★2010年5月29日(土)
◆目的地:針ノ木雪渓・針ノ木谷・蓮華岳大沢右俣
◆メンバー:hitoshiさん、中隆
◆コースタイム:5:30扇沢駐車場発~6:25最終堰堤~7:45マヤクボ沢分岐~8:45針ノ木峠9:10
~9:20約2,200m登返し地点~11:00 2,754m小ピーク西稜線11:25~12:05蓮華岳手前ドロップポイント
~12:10蓮華岳頂上~12:20ドロップポイント12:30~13:50駐車場
◆天気:晴れ
今シーズン最後の山スキー。
予想外の好天、最高の景色、雪の状態と、満足のいく登り滑り納めとなった。
朝3時に山梨の自宅を出発、5時に大町市に着いたが、低山に雲が垂れ込めている。
今日は天気予報でも名古屋方面は晴れだが、関東甲信越は曇りの予報。
しかし、扇沢(1,433m)に到着すると晴れているではないか。
早速、スキー板をザックに付け歩き出す。
最終堰堤手前の堰堤でスキー登高にする。
針ノ木雪渓は今回で3回目だが、今回は雪も多くデブリもあまりなく、登りやすい。
先行者は6,7名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/86/c3dbe16a103b7afdcc7fb03e92023d3b.jpg)
(針ノ木雪渓 正面ピークが針ノ木岳 その右がスバリ岳)
マヤクボ沢との分岐まで来ると、マヤクボ沢に向かっているのは3名、針ノ木雪渓を登り詰めているのは2名である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a7/7cc396fa22b2f0ab0aa6d1b9f1dda765.jpg)
(上部から針ノ木雪渓を振り返る 正面が爺ヶ岳)
ここからスキーアイゼンを装着しさらに登り続ける。
久しぶりの山スキーは疲れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/90/07ce2ac8aeaf3983186e036334734af4.jpg)
(稜線直下)
やっとこさ、針ノ木峠(2,540m)に到着。
槍ヶ岳、水晶岳、薬師岳が見えるが、空には雲が垂れ込めていて。
どうも針ノ木岳あたりが晴れているだけのようである。ラッキーである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e1/000fa471369ffbc4884cc2631aae2129.jpg)
(槍ヶ岳等々)
さて、ここから針ノ木谷を滑り降り、この稜線の先に登り返すことになる。
針ノ木谷は、雪は少し堅いが、デブリもなく滑りやすい。
あっという間に2,000m地点まで、300mほど滑り降りた。
この先はなだらかなるのでこの辺りが適当である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ed/ca3183a7eb465c758d4077a77bfc5fe5.jpg)
(快適な針ノ木谷)
誰もいない。静かである。
さて、まだまだ先があるのでシールを付け、滑り降りたラインの一本右を登る。
2,754m小ピーク手前に出るルートである。結構急である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7a/3ec8bb3329289ebba5f2247dd33e9a4f.jpg)
(正面岩稜の左を滑り、右を登る)
稜線に到着。
このころから天気もさらに良くなり、水晶岳や薬師岳も良く見える。
針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳の稜線の向こうには、なんと剣岳が見える、
鹿島槍ヶ岳や五龍岳も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f6/15c0dc82283f8c60df45123e2c6de14b.jpg)
(左奥に水晶岳 右奥に薬師岳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8e/68a9c6b5af2f30c758425e68376a0e4f.jpg)
(左から針ノ木岳 スバリ岳 その奥に立山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/17/30197148e8b6d620366ede8f65e46d7f.jpg)
(スバリ岳と赤沢岳の向こうに剣岳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/79/bdc4999a8b348175f46757438072652f.jpg)
(右奥から鹿島槍ヶ岳 五竜岳 白馬の山々)
さて、稜線はほとんど雪がないのでスキー板を担ぎ蓮華岳(2,798.6m)を目指す。
大沢右股は蓮華岳の手前からドロップするが、稜線まできれいな雪が付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b6/7fa7e008e525c19bebb30d1ee30769ab.jpg)
(正面が蓮華岳 その手前が蓮華岳大沢右俣)
すぐに滑りたい衝動を抑え、蓮華岳頂上を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/58/76b95c4645c701cf21e347070e77e758.jpg)
(蓮華岳頂上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/75/bdc52c35be684adf6236300f445516d5.jpg)
(手前から北葛岳、七倉岳、正面奥に槍ヶ岳)
蓮華岳(300名山)頂上を踏み、ドロップポイントに戻る。
さあ、まずは剣岳に向かい滑り出す。最高の気分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b7/8e9087398043914399ea405bcfa90aa2.jpg)
(正面に剣岳を見て、滑り出すhitoshiさん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/71/03013b12bce89efc6345389cb9c29d1d.jpg)
(中隆)
急斜面であるが最高のザラメ雪があるため問題ない。天国である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/ee83834b3dc598d9ae62476c21438fc7.jpg)
(大沢右俣全景 下には針ノ木雪渓が見える)
途中で、仕事中のY隊長に遭遇。私たちだけで楽しんでいてすみません。
さて、駐車場で解散後、私は葛温泉「高瀬館」でひとっ風呂。
以前は500円だったが、今は700円。ちと高いが、泉質は良く、お薦めの温泉である。
◆目的地:針ノ木雪渓・針ノ木谷・蓮華岳大沢右俣
◆メンバー:hitoshiさん、中隆
◆コースタイム:5:30扇沢駐車場発~6:25最終堰堤~7:45マヤクボ沢分岐~8:45針ノ木峠9:10
~9:20約2,200m登返し地点~11:00 2,754m小ピーク西稜線11:25~12:05蓮華岳手前ドロップポイント
~12:10蓮華岳頂上~12:20ドロップポイント12:30~13:50駐車場
◆天気:晴れ
今シーズン最後の山スキー。
予想外の好天、最高の景色、雪の状態と、満足のいく登り滑り納めとなった。
朝3時に山梨の自宅を出発、5時に大町市に着いたが、低山に雲が垂れ込めている。
今日は天気予報でも名古屋方面は晴れだが、関東甲信越は曇りの予報。
しかし、扇沢(1,433m)に到着すると晴れているではないか。
早速、スキー板をザックに付け歩き出す。
最終堰堤手前の堰堤でスキー登高にする。
針ノ木雪渓は今回で3回目だが、今回は雪も多くデブリもあまりなく、登りやすい。
先行者は6,7名。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/86/c3dbe16a103b7afdcc7fb03e92023d3b.jpg)
(針ノ木雪渓 正面ピークが針ノ木岳 その右がスバリ岳)
マヤクボ沢との分岐まで来ると、マヤクボ沢に向かっているのは3名、針ノ木雪渓を登り詰めているのは2名である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a7/7cc396fa22b2f0ab0aa6d1b9f1dda765.jpg)
(上部から針ノ木雪渓を振り返る 正面が爺ヶ岳)
ここからスキーアイゼンを装着しさらに登り続ける。
久しぶりの山スキーは疲れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/90/07ce2ac8aeaf3983186e036334734af4.jpg)
(稜線直下)
やっとこさ、針ノ木峠(2,540m)に到着。
槍ヶ岳、水晶岳、薬師岳が見えるが、空には雲が垂れ込めていて。
どうも針ノ木岳あたりが晴れているだけのようである。ラッキーである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/e1/000fa471369ffbc4884cc2631aae2129.jpg)
(槍ヶ岳等々)
さて、ここから針ノ木谷を滑り降り、この稜線の先に登り返すことになる。
針ノ木谷は、雪は少し堅いが、デブリもなく滑りやすい。
あっという間に2,000m地点まで、300mほど滑り降りた。
この先はなだらかなるのでこの辺りが適当である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ed/ca3183a7eb465c758d4077a77bfc5fe5.jpg)
(快適な針ノ木谷)
誰もいない。静かである。
さて、まだまだ先があるのでシールを付け、滑り降りたラインの一本右を登る。
2,754m小ピーク手前に出るルートである。結構急である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/7a/3ec8bb3329289ebba5f2247dd33e9a4f.jpg)
(正面岩稜の左を滑り、右を登る)
稜線に到着。
このころから天気もさらに良くなり、水晶岳や薬師岳も良く見える。
針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳の稜線の向こうには、なんと剣岳が見える、
鹿島槍ヶ岳や五龍岳も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f6/15c0dc82283f8c60df45123e2c6de14b.jpg)
(左奥に水晶岳 右奥に薬師岳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8e/68a9c6b5af2f30c758425e68376a0e4f.jpg)
(左から針ノ木岳 スバリ岳 その奥に立山)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/17/30197148e8b6d620366ede8f65e46d7f.jpg)
(スバリ岳と赤沢岳の向こうに剣岳)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/79/bdc4999a8b348175f46757438072652f.jpg)
(右奥から鹿島槍ヶ岳 五竜岳 白馬の山々)
さて、稜線はほとんど雪がないのでスキー板を担ぎ蓮華岳(2,798.6m)を目指す。
大沢右股は蓮華岳の手前からドロップするが、稜線まできれいな雪が付いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b6/7fa7e008e525c19bebb30d1ee30769ab.jpg)
(正面が蓮華岳 その手前が蓮華岳大沢右俣)
すぐに滑りたい衝動を抑え、蓮華岳頂上を目指す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/58/76b95c4645c701cf21e347070e77e758.jpg)
(蓮華岳頂上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/75/bdc52c35be684adf6236300f445516d5.jpg)
(手前から北葛岳、七倉岳、正面奥に槍ヶ岳)
蓮華岳(300名山)頂上を踏み、ドロップポイントに戻る。
さあ、まずは剣岳に向かい滑り出す。最高の気分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/b7/8e9087398043914399ea405bcfa90aa2.jpg)
(正面に剣岳を見て、滑り出すhitoshiさん)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/71/03013b12bce89efc6345389cb9c29d1d.jpg)
(中隆)
急斜面であるが最高のザラメ雪があるため問題ない。天国である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f7/ee83834b3dc598d9ae62476c21438fc7.jpg)
(大沢右俣全景 下には針ノ木雪渓が見える)
途中で、仕事中のY隊長に遭遇。私たちだけで楽しんでいてすみません。
さて、駐車場で解散後、私は葛温泉「高瀬館」でひとっ風呂。
以前は500円だったが、今は700円。ちと高いが、泉質は良く、お薦めの温泉である。