中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

火打山

2017-04-30 06:31:44 | 山スキー

2017429日(土)~30日(日)

 

◆目的地:火打山(2,461.8m) ※100名山

◆メンバー:Hitoshiさん、Naka-Taka

◆コースタイム:【1日目】8:10黒沢橋駐車スペース~10:00テン場11:00~12:00鍋倉谷撤収地点

2日目】7:45テン場~12:35火打山頂上13:00~13:38テン場14:15~15:25駐車スペース

◆天気:【1日目】晴れ後雨 【2日目】晴れ


 

1日目】

当初は杉野沢林道経由で堂津岳と柳原岳を滑る予定であった。

このコースは、林道の移動がかなりあり、

1日目の午後から、寒冷前線の通過により、雷雨になるとの予報になったため、

1日目の早い時間に早くにテン場につけるルートに変更することになった。

 

そこで、2年前のゴールデンウィークに行った

鍋倉谷と惣兵エ落谷との出合い付近にテントを張り、

火打山を登る計画に変更。

 

7時、信濃町の道の駅に集合。

(右に妙高山、左に黒姫山)

 

妙高高原公園線の除雪地点である黒沢橋に車を止める。

今日の午後に天気が崩れる予報のため、

この黒沢橋の駐車スペースやその手前の笹ヶ峰の駐車場にも車は少なかった。

2年前より雪は多い感じだ。

 

林道はほとんど水平のため最初からシールを付けてスタート。

2年前と同じく笹ヶ峰遊歩道の標識から山に入る。


 

荷は重いが何とかテン場に到着。

雨に備えて早速テントを張る。


 

明日の下見ということで出かける。

天気は良く雨が降るとは思えない。

 

しかし、西の空には黒い雲が湧き出してきた。

あっという間に暗くなる。山の恐ろしさを再認識する。

雨が降る前に撤収。

 

テントに入ると雨が強く降ってきた。

ギリギリセーフである。

時間は早いがビールで乾杯。

一度天気が回復し外に出てお酒を飲むが、また雨が降りテントに戻る。

 

この後・・・・・・・・・・・・。

 

 

【2日目概要】

寒冷前線の通過で夜は寒かった。

上部では雪がカチカチなので遅いスタートとする。

 

今日は最高の天気だ。

途中でスキーアイゼンを付けたが、

気温も上昇し、雪が緩んできたのでアイゼンを外す。

 

鍋倉谷からサクラ谷に入る。


(戸隠方面、一番奥が白馬の山々)

 

サクラ谷上部は左の谷に入り、

高谷池ヒュッテ先の天狗の庭辺りを目指す。

 

鍋倉谷にはまったく人はいなかったが、

天狗の庭やそこから火打山を目指すルートには多数の人影。

さすが人気のあるコースである。

(右は端が火打山、その右が影火打、一番右が焼山)


(何組ものパーティーが入山していた)


(真っ白な火打山)

 

火打山頂上着

2年前より雪は多いようだ。

風もあるが強風ではない。快適である。

360度の絶景が広がっている。

(焼山をバックに)


(焼山と北に広がる北面台地。左奥に雨飾山、右端に昼闇山)


(正面が、金山、天狗原山)


(正面が戸隠連山、右が堂津岳)


(正面が妙高山)

                                         

頂上でシールをはがし、

眼下に広がる平らな台地(通称、飛行場)に向けて滑り出す。

斜度は結構あるが、ザラメ雪では滑りやすい。

(赤線が滑走ライン)


(Hitoshiさん1)

 

(Nakataka1)

 

(Nakataka2)

 

(Hitoshiさん2)

 

(Hitoshiさん3)

 

下の雪は少し重くなり、

このまま台地を滑り続けるとスキーが止まってしまうので、

惣兵エ落谷に入る。

(Hitoshiさん4)

 

テン場到着。

テントを片付け、超重い荷物を背負い、来たルートを戻る。

林道はシールを付けなかった。

しかし、シールを付けずに歩くと、林道がどちらかというと登っていることが分かった。

行きはシールなしでも、帰りはシールを付けるのが正解だ。

 

苗名の湯で汗を流して解散。

 

今回はある大失敗がありました。

Hitoshiさんにはすみませんでした。

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