中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

小日向山

2015-01-10 22:49:01 | 山スキー

★2015年1月10日(土)

 

◆目的地:小日向山(長野県白馬村 1,907.7m)

◆メンバー:hitoshiさん、N島さん、中隆

◆コースタイム:6:45駐車スペース出発~10:20頂上10:40~11:50駐車スペース

◆天気:曇り

 

【概要】

4年前の1月とは別ルートでの2回目の小日向山である。

前回は登りが南尾根だったが、今回はN島さんの案内で東尾根に挑戦。

奥ノ滝ノ沢北の1004m地点へ、同地点北東の斜度の緩い斜面から入るとすんなりいく。

最近は降雪がなく、下の方はモナカであったが、上部はパウダーが残っていた。

天気は雪の予報だったが、予想外に曇りであり、時々晴間も出た。

ラッセルも余りなく、約5時間で午前中に下山。結構のハイペースであった。

 

【コース概要】

・県道322号の除雪終了地点(二股の先)駐車スペースに駐車。

・県道322号を猿倉に向かいトレース跡を進む。

・奥ノ滝ノ沢北の1004m地点へは、同地点北東の斜度の緩い斜面から入る。

・1004m地点から南西に1244m地点向かい、その後法制に1508m地点に向かう。

・1508m地点から西に1508m地点先鞍部に出て、後は南尾根を頂上まで進む。

・下りは、登りのトレースを基本に滑る。

 

【山行概要】

駐車スペースまでの県道322号も結構凍結していた。

最近は降雪がないためであり、この分だと小日向山の雪の状態も心配である。

 

駐車スペースには2台の車が停まっていた。

さあ、県道322号を猿倉に向かい進む。

何日前のか分からないがトレースがばっちりついている。

1004m地点の北東地点の斜面が緩くなっているところから斜面に取り付く。

 

(県道から斜面に取り付く)

 

(最初の斜面)

 

やはり今日はモナカだった。早速、スキーアイゼンを装着。

途中檜の林を抜け、ブナ林になる。

この辺りで雪もパウダーになってきたのでスキーアイゼンを脱着。

 

途中のブナ林は癒やされた。

途中で一部脛ラッセルがあったが、特に問題もなく1597m地点先鞍部に到着。

(ブナ、ブナ、ブナ)

 

 

ここからは南尾根ルートと合流である。

晴れ間も出てきた。

(稜線を進む)

 

(後ろは岩岳スキー場)

 

(頂上へもう少し)

 

(この先頂上)

 

頂上到着。

晴天なら白馬の山々がバーンと迫ってくる絶景ポイントである。

結構風が強いので、早速下ることにする。

 

北斜面上部は結構の斜度がありパウダー。ラッキー。

白い粉が飛び散ります。

(気持ちよさそうな滑降跡)

 

(hitoshiさん1)

 

(hitoshiさん2)

 

(hitoshiさん3)

 

(N島さん1)

 

(N島さん2)

 

しかし、下部はモナカで苦労した。

 

最後は県道322号に合流し、トレース跡を駐車スペースまで。

 

今回は、好日山荘やダイナフィット直営店をN島さんに案内してもらった。

また、白馬で有名なジェラート屋さんの「花彩(はないろ)」にも案内してもらった。

おじさん3人でジェラートのダブルをいただく。美味しかった。

 

最後にN島さんの家でN島さん自らが挽いたコーヒーを出してもらう。

解散後、私は飯森の「十郎の湯」を案内してもらった。

 

N島さん、いろいろお世話になりました。

 

(参考)

次の日、家族を連れて、「花彩」、「ガーリック(イタ飯)」に行きました。

こちらも美味でした。

雪はゴンゴン降っていて、山スキーは昨日で正解でした。

 

 

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十石山

2015-01-02 22:09:12 | 山スキー

★2015年1月2日(金)

 

◆目的地:十石山(岐阜県平湯 2,310mまで/2,524.8m)

◆メンバー:hitoshiさん、N島さん、ようさん、ようさんの友達、中隆

◆コースタイム:7:10出発~12:50稜線2,310地点13:20~14:50終了

◆天気:曇り時々晴れ

 

【概要】

4年前の1月と同じルートでの2回目の十石山である。

天気は雪の予報だったが、予想外に時々晴間も出て雪には降られなかった。

気温は低くマイナス10℃だが、樹林帯のため風はほとんどなく助かった。

安房平から北東尾根を登ったが、最初はサラサラな雪のためシールが滑った。

2310m付近でタイムオーバー。

下りは、登りルートを忠実に滑った。

 

【コース概要】

・国道158号の除雪終了地点の駐車スペースに駐車。

・駐車スペース先の建物裏から安房トンネル上の斜面を登り国道158号をショートカット。

・途中から国道158号を進み、1,630m地点の沢上地形のところからワサビ平に入り南東方面に進む。

・1,720mの辺りで十石山北西尾根に取り付く(1,869mピークの南西から)。

・最初急斜面を登り1,869mピーク。その後もそこそこの急斜面を尾根伝いに登り2,310mでドロップ

・登りと同じルートで滑降

 

【山行概要】

朝5時半に某役場に集合し、平湯に向かう。

平湯バスターミナル先を右に曲がり突き当たりの国道158号除雪最終地点に車を停める。

(除雪車が入っていたので、除雪が終わるまで少し手前の神社で待機後。)

 

除雪地点先の建物裏から安房トンネル上の斜面を登る。

結構急だが、今日のパウダーでは結構楽しめそうな斜面である。

(右建物を回り込み斜面に取り付く)

 

(最初の斜面)

 

 

(最初の斜面の上部。良斜面。正面が輝山)

 

国道158号に出る。ここから国道158号上を進む。

このころから少し青空が見えてきた。

(国道158号上)

 

1,635m付近の沢の左岸から南東にワサビ平を進む。

途中で右岸に渡り、1,720m付近で尾根に取り付く。

(ワサビ谷東の小沢を超える。後ろはアカンダナ山)

 

1,869mピークまでの最初が急斜面である。

しかし、その後も尾根沿いに2,188mピークを目指して進むが結構急である。

さらに雪が乾いているので滑ってしまい、登るのは大変だ。

 

ラッセルは深いところでは膝、太ももラッセルである。

天気もこの辺りから更に晴れてきた。

周りの山々の景色も素晴らしい。

(西側の景色)

 

 

(後ろの真ん中は焼岳。その右が西穂)

 

樹林帯を抜ける手前、約2,300m付近で時間オーバー。

十石山は、途中は結構樹林帯の我慢の滑りが多く、

楽しいのは、今回のドロップポイントのもう少し上と一番下の斜面であるので、ちょっと残念。

(ドロップ地点 )

 

登りではサラサラパウダーだったが、

下りの時間では少し重めのパウダーに変化してしまっていて残念だった。

それでもパウダーを十分楽しめた。

(hitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

(N島さん)

 

(テール滑りのhitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

 

 

国道158号到着。

私たちの後に更にトレースが伸びていたので、多分安房山に向かったのだろう。

ここからは登りの跡を滑るだけ。

しかし、私の板はワックスを塗っていなかったので滑りが悪かった。反省。

 

最後は、最初に登った美味しい斜面で完全燃焼。

(ようさん)

 

お風呂はいつもの平湯の湯。500円也。最高です。

 

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