沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩554 辺野古のこと 2 あきれ返った国家

2014年08月29日 17時51分11秒 | 政治論

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81433

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81425

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=81416

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230798-storytopic-3.html

 日本国政府、外務防衛官僚、安倍内閣、米国政府、オバマ、国防総省が、本土から僻遠の地で、本土人に安保の実態が見えにくく、軍事基地近接ストレス異国の軍隊支配性が齎す屈辱感といったものを、本土人がまず絶対に実感し得ないこの琉球島嶼に、息継ぐ間もなくかくも前近代的な帝国主義的植民地主義の実践としての現代的な国家犯罪行為に邁進している現在の辺野古のことを、本土の日本人は同朋の悲惨な実態としてよくも心して覚えておかねばならない。

 彼らは上記報道にある県内民主制代議員が次々と決議し抗議している事実には全く目もくれず、日々抗議活動する一般市民に官憲と命令絶対遵守職員による暴力的威圧を加えながら、人民と自然環境に対する永久的罪過の痕跡を大浦湾に刻み付けている。我々はこの反歴史的な、国家による低劣な暴虐を決して忘れないし、このようなポチ国家というものになんらの価値も見いだせはしないということに改めて気づくのである。およそこの国のどこにも精神的な尊厳ある人間の在り様というものを我々は見出し得ない。つまりこの国の政治が国民に耐えがたい絶望感を投げつけている。



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