中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

中之倉峠展望台、パノラマ台、三湖台

2017-08-29 01:19:40 | 山梨の山

2017829日(火)

 

◆目的地:中之倉峠展望台、パノラマ台、三湖台(全部富士五湖)

◆コースタイム:中之倉峠展望台:往復40分、パノラマ台:往復80分、三湖台:往復20

◆メンバー:中隆、外2

◆天気:曇り後晴れ

 

【概要】

今日は、海外からの方々を、富士山ビュースポットに案内した。

 

中之倉峠展望台からの富士山は、

旧五千円札、新千円札の裏のデザインで使われている。

岡田紅陽が撮った写真が元である。

 

中之倉トンネルの手前を左に湖側に入ると、

右側に駐車場、すぐ先に身延町のトイレがあり、

その先に洪庵キャンプ場がある。

 

このトイレは最近できたばかりだろう。

キレイである。

このトイレ脇から中之倉峠に入る。

 

樹林帯の中、しっかりした登山道を歩く。

 

 

あっという間に展望台。

展望台は新しくしっかりしていた。

お札の富士山は見られなかったが、次回にお預け。

 

(正面にちらっと富士山)

 

 

さて、次はパノラマ台。

本栖湖からでも精進湖からでも登ることができる。

今回は少しコースタイムの身近い精進湖側から登ることとする。

 

登山道は結構広い。

難しい箇所もなくあっさり到着。

 

パノラマ台からは富士山、竜ヶ岳、本栖湖、西湖、河口湖が見えた。

天気が良ければ最高の富士山撮影スポットである。

なお、中之倉峠から稜線を縦走してもここに来ることができる。

 

 

最後は三湖台。

今回、ここだけは以前行ったことがあった。

 

車で紅葉台まだ上がり。

上がって左が売店駐車場だが、

左の林道行き止まり付近にも数台の駐車スペースがある。

 

サクッと三湖台。

三湖台とは、本栖湖、精進湖、西湖が見えるという意味である。

天気は良くなり、富士山が良く見えた。

 

 

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大幡川四十八滝沢

2017-08-20 05:13:40 | 

2017820日(日)

 

◆目的地:大幡川四十八滝沢~三ツ峠山(山梨県都留市)

◆コースタイム:10:20三ツ峠北口登山道入口駐車スペース~12:50沢終点~13:42三ツ峠山~15:25駐車スペース

◆メンバー:M松さん、中隆

◆天気:曇り


 

【概要】

前回の東沢渓谷釜の沢東俣は雨で敗退だった。

それから1週間経ったが天気はイマイチ。

 

しかし、今日は曇り模様であり、

近場であり前から行きたかった四十八滝沢に行くことにした。

この沢は岳人20117月号に載っていた沢で、

名前の通り滝、滝、滝の滝登りであった。

 

宝鉱山バス停そばに駐車場があるが、

林道はその先に続いている。

沢の本には四駆以外は通行不可とある。

今年から愛車になったジムニーはまだ悪路踏破の経験がないので、

このような悪路を走るのが楽しみである、

今回この沢を選んだ一つの理由でもある。

 

実際、道は悪く、四駆以外では難しいと思ったが、

登山道入口に到着すると、フィットが停まっていた。

うーん、すごい勇気であると感心した。

(登山道入口)

 

さて、最初は北口登山道を進む。

三ツ峠をこのルートから登ったことはなかったが、

緑が濃く、大木も至る所にあり、癒し系の登山道であった。

 

40分ほど歩き、登山道が四十八滝沢の

三段の滝の二段目を横切るところから入渓。

(入渓点)

 

最初の滝であるが、指をひっかける所が中々見つけられず、

目いっぱい手を伸ばすとやっとわずかな窪みが見つかった。

M松さんが最初に突破。

最初からシャワークライムである。

でも非常に爽快だった。

(流木も使い登る)


少し進むと本日のメインイベントの20m大滝が現れる。

結構高度感がある。

岳人でもこの大滝をロープを使用して登っている写真があり、

「初心者はロープを使用とガイドブックにある。

中級者や上級者はフリーソロできなくてはいけないのだろうか」とある。

中段までは特に問題がないので、まずはフリーで登る。

左から取り付き、中段で水流を右に横断する。

最後は、水流右を直上するが、

ここも、初心者でなければ特にフリーで問題はなかった。。

全身ずぶ濡れのシャワークライムである。最高。

(大滝全景)


(中段を濡れながら横断。その後右を直上)

 

その後も、七福の滝、白竜の滝という大物の滝があったが、

その間にも38mの滝が連続する。

沢登りというより滝登りである。

平地はほぼなく、四十八滝沢の名前のとおり滝、滝、滝・・・である。






最後の二俣は、左の方が水は流れていないが広く本流のようであるが、

右の水が流れている方に入る。

(二俣)


(二俣右。清涼感たっぷり)

 

この沢の水源は湧き水というか、斜面から流れ出ていた。

ここが終了点である。

(源流点その1)


 (源流点その2)


後は、ガレ場を左上に進み、支尾根に乗り上げ、

支尾根を進むと、登山道にぶつかる尾根に合流する。

その尾根を進むと電波塔に到着する。

 

登山道を歩き三ツ峠山到着。

展望はきかない。

しかし、沢を登るというのがメインであるので、

展望のないのは全く気にならなかった。

 (三ツ峠頂上)


下山は、北口登山道である。

この登山道沿いが四十八滝沢であるが、

沢と同様この登山道も急だった。

 

途中、白竜の滝、大滝を登山道から見たが、

垂直のように見え、よく登れたなあと思った。

 (白竜の滝)


入渓点を過ぎると少し斜度が緩くなる。

 

駐車スペース到着。

全部の滝が直登でき、会心の沢登りで、大満足でした。

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東沢渓谷釜の沢東俣(途中敗退)

2017-08-13 22:54:49 | 

2017813日(日)

 

◆目的地:東沢渓谷釜の沢(途中敗退)

◆コースタイム:9:15西沢渓谷駐車場~11:00山の神11:2012:40西沢渓谷駐車場

◆天気:曇り後雨

 

【概要】

今年の夏は天候不順だった。

山の日の3連休は、盆地は猛暑だが山は雨であったところが多かった。

 

そうは言ってもということで、

当初は天候が良さそうだった13日、14日で、

東沢渓谷釜の沢東俣で沢泊をすることにした。

 

しかし、西沢渓谷へ向う途中に雨になり、

駐車場に着くと晴れ間も出てきた。

この夏の不安定な天候を象徴している天気である。

 

途中で雨になったら、最近の天気ではゲリラ豪雨も想定されるため、

引き返すことを頭に入れながらスタートした。


 

鶏冠谷出合のちょっと上で東沢を徒渉する。

後は左岸の登山道を進む。

(鶏冠谷出合)


(出合すぐ上の徒渉地点)


(登山道9

 

途中から雨。


 

山の神まで来ても降っている。

上を見ると、雲が垂れ込めていて見えない。

沢の水量も多いので、潔く撤退することとした。

(山の神)


(山の神下の入渓地点)

 

帰路は、東沢を徒渉した後は、登山道ではなく河原を歩いた。

こちらの方が楽だった。

 

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