中隆の山遊記

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白馬岳

2021-05-04 00:47:08 | 山スキー

★2021年5月4日(火)

 

◆目的地:白馬岳(2,932.3m 長野県白馬村)

◆メンバー:M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:6:03猿倉駐車場~7:06白馬尻小屋~11:31白馬岳頂上宿舎~12:04白馬山荘~12:27白馬岳頂上~12:43白馬山荘~14:16猿倉駐車場

◆天気:晴れ

◆活動時間:8時間11分

 

 

【概要】

今シーズンのゴールデンウイークのメインは白馬岳。

白馬方面では最近は白馬鑓ケ岳が多かったが、

2015.5.5の小蓮華山~金山沢、2012.5.5の白馬大雪渓以来である。

 

このゴールデンウイークで最高の山スキー日和であり、

猿倉駐車は百台近くの駐車。

 

駐車場脇の林道は雪が繋がっていて最初からシール登高。

途中で一カ所ギリギリの所以外は雪はまだまだ大丈夫だった。

 

白馬鑓ケ岳方面を横目にガシガシ林道を進む。

金山沢の下部は雪が繋がっていた。

 

 

白馬尻小屋先には巨大デブリがあった。

最近のものではないが、その上にわずかに昨日か一昨日の新雪がのっていた。

周囲を見渡すが、昨日今日の雪崩れた跡はない。

 

白馬大雪渓の中央はデブリなので左側を進む。

注意深く周囲を確認するが、積雪もほぼなく雪崩れる気配はない。

 

 

大雪渓は結構急になってくる。

前方、後方ともに山スキーヤーが見えるが、前方の山スキーヤーは板を担ぎだした。

我々はそれを追い越し、クトーを装着しかなり上までシールで進む。

 

その後、スキーを担ぎ、岩室の左の岩場(?)で休憩。

 

 

その後直進し支尾根で出たところで、通常のコースが眼下に見えた。

 

このまま直進し稜線に出ることも考えたが、かなり急であり、

今回はアイゼンもピッケルもないので(うーん甘いな)、

シールを外し、本来のコースに滑り下りることとした。

(結果として頂上まで雪は緩くアイゼンの必要はなかった)

 

その後も板を担ぎ登り、白馬岳頂上宿舎到着。

 

 

 

 

最後のひと踏ん張りで白馬山荘を目指す。

 

NAKA-TAKAは白馬山荘に荷物をデポし空身で、

M山プロはスキーを担いだまま頂上を目指す。

 

白馬岳頂上着。

前回は強風視界不良で地獄だったが、今日は天国、最高である。

 

 

 

 

M山プロから、白馬主稜の頂上への最後の登り口を教えてもらい見たが、

最後は直角に近く感じるほどの急登である。

 

白馬山荘に戻る。

 

白馬山荘の少し下った所から滑走開始。

雪は申し分ない。

写真を撮りあいガンガン滑っていく。

(NAKA-TAKA)

 

 

 

 

(M山プロ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は雪が重くなり足が悲鳴を上げる。

 

何とか白馬尻まで滑り降りる。

結局、今日雪崩れた跡はどこにもなかった。

 

最後は林道をクルージング。

雪は一カ所ギリギリの所があったが、駐車場まで滑り降りることができた。

最高の白馬大雪渓だった。

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