四ツ岳

★2010年2月14日（日）

◆目的地：四ツ岳（岐阜県平湯　2,751m）
◆メンバー：hitoshiさん、ようさん、Ｙナベさん、Ｙ永さん、中隆
◆コースタイム：6:00平湯キャンプ場駐車場発～7:40大滝川渡渉（1,600m）～10:40ドロップポイント(2,350m）11:05～12:25駐車場着
◆天気：晴れ

高速道路の無料化実験の一環として、来年度無料化になった安房トンネル。
このため来年は山スキー人口が増えると予想される同地域だが、まだまだ静か。
快適な山スキーを堪能できた。

朝3時に甲府を出発。外は真っ暗。
4時半に波田町役場到着。まだ、真っ暗。
5時半に平湯キャンプ場に到着。まだ、真っ暗。



6時に出発、少し明るくなってきていたが、
ヘッドランプの明かりを頼りに歩く。
山スキーで暗いうちにスタートしたのは初めてである。

大滝川の一本に西の沢を少し進み右岸の尾根に取り付くが、
最近の雨と昨日の雪で、硬いバーンの上にサラサラな粉雪が載っている。
急登であり、スキーが滑ってしまい、歩きにくいことこの上なし。
尾根までつぼ足で登った。

Ｙ永さんのシールのはがれてしまい、ガムテープで補修をしていたりして、
渡渉地点までは約1時間40分。
沢にはスノーブリッジが架かっており問題なし。
スノーブリッジを渡り、３０ｍ程下流に進んだ地点で斜面に取り付き、
北面大地に登りあげる。


（スノーブリッジ）

北面大地も硬いバーンの上に粉雪が積もっている状態、
パウダーの量は増えているが、滑ると板が引っかかるだろう。

途中、余りにも滑るのでスキーアイゼンを装着。



高度を増していくと、北には笠岳、槍ヶ岳、穂高岳、霞岳などが見渡せる。
最高の景色である。雪は今一だけどこの景色は第一級である。


（奥左から笠岳、槍ヶ岳、穂高岳、霞岳、手前左からアカンダナ山、安房山）

森林限界（約2,450m）まで行く予定であったが、
上部は強風で雪煙が上がっているのと、
スキーアイゼンではこのくらいが安全でしょうということで
2,350m地点でドロップすることに決定。

北面であるので、雪はパウダーである。
が、板が硬いバーンに引っかかる。
が、やはり場所によっては快感である。


（ようさんのプチパウラン）

しかも、途中傾斜が緩い樹林帯で快適なツリーランが楽しめた。


（hitoshiさんの快適ツリーラン）

激パウが定番らしいこの山、次回に期待したい。

スキーの後は定番の「ひらゆの森」で汗を流した。
ここは500円、コストパフォーマンスはすこぶる良い。
湯上りに「飛騨牛乳」を飲み、フィニッシュ。

ニラせん

★2010年2月11日（木）

◆ニラせんべい

長野県の北信地方に伝わる家庭料理らしい「ニラせんべい」。
お好み焼きのように小麦粉ベースであるが、中にはニラがたんまり入っている。

たれは、味噌とごま油と砂糖のミックス。



「このため、北信の昔からある家の庭にはよくニラが植わっている」とのこと。

美味でした。