犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】安倍元総理の国葬が今秋に

2022年07月14日 | 日々是好日なり
 国民の間で事の受け取り方が様々あるのは当然だが、政府の対応はお粗末そのものだった。
 安倍元総理が亡くなった後、政府は弔意を示して半旗を掲げることもなく、アメリカを始めとする各国が半旗を掲げたことから3日も遅れて半旗を掲げることになった。
 また、貢献した業績から国葬という案が出されたが、政府は、国葬の前例がない、国費を使うことに批判がでるなどと躊躇していた。外務省に各国から弔問の希望が殺到してはじめて慌てて国葬を決めたらしい。情けない話である。

 外国(中国、隣の半島国家はのぞく)での安倍元総理に対する評価は総じて著しく高い。
 「灯台もと暗し」である。
 トランプ、プーチン、メルケル、習近平などの首脳と並び世界の政治を主導した。英仏カナダの首相などは霞んで見えたくらいだ。

 米国某研究所員の追悼寄稿では、「安倍氏は偉大な戦略家」とし、「、、、(この状態を放置すれば)独裁的な台頭する中国に対抗し、日本の自由と繁栄を守ることができない、」、「自由で開かれたインド太平洋構想を提言」を評価する。
 この構想がアメリカの極東アジア政策に反映し、クワッドなどの首脳外交に結実している。

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