ネトウヨや菅官房長官の「旭日旗」擁護はデタラメ! 侵略戦争で「天皇の分身の旗」と崇めた負の歴史を直視せよ
http://lite-ra.com/2017/05/post-3142.html
アジアサッカー連盟は、旭日旗を掲げる行為は人種や政治的な心情による差別を禁じる規定に違反するとして、川崎に1年間の執行猶予付き無観客試合の処分を科した。
戦中の旧日本軍が使用した「軍旗」 旭日旗が日本国旗だった時期など歴史上存在しない
川崎と日本サッカー協会は「旭日旗に政治的な意図はない」として頬被り
天皇の名で「軍旗一旋ヲ授ク 汝軍人等協力同心シテ益々威武ヲ宣揚シ以テ國家ヲ保護セヨ」という勅語があり、「親授」(手渡し)で行われた。連隊長はこれを拝受し、謹んで「敬テ明勅ヲ奉ス 臣等 死力ヲ竭(尽)シ誓テ國家ヲ保護セン」と奉答している 天皇の分身の旗
軍旗を失った歩兵連隊などというものは、もはや晒い者にすら価しなかった。それは存在しないのである。また存在させてもならないのである。だから、わが陸軍においては「軍旗喪失」と「連隊全滅」とは数学的正確さを持った同義語に過ぎなかった
日本の軍国主義が、神格化した天皇を頂点として侵略を正当化するイデオロギーであったことを考えれば、同様に陸軍で神格化された軍旗=旭日旗の存在は、まさに、国内的対外的に関わらず、象徴という抽象的なレベルを超えた“軍国主義そのもの”としか言いようがない
ネトウヨや菅官房長官(これを並列すること自体情けない)は「旭日旗は自衛艦旗にも使われている」ことを理由に“問題なし”とするが、それは戯言でしかない
自衛艦旗の「旭日旗」の復活は、大日本帝国海軍の強烈な“自尊心の残滓”が、そのメンタリティを継承しようとした結果だということは明らか
「旭日旗」=帝国軍旗・戦艦旗という“史実”
自分たちの祖先が旭日旗の下で何を強要されてきたか
(以上抜粋)