★2020年12月29日(火)
◆目的地:八丁山~大沢山~笹子雁ヶ腹摺山~お坊山 縦走
◆メンバー:M松さん、NAKA-TAKA
◆コースタイム:6:31天下茶屋~6:48御坂峠~7:31八丁山~8:47大沢山~9:24ボッコノ頭~10:20大洞山~10:35カヤノキビラノ頭~11:29笹子峠~12:22笹子雁ヶ腹摺山~13:55お坊山~14:47大鹿山~15:38景徳院駐車場
◆天気:晴れ
◆活動時間:9時間9分
◆活動距離:18.7km
◆累積標高上り/下り:1,600m/2,180m
【概要】
今年の締めの登山は、雲取山から精進湖までの空白区間を埋める縦走とした。
県内の低山は、夏には暑すぎ視界もないので、
葉っぱが散る冬にもってこいである。
《雲取山から精進湖へのこれまでの縦走記録》
① 七ツ石山~雲取山~飛龍山~サオラ峠~国道411号
・日時:2010.6.13(日)
・時間:8時間48分
② 柳沢峠~倉掛山~笠取小屋(1日目)
笠取小屋~笠取山~将監峠~禿岩(飛龍山の下)~国道411号(2日目)
・日時:2013.11.2(土)~3(日)
・時間:(1日目)6時間 (2日目)8時間43分
③ ロッジ長兵衛~大菩薩嶺~丸川峠~六本木沢~柳沢峠
・日時:2011.4.2(土)
・時間:6時間55分
④ 大菩薩峠~小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~コンドウ丸~曲沢峠~景徳院
・日時:2011.12.11(日)
・時間:8時間32分
⑤ 天下茶屋~黒岳~節刀ヶ岳~王岳~女坂峠~精進湖
・日時:2018.3.31(土)
・時間:9時間15分
今回は、④と⑤を結ぶ縦走である。
県内を2分する雲取山から静岡県までの縦走完結は、
後は精進湖から毛無山を経由して天子ヶ岳までの縦走を残すのみである。
早朝、景徳院に一台車をデポし、もう一台で天下茶屋に向かう。
まだ一台も車が止まっていない。
天下茶屋の少し下に車を止める。
白い息を吐きながら、稜線(御坂峠)に向けて歩き出す。
今年は、北陸地方は豪雪に見舞われているが、
首都圏は晴天が続き、富士山には雪が少ない。
稜線(御坂峠)着。風が冷たい。
年末に数年に一度の寒気団が来るが、その影響だろう。
八丁山へ向かい稜線を快適に進む。
八丁山(1,580m)到着。
(南アルプス方面。左端は黒岳)
今日は先が長いので先を急ぐ。
(大菩薩方面)
女坂峠を過ぎ、大沢山手前に石垣がある。
何だろう。
大沢山着。
ここまでは道も明瞭である。
ここから西に折れる。
大沢山からは少し道が荒れているが特に分かりにくい所もなく問題はない。
2009年の昭文社の地図は実線だが、最近のは破線である。
(真ん中手前はボッコの頭。左奥の尖がりは釈迦ヶ岳。奥は南アルプス)
国道137号(御坂みち)に平行した稜線を歩き
ボッコノ頭(1,445.9m)到着。
ここから大洞山に向かい北上する。
大洞山(1,402.6m)着。
さらに進む。
(大菩薩方面)
カヤノキビラノ頭(1,411m)着。
ここを東に折れひたすら稜線を進む。
(手前の稜線はこの後歩く稜線。奥の稜線は④で縦走した稜線)
このコース結構上り下りがあり大変である。
特に、笹子峠への下りはかなり急であり、
登りには使いたくないコースである。
笹子峠着。
この下をトンネルが通っているが、冬期は通行止めである。
ここから笹子雁ヶ腹摺山までの登りは結構急である。
ここで今日初めて登山者に会った。
笹子雁ヶ腹摺山(1,357.7m)着。
登山者が3名。やはりメジャーな山である。
あと少し頑張る。
(左が米沢山。真ん中がお坊山)
米沢山(1,357m)を通り過ぎ、お坊山(1,430m)到着。
この山はホームゲレンデである兜山からもポコが三つ見え、
いつか登りたいと思っていた。
(真ん中はお坊山)
まだまだ進み、大鹿峠を過ぎ、
大鹿山(1,236.1m)を過ぎ、
その先の分岐を下り景徳院に向かう。
景徳院着。
明るいうちに下山できて良かった。
結構ハードな山行だったが、会心の縦走だった。
これにて2020年の山は終了。