★2015年5月2日(土)
◆目的地:火打山-惣兵エ落谷
◆メンバー:Y隊長、komaさん、U-shef、M山さん、hitoshiさん、源太、中隆
◆コースタイム:6:00黒沢橋先駐車スペース~7:10テン場7:40~10:55火打山頂上(2,461.8m)11:15~12:05テン場12:25~13:20駐車スペース
◆天気:快晴
【概要】
今回は、山好きー同好会の1泊2日の火打山-惣兵エ落谷コースに、2日目から日帰り参加。
U-shefの料理が食べられなかったのが残念であるが、天気に恵まれ最高な1日になった。
黒沢橋先林道から頂上までは、林道1箇所以外は雪は途切れることなかった。
つぼ足の単独行とテレマーカー2人組にあっただけの静かな山行だった。
【コース概要】
・笹ヶ峰先の黒沢橋から、同県道をシール走行。
・周回路から斜面に取り付き、北西方面にヒコサ滝先の1,400m地点にある先発隊のテン場を目指す。
・テン場からは鍋倉谷、サクラ谷を進み、2019m地点北西鞍部から、天狗の庭を目指す。
・天狗の庭西端から稜線南をトラバースし、最後は頂上までは直登。
・火打山頂上から影火打との鞍部まではスキーを担ぐ。
・鞍部からスキー滑降だが、少し西にトラバースして、
1856m地点周辺台地西側の惣兵エ落谷に滑り込む。
※鞍部から西にトラバースしないと台地東の沢に入り込んでしまうので注意が必要。
・惣兵エ落谷とサクラ谷の分岐点のちょっと先から大地に登り、少し滑りテン場に到着。
・後は登りルートを駐車場までに忠実に滑った。
【山行概要】
朝8時までに一泊隊(先発隊)のテン場に到着する必要があったので、
朝6時、黒沢橋先の駐車スペースを出発。
なお、駐車スペースには、一泊隊の車2台が停まっているだけだった。
林道を進み、笹ヶ峰遊歩道入口に、先発隊がつけてくれた目印があった。
後は地図を見ながら北西方面1,400付近に設置されているはずの先発隊テン場を目指す。
天気は良く、気分は最高。
ヒコサの滝先が少し狭くなっていてその先にテン場を発見。
7時10分着。みなさん、既に朝食をすましていた。
u-shefがコーヒーを入れてくれた。ありがとうございました。
さて、Y隊長、M山さん、hitoshiさん、源太と行動開始。
(他の方は昨日登って満足したので、テン場周辺でのんびりするとのこと)
惣兵エ落谷とサクラ谷の合流点先からサクラ谷に入る。
(正面の滑降ラインの赤線の右が火打、左が影火打)
Y隊長は、今日は行者ニンニクを採るために、途中で分かれる。
3人でサクラ谷と高谷池ヒュッテへ向かう谷との分岐まで進む。
M山さんとhitoshiさんは昨日火打山に行ったので、
今日は高谷池ヒュッテを周回し惣兵エ落谷を滑るとのこと。
(サクラ谷途中)
(分岐)
中隆は昨日の本隊のルート、サクラ谷から天狗の庭経由で火打山頂上を目指ルートを単独で目指すことにする。
(天狗の庭。右から火打、影火打、焼山)
天狗の庭からは火打頂上直下まで稜線下をトラバースする。
前方につぼ足単独行とテレマーカー2人組が見えるだけである。
素晴らしい景色を静寂の中で堪能。最高の瞬間です。
(下2枚の写真のパノラマ)
(左に妙高山、真ん中に黒姫山)
(真ん中に戸隠、右奥に北アルプスの山々)
最後は直登して頂上着。
(右頂上が火打山)
頂上に雪は全くなかった。
風が少し吹いているだけで天気は申し分ない。
山頂からは北側の焼山やその北面大地の雄大さは、いつみても感動する。
(左に焼山、その右に昼闇山、その奥に海谷山塊)
(上の写真の右側、北面大地の下部)
火打山頂上から影火打の鞍部までは、ハイマツの夏道を板を担いで歩く。
さあ、鞍部でスキーを装着して滑り出す。
広大な斜面を西にトラバースして、1856m地点台地西の惣兵エ落谷を目指す。
(赤線が滑降ライン、正面が戸隠連峰)
(右が火打山頂上)
(惣兵エ落谷)
惣兵落谷には縦溝があり、久しぶりのスキーということもあり、太ももが悲鳴を上げる。
サクラ谷との分岐に、hitoshiさんとM山さんのトレースを発見。
分岐点から左岸を少しトラバースし、鍋倉谷東台地に登り上げる。
台地を少し滑りテン場に到着。
後は駐車場まで滑って終了。
苗菜の湯に入り、「たかさわ」でそばを食べ終了。
大満足でした。
今回、Y隊長から行者ニンニクのお土産をいただいた。
家でおひたしにして食べたが最高だった。
Y隊長ありがとうございました。
(皮をむいて下ごしらえ)