中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

臼田名物「むしり」

2009-06-22 01:56:43 | 飲食関係
★2009年6月20日(土)

◆臼田名物「むしり」

本当は臼田町(長野県佐久市)の鳥忠食堂に行く予定だったが、14時に着くと準備中。
14:15まではやっているはずなのに・・・。

このままでは引き下がれないと食いしん坊、ガイドブックを見ると、臼田町には名物「むしり」という鳥肉料理があるというではないか。これは非常に気になる。

さっそく「むしり」の元祖「瀬川」に行く。
店に入ると、おばちゃんに「どなた」と言われた。もしやと思うと、やはり予約注文とのこと。駄目かと半ば諦めかけたとき、「一つじゃあるよ」とのこと。
一つ(半身)で900円なり。食いしん坊バンザーイ。

ところで「むしり」とは、地元の鳥を塩漬けにして調理したローストチキンのこと。柔らかい鶏肉の美味しさに「むしって、むしって、いくらでも食べたい」という思いから、佐久病院の医師が「むしり」と名付けたとのこと。


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小川山

2009-06-21 22:38:09 | 長野の山

★2009.6.19(金)

◆目的地:小川山(2418.3m、山梨百名山、山梨県と長野県との県境)
◆メンバー:M松さん、中隆
◆コースタイム:5:40瑞牆山荘駐車場~6:10富士見平小屋~7:10八丁平~8:20展望良好岩峰~9:00小川山頂上~10:30八丁平~(11:15-11:35)大日岩~(11:50-12:30)大日小屋~12:55富士見小屋~13:20駐車場
◆天気:晴れ時々曇り

瑞牆山と金峰山の影に隠れたちょっとマイナーな(フリークライミングで有名ではあるらしい)小川山に、廻目平周辺からではなく、山梨県側から登ってきた。

一週間前から天気予報を気にしていた。木曜日が一番天気が良さそうだったが1日ずれ、今日は梅雨の一休み、絶好の登山日和であった。
スタートはちょっと肌寒く感じるが、空気は凛としていて気持ちいい。

富士見平小屋の前で金峰山への道と分かれて、左へ行く。20分ほど歩くと小川山への分岐点に到着。標識もあり分かりやすい。右に入る。

途中で木々の間から瑞牆山の雄姿が見える。がぜんモチベーションが上がる。


天鳥川を2度渡渉する。2回目の渡渉は伐採小屋跡のところだが少し分かりにくい。

八丁平で大日岩から小川山への登山道と合流。ペースは良好。

八丁平からの登山道は基本的には樹林帯を進むが、途中シャクナゲが咲き乱れていたり、何ヶ所かは見晴らしの良いところがあり、アクセントを与えてくれる。

もう少し時間がかかると思っていたが、案外あっさりと頂上に到着。
頂上は見晴らしが利かない。


写真を撮ったので、見晴らしの良い岩峰まで戻り休むことにした。


(東には甲武信岳(甲州、武州、信州の境界)が見える。)


(南には金峰山、ちょこっと飛び出しているのが五丈岩)

さて、ここまでペースは好調なので、帰りはちょっと時間がかかるが、八丁平から大日岩を経由することにした。

大日岩からの登山道にもシャクナゲが咲いていた。


去年の6月に西沢渓谷の鶏冠山に登ったが、そこもシャクナゲがきれいだった。地図を見ると、小川山と西沢渓谷が案外近いのには驚いた。

大日岩のてっぺんからはからは瑞牆山や小川山が見え絶景だ。

(後は瑞牆山)


(両岩の間の奥にあるのが小川山)

大日岩からの下りは、かなりの急登である。
さらに少し下ると大日小屋がある。素泊まりの小屋でかなり広い小屋であるが、ちょっと古い。

富士見小屋で瑞牆山、小川山への道と合流、あとは駐車場まで来た道を帰った。

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