★2,011年9月17日(土)~18日(日)
◆目的地:北ノ又川白沢(新潟県魚沼市)+越後駒ケ岳(100名山)+青島食堂(新潟県長岡市)
◆メンバー:hitoshiさん、中隆
◆コースタイム:【1日目】6:00石抱橋左岸駐車スペース発~6:50入渓~11:57稜線(1,630m)~13:05越後駒ケ岳頂上13:20~17:35駐車スペース着
◆天気:曇り(夕立あり)
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【概要】
もう少し高度があればロープが出していたと思われる難易度が高い滝が多く、
最後は久しぶりの藪こぎもあり、沢の総合力が試された充実した沢になった。
沢終了後は、百名山の越後駒ヶ岳(2,002.7m)に登り、行動時間は11時間半と、
久しぶりにタフな山行になった。
宴会及び2日目の生姜ラーメンで有名な青島食堂にも満足でした。
【山行記録】
前日夜8時に家を出発。
待ち合わせ場所である道の駅までの距離は約300km。
眠気との戦いである道の駅までの移動が今回の核心かもしれなかった。
夜11時半、眠さでフラフラの状況で道の駅に着いたが、
明日の計画を話し合うため、車内で宴会。
夜12時の天気予報では土曜日は曇り、日曜日は降水確率70%であり、
一泊二日の中ノ岐川灰ノ又沢を止め、日帰りで同じ只見水系の北ノ又川白沢+越後駒ヶ岳に変更した。
(結果的には土曜日に夕立があったが、日曜日は晴れたので、灰ノ又沢も天気だけ見れば可能であった。
しかし、灰ノ又沢に入る国道352号が奥只見湖入口の銀山平キャンプ場先で通行止めになっていたため、
そもそも灰ノ又沢は無理であった。どうも7月の新潟県・福島県の豪雨のため通行止めになっていたようである。)
5時道の駅を出発。
6時石抱橋の駐車スペースを出発、最初は登山道を進む。
橋が落ちていたり斜面が崩れている。この先不安である。
(後で分った7月の豪雨の影響と思われる。)
沢は最初こそ単調であったが、
次第に滝、淵が出てきて、目や手足を楽しませてくれる。
今までの沢と違って、沢が細く深い印象である。これが越後の沢なのか。
もっと高度があればロープで確保する必要がある難易度の高い滝が多かったが、
先頭のhitoshiさんを参考にし、何とかすべてロープなしでクリア。
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(石抱橋からの越後駒ケ岳)
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(ここは特に難しかった)
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(きれいな淵)
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(ウオータースライダー)
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(難易度高し)
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(難易度中程度)
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(難易度高し)
上流部は水量が少なかった。
ガイド書にはシャワークライムが楽しめるとあったが、それは水量が多い8月くらいまでかもしれない。
水量があれば適度に難しいが楽しめそな滝が続いた。
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稜線に出る最後の30分は、久しぶりの藪こぎで四苦八苦した。
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(藪こぎ)
何とか稜線に出て、不要の荷物を登山道脇にデポし、頂上を目指す。
越後駒ケ岳、中々立派な山容である。
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(頂上から続く稜線。頂上はこの右)
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(越後駒ケ岳頂上)
頂上からは越後三山である八海山や中ノ岳が見渡せた。
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(頂上直下から。奥只見湖が奥に見える。手前は駒ノ小屋)
結局11時間半以上の山行、特にラスト2時間は夕立であり、
中々タフな山行であった。
下山後、白銀の湯で疲れを流したが、
この温泉は湯もさることながら管理人夫妻の心温かさが素晴らしかった。
お世話になりました。
当初泊まる予定の銀山平キャンプ場は、
受付時間終了とのことで泊まることができなかった。
その代わり某所駐車場の隅を拝借したが、ここが大正解。
ビールで乾杯。ワインと日本酒が続く。
沢でのバーベキュー用の肉で焼肉をし、
再度はマルタイ棒ラーメンで〆。
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(今回の宴会で飲んだワイン。山梨県開催日本ワインコンクール入賞ワイン)
【二日目】
以前から気になっていた長岡市の生姜ラーメンで有名な青島食堂に向かう。
11時開店で10分前に行くと既に行列だが、何とか一回戦目で食べることができた。
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(この店構えが素晴らしい)
スープから生姜の香りがする以外は普通のラーメン。
でもその普通さと生姜の意外性が長年飽きずに愛され続ける理由なのかも。
美味しかったです。
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