中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

雲取山・飛龍山

2010-06-14 22:27:49 | 山梨の山

★2010年6月13日(日)

◆目的地:雲取山(2,017.1m 百名山)、飛龍山(2,069.1m 山梨百名山)
◆メンバー:M松さん、中隆
◆コースタイム:5:27所畑先駐車スペース~6:28堂所~7:40七ツ石山~9:00雲取山頂上9:30~11:15北天ノタル
       ~11:40飛龍山頂上12:00~13:00熊倉山~13:30サオラ峠~14:15丹波バス停~(バス)
       ~14:30所畑バス停~15:00駐車スペース
◆天気:曇り時々晴れ

今シーズン最初の山行。梅雨入り前の最後の休日(翌日から梅雨入りだった)、
路線バスを使い、雲取山~飛龍山の縦走、結構ハードだったが満足のいく山行だった。

朝3時自宅発。
移動中に4時半になるが、歩き始めるには十分な明るさ。

今年は甲斐駒ケ岳の黒戸尾根コースを登る予定であるが、
その距離を考えると遅くとも4時半には歩きはじめたいが、これなら大丈夫だ。

さて、国道411号線を所畑のバス停で左折し林道に入り、駐車スペースに向かう。

登山口からマムシ岩の辺りまでは、一定の斜度で登りやすい。
今シーズン最初の山なので心配だったが、登りだしは順調。

七ツ石山手前の水場から上が少し急斜面だが、難なく七ツ石山頂上。
高曇りであり、眺望は利かない。結構人がいる。
高校生が多いが、東京都から電車・バスで来ることができるためであろう。

頂上から雲取奥多摩小屋までは広い尾根歩きだ。

ワンピッチで雲取山頂上。人が多い。
雲取山の頂上は山梨・東京・埼玉の県境と思っていたが、
実際は東京・埼玉の県境であり、山梨との県境は少し南側にある。


(雲取山山頂)

頂上付近には東京都の雲取山避難小屋があるが、
先ほどの雲取奥多摩小屋(素泊まり)よりずっと立派である。
ゆったり寝て20名ほどの広さでありフローリング。小奇麗である。

雲取山から先は人がパッタリいなくなる。
今日は丹波山村役場に自転車を一台デポしてあり、
バスに乗れなかった場合は自転車で駐車スペースに戻る予定だが、
できればバスに乗りたい。気持ち急いでしまう。


(つつじが満開)

飛龍山頂上発の時点で残り2時間15分。


(飛龍山山頂)

バスの時間を半分あきらめ急坂を下る。

熊倉山で残り1時間15分。コースタイムでは2時間10分。
無理と思いながら急いでしまう。
最後は早歩き。

14時15分ジャストにバス停着。
バス停の隣の家の人に聞くと、先バスは出たとのこと。
ショック。自転車デポ地点に向かい歩き始める。
ふと後を振り返ると、何とバスが来ているではないか。
いったい何なんだ。

所畑のバス停から駐車スペースまで300mほど登るがつらかった。

最後は村営「のめこいの湯」で汗を流す。
600円。泉質、風呂の造りが結構良く、お勧めである。

さらに自販機に「キリン メッツ(グレープフルーツ味)」があるではないか。
ますますお勧めのお風呂である。

山、風呂、メッツと満足の行く1日であった。




コメント
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