沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩79 普天間の茶番劇からこの国のていたらくへ

2010年06月05日 15時57分24秒 | 政治論
 右翼には1+1=2の論理も論理から理論を組み立てる能力もないので 彼らの発する暴論を聞いている暇はない 同様に沖縄を玩弄するに過ぎない(もしくは利用するに過ぎない)あらゆるこじつけじみた抑止力論 米軍戦略論 そして一国の防衛が他国の戦力に維持されているという形容矛盾に陥った日米安保 及び当面する北の脅威や中国に対する仮想敵国論(明らかに想定の基本は冷戦構造時の発想であるし 沖縄に駐留するためのでっちあげである) かてて加えて沖縄そのものの経済的基盤への下司勘ぐりにすぎない 基地による経済の潤い という思い込み(これは県民為政者双方にある) これらも全て問題の本質を見誤らせる惑わしに満ちた愚論である アメリカは核の兵器廠としての辺野古を凝視している しかし核は持ち込ませないという原則を絶対的に遵守させる限りではこの辺野古へのこだわりは実現しないアメリカの過ちであろう 従って辺野古を移転先とする合意は100%絶対に叩き潰すべきものであり 一方住民闘争としては徹底的に頑強にその実現を食い止めなければならない もしこのまま日米の非民主的暴挙を許したら沖縄県民の末代までの恥である 彼らが暴力的に強行するなら もはやこれまでとあきらめて 日本からの離脱独立宣言まで行ったほうがいっそあの先次大戦で君たちの先達が示した誇るべき魂の発露に報いることになろう


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