沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 朝日新聞記事 基地に揺れる名護「反対ばかり限界」「共に繁栄、幻想」

2018年01月29日 10時05分15秒 | マスコミジャーナリズム

基地に揺れる名護「反対ばかり限界」「共に繁栄、幻想」

https://www.asahi.com/articles/ASL1X2PLYL1XTIPE005.html

つまり変節した容認派は、現政権、乃至これまで日本政府が、いくら地元で反対しても辺野古推進一点張り、ついに工事強行に踏み切ったことをもって心理的精神的に挫折し、「チルダイ」したわけで、それは恐らく日本国における政治への絶望という、沖縄県にとっては重大な危機的意味合いしかないと思われる。そしてこの事実は、今国家に譲歩したら、沖縄差別の後代への付け回し以外の何者でもないということに、容認派県民は気が付こうとしてない。稲嶺市長は勿論基地反対を高く掲げるが、同時に国の不埒な札びら政治に尻尾を振らずとも立派に市政を前進させてきた実績をこそ誇っている。言葉の上のやり取りに終始するのでなく、国権の濫用によって生じる泥沼政治をこそ回避し排斥する選挙民の高い政治意識こそ求められているのが、この名護市長選なのだよ。

 


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