★2017年5月5日(金)
◆目的地:白馬鑓ヶ岳(2,903.1m)
◆メンバー:M山さん、Naka-Taka
◆コースタイム:5:30猿倉荘発~7:15小日向のコル~8:47白馬鑓温泉~11:32稜線~12:23白馬鑓ヶ岳頂上12:50~14:58猿倉荘
◆天気:晴れ
【山行概要】
ゴールデンウイーク第2弾。
ずっと行きたいと思っていた白馬鑓温泉。
しかし、今回は鑓温泉を経由して、白馬鑓ヶ岳頂上を目指すことにする。
4時、道の駅中条で待ち合わせ。
猿倉の駐車場は意外に空いていた。7割程度の駐車率である。
駐車場上の猿倉荘で登山届を提出。
猿倉荘裏から、砂防工事専用道路を、板をかつぎ少し登り、その後シールを付ける。
同道路を少し進み尾根に取りつく。同道路をそのまま進むと白馬大雪渓である。
尾根を進み、猿倉台地を経由し、小日向のコルに向かう。
(猿倉台地。左端が小日向のコル、右端が杓子岳)
(小日向のコルへの登り)
小日向のコル到着。
(小日向のコル。左端が鑓沢、真ん中が杓子沢、その上が白馬鑓ヶ岳、右端が杓子岳)
ここでシールを外し、湯ノ入沢まで滑り込む。
気持ちいいが、帰りはここを登り返さなければならない。
(真ん中が鑓沢、右端が白馬鑓ヶ岳)
湯ノ入沢でシールを再度つけ、白馬鑓温泉を目指す。
白馬鑓温泉は意外にすんなり着くことができた。
ここには7月中旬からは白馬鑓温泉小屋が建つが、
それまでは小屋は解体されていて温泉だけ入ることができる。
(温泉のそばにはテントが数張り。左奥が火打山方面、真ん中から右が戸隠方面)
温泉は次の機会に入るとして先を急ぐ。
コースは右に曲がり、斜度は徐々にきつくなる。
雪はやわらかく、スキーアイゼンを使わず、なんとか稜線に登り上げることができた。
稜線上は雪がなく、スキーの板をかついで白馬鑓ヶ岳を目指す。
(左奥が白馬鑓ヶ岳)
白馬鑓ヶ岳頂上着。絶景である。
頂上直下に杓子沢の急斜面が広がっている。
昔、山好き同好会で滑ったが、その時の記憶はない。
再度滑ってみたい誘惑にかられる。
(真ん中が白馬岳)
(左奥が白馬岳、左手前が杓子岳)
(右端が白馬岳、その左に雪倉岳、朝日岳)
(右奥に剣岳)
(左奥に剣岳、その右に北方稜線)
が今日は当初の予定通り鑓沢を滑ることとし、
頂上から南に少し下り、ドロップポイントを目指す。
M山さんと写真を撮りあい、慎重に滑っていく。
かなりの急斜面だ。
(鑓沢トップ。Naka-taka)
(鑓沢トップ2、Naka-taka)
(鑓沢トップ3、Naka-taka)
登るときにはなかった少し大きめのデブリがあった。おー怖、である。
雪は重く疲れ、とても温泉に入る気にはなれず、そのまま通過。
(Naka-taka)
湯ノ入沢到着。
さあ小日向のコルに向け最後の登りである。
しかし、斜度はそれほどきつくなく、案外楽に30分程度で登り返すことができた。
小日向のコルからは来た道を戻り、猿倉着。
(小日向のコルから、M山さん)
雄大な白馬に大満足でした。