることの一々が、なべて沖縄のひとには他人事の繰り返し、何ら現実には甲斐のない絵空事、としか聞こえないだろうと思われるが、同時に、そういう国柄に於いて語られるオキナワが、まさに島津侵攻に始まる大和民族の400年来の侵略行為の、現代における動かぬ証拠となるべき、その軍事植民地状態にあると断言される。沖縄の発する本土へのシグナルはSOSではない、あなた方本土内地ヤマトゥの日本人の、していることの見逃せない罪過としての在り様が、高江であり、辺野古であり、普天間であり、米兵犯罪、ヘリ墜落、オスプレイ強行配備、振興予算の非理念的(振興の理念喪失)な政府対応であり、地位協定を改定できない国の無様、というものだと、教えているのである。あなた方は沖縄を見るとき、自分らのしていることの真相がそこに開陳されていると知らねばならない。そうでなければ、安倍晋三のように、沖縄をあからさまな差別的強行従米路線の実施場所にして止まない、恥知らずな民族性を晒すことになろう。まさしくあなたがたは無為無策に、こうした国のやりかたを黙認することで明確に国家犯罪に加担している共犯者となる。



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