犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

中国と韓国>東京裁判

2013年01月21日 | 雑談など
そのもとは、東京裁判にあるということに思い至った。
植民地支配をした、侵略戦争で周辺国へ迷惑をかけたということで日本人は裁かれた。
「極東国際軍事裁判」の別名で、第二次世界大戦で日本が降伏した後、連合国が敗戦した日本を裁いた裁判である。たいへん悪いことをしたということで裁かれ、東条英機らは「戦争犯罪人」としてA級戦犯として死刑となった。
日本国民は、みんな悪いことをした、犯罪を犯したと思ったのである。
よくよく考えてみれば、おかしなことである。戦争犯罪という言葉があるが、これは一体どういうことなのだろうか。戦争は犯罪か。犯罪ということは、法を犯したということであるが、戦争は法を犯したということか。それなら、戦勝国の米軍も法を犯した戦争犯罪人ということになるのではないか。日本軍は犯罪人で、米軍は犯罪人ではないのか。日本軍でも上の方の一部だけが犯罪人でほかの兵隊は犯罪人ではないのか。そもそも、戦争を法で裁くのが無理なのだ。東京裁判の判事の一人である国際法の専門家のパル判事は主張を膨大な文書にまとめてすべて無罪であると証言した。当たり前のことである、法で裁くことのできる犯罪でないことを裁こうとすることが無理な話なのである。A級戦犯とかB級戦犯とか、まったくの茶番劇である。

結局、この裁判は、日本が悪いという結論を出すための裁判である。そのために、理由を「植民地支配をした、侵略した」としただけにすぎない。そもそも「植民地支配をした」、「侵略した」ということも悪いことなのか、犯罪を犯したことになるのかどうかも不明である。当時の西洋列強のアメリカもイギリスもオランダもフランスもスペインも侵略し、植民地支配をしていた。どこも犯罪人として裁かれてもおらず、謝罪もしていない。それ以前に、日本は植民地支配を本当にしていたのか。日本は台湾でも朝鮮でも満州でも莫大な投資をして国造りをしたが、植民地として富を収奪していない、収奪されたのは逆に日本ではないか。朝鮮では、日本国の予算の2割弱を割いて、鉄道を造り、ダムを造り、都市をつくり、病院学校をつくり、医療制度や教育制度をつくり、人口・寿命を二倍にした、これがとても植民地支配とは思えない。中国大陸を侵略したというが、国民党軍と戦闘で中国国内が戦場になったということで侵略したとは思えない。
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