犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

辰巳ダム>流木は

2014年10月17日 | 辰巳ダム
(流木の堆積はない)
 17日12時頃、辰巳ダム現場にでかけた。流量は約6立方メートル毎秒である。
昨年、右岸側に堆積していた土砂を均したためか、右岸側にも流れができて中州となっている。穴あきダムの穴の前には流木の堆積はない。


(業者が流木を処理作業中だった)
 辰巳ダム広場の駐車場から穴あきダムの穴付近まで通じている管理道路の入口のゲートが開いていたので車で入ったところ、流木を処理中の業者が作業を終えたところであった。業者の人から、「管理不行き届きで県から注意を受ける、仕事が受注できなくなる、入らないでほしい。」と強いお叱りをもらった。
住民に対して、業者は県の代行でしかじかの業務を行っているので協力してほしいと説明する立場である、社会通念上、無理のない住民の注文であれば、積極的に住民に協力をしてほしいところだ、県も業者にそのように指導してほしい。

流木の仮置き場と輸送用のクローラ式ダンプトラック


(辰巳用水取水口の少し上流の置き石のところの流木の堆積)
 穴あきダムの穴の前後、減勢工には比較的堆積しにくいようであるが、この部分には、比較的、流木が堆積する。しかも、低水放流設備(減勢工から辰巳用水へ流れる小さい穴)からは小流量に制限された水流であるので堆積した流木を流す勢いはない。水が少ない時期に下流から重機を入れて排除する作業となる。

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