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詩596 LITERA記事  福島の甲状腺がんはさらに増える!「チェルノブイリとはちがう」論のウソ

2016年03月14日 07時48分53秒 | マスコミジャーナリズム

福島の甲状腺がんはさらに増える!「チェルノブイリとはちがう」論のウソを報ステが暴露! しかし、他メディアは…

http://lite-ra.com/2016/03/post-2062.html

確かに、チェルノブイリでは事故当時5歳以下の子どもに甲状腺がんが多発し、福島では現在のところ5歳以下の子どものがんは見つかっていない。しかし実は、チェルノブイリでは事故当時0歳から5歳以下の子どもたちのがん発症は、事故から7、8年以上経ってからのことなのだ。

地元の市立診療所の内科部長も、事故当時0歳から5歳の発症にある特徴があったとこう証言している。

「すぐに発症したわけではありません。12歳から14歳になってはじめて甲状腺がんが見つかったのです」

しかし、現実の日本で何が行われているか。政府も有識者も、専門家も、そして電力会社も、多発する甲状腺がんと原発事故との因果関係を否定しようと躍起で、がんそのものに対しても「生命には関係ない」と過小評価さえする動きさえ起こっている。

しかも、である。14年、原子力規制委員会は緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク(SPEEDI)を予測が不確かだとして事故時の住民避難に使わないというトンデモ方針を決定した。これまで莫大な予算をかけてきたSPEEDIが福島原発事故で全く活用されなかったことはよく知られたことだが、今度は最初からSPEEDIを活用しないことで被曝の責任を放棄するつもりらしい。結局全国の知事たちからの反発で「自治体の責任」で活用を認めたが、責任逃れに始終する。これが日本政府の実態なのだ。

(以上抜粋)

日本国家政府官僚どもの米国傀儡国家推進、業務怠慢体質は、米国の方針に従い核兵器増産のための原発推進方針を丸呑みし、これに沿って政官業学こぞってあらゆる事実の隠蔽、マイナスイメージ根絶、のため、チェルノブイリ悲劇を例外特化してフクイチ惨状を過小に評価し、結局核放射能被害救済対策の遅鈍化という国家犯罪に臆面もなく手を染めていくというのだ。




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