中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

妙高山前山

2013-01-05 03:49:22 | 山スキー

★2013年1月5日(土)

 

◆目的地:妙高山前山・滝沢尾根(妙高市、1,932m)

◆メンバー:Y隊長、I顧問、M山さん、hitoshiさん、中隆

◆コースタイム:9:00ゲレンデトップ~10:30前山頂上10:50~11:50沢渡渉地点~12:25妙高赤倉スキー場駐車場

◆天気:快晴

 

 

【概要】(今シーズン3回目の山スキー)

昨年12月30日年に雨のために延期となったリベンジ。

登りは、スキー場トップから途中の木無地帯までトレースがあったが、その後はトレースがなく、深いところでは膝ラッセル。

みなさん調子が良く、1時間半で前山頂上。

下りは激パウダーを存分に堪能。

 

【コース概要】

スキー場トップ~前山頂上~滝沢尾根~スキー場中間地点

 

【山行概要】

7時半、信濃町道の駅に集合。

妙高山や黒姫山が朝焼けしている。期待大。

 

(朝焼けの妙高山)

 

 (道の駅から。右端が前山。真ん中が妙高山。左が三田原山)

 

妙高赤倉スキー場のゴンドラとリフト1本を乗り継ぎ、スキー場トップに到着。

昨日のトレースがあるが、我々が本日一番乗りである。

 

 (ゲレンデトップから)

 

私は前日佐渡山の疲れが溜まっていて、最初は少し足が重かった。

それでも最高の天気と周りの景色に癒され、気持ちよく登行できた。

 

 

(神奈山)

 

 

途中の木無地帯から先はトレース無し。ここからドロップしたのか!?

さあ、ここからは脛、膝ラッセル。しかし、みんなで交代してドンドントレースを伸ばしていく。

 

 

 

 (妙高山頂上が見えてきた)

 

稜線で、後続の2人組みに先に行ってもらう。

稜線からは富士山や越後方面が良く見える。

 

 

(越後方面)

 

1時間半で頂上着。

後から、4グループ、計7,8人が登ってきた。

いつもは滝沢尾根をそのまま下るが、

今回は頂上直下の斜面を滑り、右にトラバースして滝沢尾根に戻るコースを試す。

 (前山頂上。右端が妙高山。左の奥が三田原山)

 

頂上直下は深・激パウダー。

滝沢尾根の最初は雪が少ないのでこちらのルートの方が良いかも。

ただし、気持ち良過ぎて少し下まで滑りすぎてしまい、トラバースに手間取ってしまった。

もう少し上で右にトラバースし、滝沢尾根に戻れれば完璧だったかな。

 

 

 

その後もパウダーを十分堪能。

今回は最初に頂上直下、つまり滝沢尾根の左側だったので、

その後も全体的に左に流され気味で、ルートファイングが少し大変だった。

 

(I顧問)

 

 (hitoshiさん)

 

標高1,000mの渡渉地点の雪は十分だった。

ここから少し登って、スキー場中間地点に戻る。

 

(渡渉地点の目印は右に見える岩)

 

今日は天気にも雪質にも恵まれ、会心の山スキーだった。

 

スキー後は妙高温泉にある共同浴場「大湯」にザブン。

湯船一つの小さい浴場だが、雰囲気は良く、何と200円。お勧めです。

(大湯と妙高山) 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡山

2013-01-04 02:53:16 | 山スキー

★2013年1月4日(金)

 

◆目的地:佐渡山(長野市戸隠、1,827.6m)

◆メンバー:単独

◆コースタイム:8:12大橋駐車スペース~8:53林道分岐点~12:15頂上12:35~13:30大橋

◆天気:曇り時々晴れ

 

【概要】(今シーズン2回目の山スキー)

年末年始と天気が悪くどこにも行けず欲求不満でいたが、

4日から天気が回復傾向であったため、単独でも危険がほとんどない佐渡山で足慣らし。

大橋からの林道は前日のものと思われるトレースがあったが、その後降雪があったため、踵ラッセル。

トレースは黒姫山登山道分岐までであり、佐渡山方面にはトレースがなく、山頂上まで脛、膝ラッセル。

下りは、登りと同じルートでパウダーゲット。

 

【コース概要】

佐渡山南尾根の往復

 

【山行概要】

8時に大橋駐車場に到着するが、車は1台もなかった。

準備をしていると3人組が来て、高妻山を目指すとのこと。

 

大橋からの林道は前日のトレースがあるが、その後降雪があったのだろう、踵上ラッセルであった。

 

黒姫山夏道との分岐に到着。

黒姫山夏道方面には引続きトレースがあったが、佐渡山方面にはトレース跡はない。

今日はトレーニングでもあるので、行けるところまで行くつもりで出発。

(林道分岐点、右が黒姫山夏道)

 

林道を少し行き、沢を渡り、直ぐに南尾根に取り付く。

脛や膝ラッセルが続く。急斜面になると膝上ラッセルにもなる。

 

 

稜線上は結構の強風。

気持ちがちょっと萎えたが、何とか頂上まで頑張る。

(正面ピークが佐渡山)

 

頂上着。

佐渡山頂上からおおだるみに滑り込むルートも考えたが、

下りラッセルの可能性が高かったので登りルートを下りることとする。

(頂上)

 

頂上を出発したところで、一人登ってきていて、「ラッセルありがとうございました」とのこと。

稜線上は強風のため早くもトレース跡が無くなっており下りラッセル。

 

(稜線の雪庇の状況)

 

(奥にうっすら見えるのが黒姫山、その手前の尾根は大ダルミへの稜線)

 

尾根にはいると、少し重めだがパウダー、

久しぶりの浮遊感、やっぱ山スキーは最高ですね!!

 

 

大橋への林道の下りは、その後何人かが通っていたので何とか漕がずにすんだ。

大橋の駐車場には3台車が停まっていた。平日ということで少なめですね。

 

(林道カーブミラー)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする