日本が囚われ続ける「米国占領下の戦争協力体制」の正体
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/217780
敗戦後70年以上経ってもなお、日本は米軍の治外法権下にある「半分主権国家」だ
軍部だけでなく、米政府関係者は日米地位協定(第5条1項)によって、ノーチェックで日本に入国できる法的権利を持っている
他国の軍隊に対して「国内に自由に基地を置く権利」と、「そこから自由に国境を越えて他国を攻撃する権利」の両方を与えているのは、世界で日本だけ
朝鮮戦争勃発時に生まれた「占領下の戦争協力体制」を法的に固定してしまった。
今、戦後初めて日本人は、米国への軍事的隷属体制によって、自らの生命が危険にさらされるという全く新しい現実を生きている
(以上抜粋)
日米安保の幻想的国防論とは日本国民愚弄の眷属政治屋吉田・岸・佐藤・安倍一派の愚民化政治が作り出した、一種の大和民族的精神の決定的堕落をこそ意味する。蚊帳の外に放置された国民は言わばこの眷属の私家政治の犠牲に自ら身を供したということになる。