★2024年5月5日(日)
◆目的地:白馬岳(2,932m)
◆メンバー:N山プロ、Naka-taka
◆コースタイム:5:20猿倉山荘~6:30大雪渓~11:40白馬岳頂上~14:20猿倉山荘 合計10時間
◆天気:快晴
【概要】
温暖化の影響だろう、今年は例年以上に暖かく雪解けが進んでいる(毎年のこと)。
どこもかしこも雪不足であり、Hitoshiさんは既に山スキーを終了して、
GWは南アルプス深南部とのこと。
私は今シーズンはまだ山スキーに行っていないので、
何とかして山スキーに行きたく、
それでもまだ雪があるであろう白馬大雪渓から白馬岳に行くこととする。
今年のGWは5月3日から5日が快晴の予報。
その予報どおり今日は快晴であり、
猿倉山荘下の一般車駐車場も8割がたいっぱいだ。
板を背負い猿倉山荘出発。
途中で雪も出てきたが、所々雪が切れていて、
念のためと思いながら進み、結局大雪渓までシートラ(シートラーゲン)だった。
なお、大雪渓のちょっと下の沢が割れていて、一本橋で少し怖かった。
(帰路撮影)
大雪渓下部から先はやはり大雪渓、雪は多かった。
(大雪渓入口)
久しぶりの大雪渓の雄大な景色を見ながら一歩一歩進む。
今シーズン初めてのシール登高であり、足が持つか心配である。
途中で斜度がきつくなりスキーアイゼンを装着。
何とか白馬村営白馬岳頂上宿舎到着。
休憩後、白馬山荘を目指す。
白馬山荘の少し下で雪が切れていたので、そこに板をデポし、登山道を歩く。
異常な雪の少なさである。
白馬山荘から頂上を見ると雪はほとんどなし。
(真ん中奥が白馬岳頂上)
白馬岳頂上着。
360度の絶景。素晴らしいの一言です。
後から来た方によると、毎年白馬岳から雪倉岳に山スキーで縦走しているが、
こんなに雪が少ない雪倉岳を見たことはないとのこと。
6月みたいな雪の少なさとのこと。
(右が毛勝三山、その右が剣岳)
(左が杓子岳、その右が白馬鑓ヶ岳、右奥が剣岳)
(真ん中手前が旭岳)
(右手前が雪倉岳、その左が朝日岳、その右奥が(多分)五輪山)
(真ん中手前が白馬乗鞍岳、その奥が火打山や妙高山)
(頂上から大雪渓)
下りは登り以上に足にくるので毎年試練である。
しかし、今年は大雪渓のデブリがなく、足にはきたが、想定外にスムーズに滑れた。
大雪渓からの歩きは暑かったが、
今年最初で最後の山スキーはとても充実したものでした。
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