★2010年12月12日(日)
◆目的地:淵ヶ沢山(山梨県北杜市 1,075.9m)
◆メンバー:M松さん、中隆
◆コースタイム:小武川第三発電所9:50頃~15:00頃同発電所
◆天気:晴れ
岳人2009年12月号の「こだわりの低山~冬日をあびて」特集に、
「地図読み道場になる鳳凰三山東麓のピーク『淵ヶ沢山』」があり、
「このルートをガイドなしで迷わず的確にトレースできれば読図合格」とあった。
これは一度チャレンジしなくてはと、M松さんを誘い、読図山行初挑戦。
(コース全体図)
この淵ヶ沢山は、1/25,000の地図や昭文社の地図にも山の名前の記載はない。
目印としては、北側に甲斐駒カントリークラブ、南東には荒倉山がある。
国道20号線の穴山橋を渡り、二つ目の信号「上円井」を左折し、
御座石鉱泉、青木鉱泉に向かう小武川林道に入る。
小武川第三発電所まで約4キロ。
第三発電所のすぐ手前の林道ゲートを越えて10mほど入った右手に鉄塔への道があり、
これを利用して尾根に上がる。
後は馬蹄形の尾根を西から南、東、北東に進み、出発地点に戻る。
○間違えそうになったところ、間違えたところ。
①794mピークで、南西に進み西に向かう尾根になるが、
北東の方向に伸びる尾根の方に進もうとする。
→コンパスで方向を確認して南西に向かう。
②淵ヶ沢山頂上(1,075.9m)から西に進み、南に折れ、
さらに南西に向かう尾根が、地図よりかなり痩せており、ルートを誤ったかと思う。
→再度手前のコルまで戻り地形の確認、コンパスでの方向確認をし、
目的の尾根と確信する。
③1,128ピークから北西に進み、三つ目の尾根を南東に進まなければならないが、
一つ目の尾根を下ってしまった。
→正解の尾根は20m程進めば平坦になるはずだが、
中々平坦にならないので、50mくらい下りたところで間違いと気付き登り返す。
GPSで尾根の高度を調べ、一つ目の尾根を下りたことを確認。
(②、③地点拡大)
○読図山行をして感じたこと
・間違った方向に行かないため、間違っても直ぐに気付くためには、
これから進む先の地形をイメージしながら進むことが重要である。(上記①、③)
・地図上の地形と現状は違うことがある(ほとんどないと思うが)。(上記②)
・こまめにコンパスを見ることが大切である。(上記①、②、③)
・間違ったら確実な地点まで戻ることが大切である。(上記②、③)
・いざというときには、GPS(ガーミンの一番安いタイプ「Foretrex301」)。(上記③)
・単独行も良いが危険とは背中合わせ、今回も二人で行ったからこそ無事終了。
本を読んで当たり前と思っていたこれらのことが、実際に読図山行を行ってみると、
簡単なようで難しく、重要であることが再認識できた。
今回の読図、無事に一周できたが、合格とは言えないだろう。
今後も今まで以上に問題意識を持って、できるだけ地図を見よう。
(淵ヶ沢山に向かう途中に見えた八ヶ岳)
(落葉の絨毯を進む1)
(淵ヶ沢山頂上三角点)
(落葉の絨毯を進む2)
(人の足跡のない尾根)
(人の足跡のない尾根2)
★2010年12月5日(日)
◆目的地:甲州市塩山松里
この時期、ころ柿が吊るされている景色を良く目にする。
山梨では甲州市塩山松里地区が、ころ柿の里として有名である。
柿は百目柿。大き目の柿である。
ちなみに、長野では小ぶりな市田柿が有名である。
今日は雲一つない絶好の山日和であったが、
山梨でも新聞に載るほど有名な「岩波農園」を初めて訪れてみた。
たかがころ柿と思っていたが、これだけ並ぶと壮観である。
岩波農園の近くには、重要文化財の「乾徳山恵林寺」があり、
観光客がここまで足を伸ばし、結構の人がいた。
お土産として買っている人も多くいた。
3つ入りで1,000円。結構な値段である。
一つ一つが大きく立派であり、まあ物は試しと購入。
お味は、非常に甘く、その甘みもまろやかで美味でした。
◆目的地:甲州市塩山松里
この時期、ころ柿が吊るされている景色を良く目にする。
山梨では甲州市塩山松里地区が、ころ柿の里として有名である。
柿は百目柿。大き目の柿である。
ちなみに、長野では小ぶりな市田柿が有名である。
今日は雲一つない絶好の山日和であったが、
山梨でも新聞に載るほど有名な「岩波農園」を初めて訪れてみた。
たかがころ柿と思っていたが、これだけ並ぶと壮観である。
岩波農園の近くには、重要文化財の「乾徳山恵林寺」があり、
観光客がここまで足を伸ばし、結構の人がいた。
お土産として買っている人も多くいた。
3つ入りで1,000円。結構な値段である。
一つ一つが大きく立派であり、まあ物は試しと購入。
お味は、非常に甘く、その甘みもまろやかで美味でした。