沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩70

2010年05月12日 11時17分02秒 | 手記
 あらゆる人間が方々でのたまっているだろう事をさも本家のごとく語ってみても詮方ないとりわけ政治面のことは諸説紛々横行しているだろう事は容易に推察できる 従って勢いに任せて弁舌を振るうことはジャーナルとしては有効でも時間とともに事実によって打ちのめされるのは目に見えている しかしその段で宜野湾を取り囲む人の鎖に 君らの行為は無益だということはできない しかもこの行為は戦後65年連綿として続いてきたひとつの叫びそのものであり そのたびに踏みにじられてきた行為であり しかも今後も続くとしかいいようもない行為だから 無視と抑圧と蔑視の歴史が沖縄の 琉球処分以来の日本史であり誰も気づかない日本人自身の差別的日本史であり 同時に沖縄を日本と精神の深処で切り離すまぎれもない事実である    


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