中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

白馬岳

2024-05-05 20:33:57 | 山スキー

★2024年5月5日(日)

 

◆目的地:白馬岳(2,932m)

◆メンバー:N山プロ、Naka-taka

◆コースタイム:5:20猿倉山荘~6:30大雪渓~11:40白馬岳頂上~14:20猿倉山荘 合計10時間

◆天気:快晴

 

【概要】

温暖化の影響だろう、今年は例年以上に暖かく雪解けが進んでいる(毎年のこと)。

どこもかしこも雪不足であり、Hitoshiさんは既に山スキーを終了して、

GWは南アルプス深南部とのこと。

 

私は今シーズンはまだ山スキーに行っていないので、

何とかして山スキーに行きたく、

それでもまだ雪があるであろう白馬大雪渓から白馬岳に行くこととする。

 

今年のGWは5月3日から5日が快晴の予報。

その予報どおり今日は快晴であり、

猿倉山荘下の一般車駐車場も8割がたいっぱいだ。

 

板を背負い猿倉山荘出発。

途中で雪も出てきたが、所々雪が切れていて、

念のためと思いながら進み、結局大雪渓までシートラ(シートラーゲン)だった。

なお、大雪渓のちょっと下の沢が割れていて、一本橋で少し怖かった。

(帰路撮影)

 

大雪渓下部から先はやはり大雪渓、雪は多かった。

(大雪渓入口)

 

久しぶりの大雪渓の雄大な景色を見ながら一歩一歩進む。

今シーズン初めてのシール登高であり、足が持つか心配である。

途中で斜度がきつくなりスキーアイゼンを装着。

 

 

 

 

 

何とか白馬村営白馬岳頂上宿舎到着。

休憩後、白馬山荘を目指す。

 

白馬山荘の少し下で雪が切れていたので、そこに板をデポし、登山道を歩く。

異常な雪の少なさである。

 

白馬山荘から頂上を見ると雪はほとんどなし。

(真ん中奥が白馬岳頂上)

 

白馬岳頂上着。

360度の絶景。素晴らしいの一言です。

後から来た方によると、毎年白馬岳から雪倉岳に山スキーで縦走しているが、

こんなに雪が少ない雪倉岳を見たことはないとのこと。

6月みたいな雪の少なさとのこと。

 

 

(右が毛勝三山、その右が剣岳)

 

(左が杓子岳、その右が白馬鑓ヶ岳、右奥が剣岳)

 

(真ん中手前が旭岳)

 

(右手前が雪倉岳、その左が朝日岳、その右奥が(多分)五輪山)

 

(真ん中手前が白馬乗鞍岳、その奥が火打山や妙高山)

 

(頂上から大雪渓)

 

下りは登り以上に足にくるので毎年試練である。

しかし、今年は大雪渓のデブリがなく、足にはきたが、想定外にスムーズに滑れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大雪渓からの歩きは暑かったが、

今年最初で最後の山スキーはとても充実したものでした。

 

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箙岳

2023-04-01 00:16:30 | 山スキー

★2023年4月1日(土)

 

◆目的地:箙岳(1,821.5m 新潟県糸魚川市)

◆メンバー:Hitoshiさん、Naka-taka

◆コースタイム:7:15木地屋除雪終了点駐車スペース~12:05箙岳頂上~14:00駐車スペース

◆天気:快晴

 

 

【概要】

温暖化の影響だろう、今年は例年以上に暖かく雪解けが進んでいる。

最初、山スキーで谷川岳を考えたが、

ヤマレコの記録を見ると下からスタートだと途中で雪が切れているようである。

また、谷川岳ロープウェーで天神平のスキー場まで登る手もあるが、

今シーズンからスキー場の営業が星野グループになり、

片道の切符は販売しなくなり、往復3,000円の切符を買わなくてはならない。

 

そんなこともあり、豪雪地帯であり、

まだ雪が大丈夫であろう木地屋から箙(えびら)岳に行くことにする。

Hitoshiさんによると、ここは、白馬乗鞍からのツアーコースになっているが、

木地屋から箙岳を往復するもの好きはなかなかいないとのこと。

なお、この箙岳の一つ手前北のピークが、

以前1度だけ行ったことがある本にも載っている蒲原山である。

 

さて、木地屋の除雪終了点には、5,6台の車が停まっている。

1台は直ぐに帰ってしまったが、これはここに1台をデポし、

もう1台で栂池スキー場に向かい、ツアーコースを滑るためだろう。

 

最初は林道を忠実に進むが、

地図を見ながら所々林道をショートカットする。

 

箙岳が見える地点に到着。

この先の今回登り上げることになる尾根が見える。

(真ん中が箙岳、右の尾根を登る)

 

(箙岳)

 

途中から蓮華温泉への林道から外れるが、

ツアーコースだけありピンクリボンが沢山あり、迷うことはない。

 

尾根の取りつきは少し急であるが、

その上は結構登りやすい斜面が続く。

 

途中に展望が開けたところがあり、

白馬方面が良く見渡せる。

真っ白である。

(右端が黒負山、その左が五輪山、朝日岳、赤男山、左端が雪倉岳)

 

(真ん中が雪倉岳、左端が白馬乗鞍)

 

最後は杉か檜が多い地点を過ぎ頂上に向かうこととなる。

鼻がムズムズする。

 

 

頂上着。

誰もいなく貸し切りである。

360度の展望で、白馬方面から、火打山・妙高山、戸隠などが一望できる。

風もそれほどなく、絶好のスキー日和である。

(真ん中奥が白馬乗鞍岳)

 

(雨飾山、火打山方面)

 

(雪倉岳、朝日岳方面)

 

(右が横前倉山)

 

(左が雨飾山、その右が焼山、火打山、真ん中が妙高山)

 

(真ん中が戸隠方面)

 

頂上からは蒲原山方面となる北斜面の通称「箙の大斜面」を滑る。

結構斜度があり山スキーにはもっていこいの斜面である。

最高。

(右が蒲原山)

 

 

 

 

 

斜面を下ったら、蒲原山下部までは、トラバースと少しの登りである。

振り返ると先ほどのシュプールが見える。

 

 

さて最後は蒲原山の北西斜面の樹林帯を滑る。

適度な斜度でここも快適である。

 

 

最後はツアーコースに合流し、除雪地点までを滑り終了。

 

久しぶりの山スキーは少し疲れました。

誰にも会わず静かな山行を楽しめ最高な一日だった。

 

帰りは、恒例の長野県池田町の大雪渓酒造に立ち寄り、

純米吟醸と酒粕を購入。

 

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鍋倉山

2023-02-04 20:26:50 | 山スキー

★2023年2月4日(日)

                                                    

◆目的地:鍋倉山(飯山市、1,288.8m)

◆メンバー:〈朝食まで〉Y-隊長、K原さん、M山プロ、Hitoshiさん、Naka-taka

      Komaさん、U-shef、N村さん

      〈鍋倉山〉M山プロ、Naka-taka

◆コースタイム:10:06温井除雪終了地点駐車スペース~12:18鍋倉山12:41~駐車スペース13:28

◆山行:2:58、休憩:0.24 合計3:22 距離:7.2km 登り:746m、下り:721m

◆天気:快晴

 

 

【概要】

朝は焼いた餅を2個いただいた。

Komaさんは、朝からめざしと日本酒。美味しそうだったな。

 

みんなと別れて、M山プロとNaka-takaは鍋倉山に向かう。

 

温井の駐車スペース(?)は約25台の車が停まっていた。

鍋倉山は最近人気がありすぎるとは聞いていたが、予想通りだった。

我々は最終組である。

 

林道をショートカットするようなルートで進む。

当然トレースはばっちり、頂上までしっかりついていた。

昨日今日と少し物足りない。

 

 

 

森の主のブナの森太郎を左に見る尾根を登る。

森太郎は昨年6月に倒れてしまったようだ。

樹齢400年といわれていた。

何回か拝見したが、その圧倒的な存在感は忘れられない。

でも、森の命は次へと引き継がれていく。

 

 

 

 

途中で何組かが滑り降りてきた。

早く滑りたい。2ピッチで頂上着。

 

頂上にはこれまで見たことがないくらいの人がいた。

どうも団体さんのようだ。

写真をとり、団体さんより前に滑走開始。

 

 

(何故か下はジャージ)

 

 

 

最初は尾根を少し滑り、途中から北斜面に突中。

素晴らしい斜度とパウダー、最高です。

写真を撮りあいどんどん滑り落ちる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある程度滑ったらトラバース気味に進み、

登った尾根に近いところまで来たら最後の斜面を滑り降りる。

 

ここからは登りルートを中心に滑る。

最後の斜面は重雪で難儀した。

 

最後は登りルートから途中で左の林のルートをとり、

滑り始めの場所に直接到着。

 

天気も良く最高だった。

 

今日は時間が間に合えば、鳥正の唐揚げ定食を食べたかったが、

20分タイムアウトだったので、

道の駅で水尾を買って、そばを食べた。

大満足の一日だった。

 

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佐渡山+新年会

2023-02-03 19:51:55 | 山スキー

★2023年2月3日(土)

 

◆目的地:佐渡山(長野市戸隠、1,827.7m)+新年会

◆メンバー:Y-隊長、K原さん、M山プロ、Hitoshiさん、Naka-taka

      〈新年会から〉Komaさん、U-shef、N村さん

◆コースタイム:9:09大橋駐車スペース~11:50佐渡山12:24~大橋駐車スペース13:29

◆山行:3:46、休憩:0.34 合計4:20 距離:9.3km 登り:690m、下り:686m

◆天気:曇り

 

 

【概要】

今シーズンは初の山スキーは、

新年会の会場でもあるU-shef別荘近くのいつもの佐渡山。

また、最近「バックカントリー」や

「コース外滑走」で雪崩等の事故が多いため、

雪崩の心配がない佐渡山は安心である。

 

さて、大橋駐車スペースは、金曜日といことで我々の車以外に3台と少な目。

土日はすごく混雑するようである。

 

久しぶりの雪の感触を楽しみながら山スキーで進む。

ただし、人気の山でもあるためトレースはある。

 

佐渡山・乙妻山と黒姫山の分岐点着。

小休止してさらに進む。

 

少し進んだところで尾根に取りつく。

ブッシュはほぼ隠れていて登るのに問題はない。

 

 

途中から雲が薄くなり、空が青みを増してきた。

 

稜線付近で青空が顔を出す。

雪庇もまだ成長していないが、一応右側に気を付け進む。

(真ん中が佐渡山)

 

(右に高妻山)

 

頂上着。

高妻山や乙妻山、焼山や火打山や妙高、黒姫山が雲の上に顔を出している。

まあまあの天気としよう。

(右に見えるのは高妻山)

 

(右に妙高、真ん中が火打山、右が焼山)

 

(黒姫山)

 

さあ、新年会の乾杯が待っているので出発だ。

今日は頂上から斜度と雪質の良い西斜面を滑り、

トラバース気味に下り、林道に合流する予定である。

K原さんは登ってきた尾根を滑るとのこと。

 

さあ、最初少しトラバース気味に進み、

適当な斜面を滑り下る。

結構なパウダーだ。

久しぶりのパウダー、最高。

 

 

本当はもっと下まで楽しい斜面を味わいたかったが、我慢だ。

後はトラバースして、休憩した分岐点より300m程度したで林道に出る。

本当は分岐点近くに出られれば理想か!?

 

後は高速道路を滑りあっという間に駐車スペース到着。

 

牟礼天狗の湯で汗を流し、一路宴会場に向かう。

 

【新年会】

まずは、Teraさん差し入れのエビスビール(24本入り)で乾杯。

今日のお酒は、

Komaさんの越乃寒梅1升、N村さんの水尾1升、K原さんの白馬錦、

Naka-takaのシャトーブリアンミュール(サドヤ、赤)、

ヴェルディーニョ(マルス、白)である。

 

 

料理は、まずは黒豆、枝豆、節分の豆。

 

続いて、煮物、カマボコ、〆た鯛。

 

メインはY-隊長が罠で仕留めたイノシシの焼肉と雑煮。

イノシシの肉は血抜きが早いので臭みは全くない。

 

 

 

 

最後は芋羊羹とKomaさんリンゴ。

 

 

 

最高でした。 

※焼肉からはNaka-takaが担当。

(U-shefのレシピ)

 

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黒姫山

2022-01-15 22:29:43 | 山スキー

★2022年1月15日(土)

 

◆目的地:黒姫山(稜線約2,000m地点)

◆メンバー:hitoshiさん、K-NAIさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:9:23第2ペアリフト終点~13:04稜線ドロップポイント~14:45駐車場

◆天気:曇り時々晴れ

◆距離:登り834m、下り1,184m

 

 

【概要】

今シーズン2回目の山スキー。

今シーズン、1回券が復活した黒姫高原スノーパークのリフトを活用し、

黒姫山稜線から東面を滑走することとする。

以前I顧問と来ているので2回目かな?!

 

前日まで信濃町や妙高方面でな結構な降雪があり、

長野道は、豊田飯山インターチェンジから先は冬用タイヤ規制だった。

正に激パウ日和である。

 

8時道の駅信濃町に集合し、黒姫高原スノーパークを目指す。

今回はボーダーのK-NAIさんが、山ボードデビューである。

 

1回券1,000円の券を2枚使い、リフトを二本乗り継ぎ、

第2ペアリフト終点までいく。

既に5名程度の山スキーヤーやボーダーが準備をしている。

リフトを使えるお得さや昨今の積雪の状態から、多くの人が来たのだろう。

 

さて、まず我がグループがスタート。

hitoshiさんのラッセルで、旧ゲレンデ跡を進んでいく。

途中で後続グループにラッセルを交替。

 

 

旧リフト終点で休憩し、その先に向かう。

途中のブナ林に癒やされながらラッセルをする。

 

NAKA-TAKAは、今日以降は少なくとも1ヶ月半は山スキーに行けないので、

途中、脛ラッセルを結構頑張る。心臓の高鳴りや噴き出す汗が気持ちいい。

途中で野尻湖も見えた。

 

 

 

稜線着。

妙高、火打山が望める。

火打山の白さが際立っている。

 

稜線を少し登り、ドロップポイント着。

後続グループはもう少し先からドロップするようだ。

 

さて滑走開始。

K-NAIさんは、登るときはボードが2枚に分離し山スキーの用にシールで登高でき、

滑るときには金具で一枚のボードの板になるスプリットである。

ボード歴18年ということで滑りが楽しみである。

 

コースは東面を1,396m地点まで滑り、北東の尾根をスキー場まで滑ることになる。

 

激パウである。

スキーヤー2名も白い粉を吹き飛ばしたが、ボーダーにはかなわない。

※NAKA-TAKAの写真はK-NAI君提供(素晴らしい写真、またお願いします(笑))

(h①)

 

(h② かっ飛んでいる)

 

(h③)

 

(h④)

 

(K① 出現)

 

(K②)

 

(K③)

 

(K④)

 

(N① スプレー)

 

(N②)

 

(N③)

 

(N④)

 

(N⑤)

 

(N⑥)

 

曇りであり、最後まで雪は腐っていなかった。

 

最後は谷を越え、以前はカニ歩きで少し登り斜滑降で滑ったが、

今回は谷から斜めに進みスキー場に合流。

今回のルートの方が少し楽であった。

 

久しぶりの激パウ、大満足でした。

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白沢天狗山

2022-01-02 20:54:51 | 山スキー

★2022年1月2日(日)

 

◆目的地:白沢天狗山(2,063m 長野県大町市)

◆メンバー:hitoshiさん、M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:8時頃 爺が岳スキー場第3駐車場~12時頃1,700m地点~14時頃駐車場

◆天気:晴れ

 

 今シーズン最初の山スキーは、

足慣らし&ビーコン訓練ということで、近場の白沢天狗山にする。

(これから登る尾根方面、車窓から)

 

今回は、矢沢沿いに進み、

スキー場から登る場合の尾根の一つ北の尾根に

右側から取り付くことにする。

 

駐車場北側の橋の手前から歩き始める。

年末年始に降雪がありかなり雪は積もったが、

もう一降りあれば藪もほぼ隠れるだろう。

 

堰堤先の沢を渡ることになるが、

矢沢にはスノーブリッジはなく、

hitoshiさんが、堰堤壁に積もった雪を崩して何とか渡渉。

 

M山プロの時雪が崩れたので、

NAKA-TAKAは10mばかり上流の、

雪の間が狭い場所を見つけてなんとか渡渉し、更に進む。

 

沢から尾根に取りつくが、下部は藪が少しありもう一降りが欲しい。

ラッセルはブーツから脛ぐらいだ。

今日は風もなく絶好な山スキー日和である。

 

 

(左奥は妙高、火打、焼山方面)

 

(ウサギさんの跡を登ると楽である。さすがである)

 

蟻の戸渡を渡り、1,700m地点まで登り終了とする。

この先は頂上まで急登になり、滑るには適していないのと、

今日はビーコン訓練のため少し早めに滑り降りる必要があるからだ。

 

さあ、少し尾根を滑り下り、尾根北斜面に入る。

北斜面なので、パウダーである。

久しぶりの山スキー、最高です。

(N 1)

 

(N 2)

 

(N 3)

 

(H 1)

 

(H  2)

 

(M 1)

 

(M  2)

 

(H  3)

 

(M 3)

 

あっという間に矢沢堰堤到着。

帰りは板を外し渡渉。

 

さて、堰堤先でビーコン訓練。

Hitoshi講師の指導のもと、一からやり直す。

恥ずかしいことに操作方法はほぼ忘れていた。

万が一の場合は考える暇もないので、

こういう訓練はこれからも必要である。

 

 

(写真真ん中の小さな赤い矢印が1,700m地点)

 

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白馬岳

2021-05-04 00:47:08 | 山スキー

★2021年5月4日(火)

 

◆目的地:白馬岳(2,932.3m 長野県白馬村)

◆メンバー:M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:6:03猿倉駐車場~7:06白馬尻小屋~11:31白馬岳頂上宿舎~12:04白馬山荘~12:27白馬岳頂上~12:43白馬山荘~14:16猿倉駐車場

◆天気:晴れ

◆活動時間:8時間11分

 

 

【概要】

今シーズンのゴールデンウイークのメインは白馬岳。

白馬方面では最近は白馬鑓ケ岳が多かったが、

2015.5.5の小蓮華山~金山沢、2012.5.5の白馬大雪渓以来である。

 

このゴールデンウイークで最高の山スキー日和であり、

猿倉駐車は百台近くの駐車。

 

駐車場脇の林道は雪が繋がっていて最初からシール登高。

途中で一カ所ギリギリの所以外は雪はまだまだ大丈夫だった。

 

白馬鑓ケ岳方面を横目にガシガシ林道を進む。

金山沢の下部は雪が繋がっていた。

 

 

白馬尻小屋先には巨大デブリがあった。

最近のものではないが、その上にわずかに昨日か一昨日の新雪がのっていた。

周囲を見渡すが、昨日今日の雪崩れた跡はない。

 

白馬大雪渓の中央はデブリなので左側を進む。

注意深く周囲を確認するが、積雪もほぼなく雪崩れる気配はない。

 

 

大雪渓は結構急になってくる。

前方、後方ともに山スキーヤーが見えるが、前方の山スキーヤーは板を担ぎだした。

我々はそれを追い越し、クトーを装着しかなり上までシールで進む。

 

その後、スキーを担ぎ、岩室の左の岩場(?)で休憩。

 

 

その後直進し支尾根で出たところで、通常のコースが眼下に見えた。

 

このまま直進し稜線に出ることも考えたが、かなり急であり、

今回はアイゼンもピッケルもないので(うーん甘いな)、

シールを外し、本来のコースに滑り下りることとした。

(結果として頂上まで雪は緩くアイゼンの必要はなかった)

 

その後も板を担ぎ登り、白馬岳頂上宿舎到着。

 

 

 

 

最後のひと踏ん張りで白馬山荘を目指す。

 

NAKA-TAKAは白馬山荘に荷物をデポし空身で、

M山プロはスキーを担いだまま頂上を目指す。

 

白馬岳頂上着。

前回は強風視界不良で地獄だったが、今日は天国、最高である。

 

 

 

 

M山プロから、白馬主稜の頂上への最後の登り口を教えてもらい見たが、

最後は直角に近く感じるほどの急登である。

 

白馬山荘に戻る。

 

白馬山荘の少し下った所から滑走開始。

雪は申し分ない。

写真を撮りあいガンガン滑っていく。

(NAKA-TAKA)

 

 

 

 

(M山プロ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は雪が重くなり足が悲鳴を上げる。

 

何とか白馬尻まで滑り降りる。

結局、今日雪崩れた跡はどこにもなかった。

 

最後は林道をクルージング。

雪は一カ所ギリギリの所があったが、駐車場まで滑り降りることができた。

最高の白馬大雪渓だった。

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鍋倉山

2021-05-03 05:49:44 | 山スキー

★2021年5月3日(月)

 

◆目的地:鍋倉山(1,288.8m 長野県飯山市)

◆メンバー:M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:48駐車場~8:49森太郎9:15~9:47鍋倉山10:10~10:30駐車場

◆天気:曇り時々晴れ

◆活動時間:2時間42分

 

 

【概要】

今シーズンは最初は雪が豊富であったが、

終盤は、暖冬の影響か積雪に恵まれず、

高温が続いたこともあり、雪不足であった。

 

また、5月1日、2日と天気が悪かったので、

雪が豊富で、かつ、雪崩の心配のない鍋倉山に行くこととした。

 

道路は例年通り温井集落の上の駐車場まで除雪されていた。

5,6台の駐車であった(下山時は25台程度でほぼ満車状態)。

 

さあスタート、沢左岸沿いに進み途中で右岸に渡る。

 

今日は久しぶりに鍋倉のブナの王様である

森太郎を見に行くこととし、沢右岸の斜面を登り上げる。

 

尾根に登り上げそこからシールを付けたまま滑り降り森太郎着。

今日から登山アプリをヤマレコに変えたが、地図上の森太郎の位置と若干違う。

(お久しぶりです、森太郎)

 

森太郎を後にし、頂上を目指す。

M山プロはアイゼン訓練のためアイゼンを装着し登る。

 

癒しのブナの森を堪能しながら登る。

 

頂上着。

景色はイマイチ。

 

(真ん中右の尖がりがこの間行った星立山?!)

 

それでは早速滑走開始。

雪の状態もまあまあ。

(M山プロ)

 

 

(NAKA-TAKA)

 

 

 

 

最後で沢を右に行ってしまい、駐車場の20mほど下に到着。

駐車場は満車状態。

やはり鍋倉山は人気がある。

 

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花立山

2021-04-03 20:54:00 | 山スキー

★2021年4月3日(土)

 

◆目的地:星立山(長野県飯山市 1,069.2m)

◆メンバー:Y体調、komaさん、U‐chef、Teraさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:50鍋倉森の家駐車場~10:10稜線~10:30星立山頂11:00~11:50駐車場

◆天気:晴れ

◆活動時間:4時間

 

 

【概要】

今年4回目の山スキーは、Y隊長招集の星立山。

4日(日)の予定であったが、予報は雨であり、1日前倒しした。

結果、天気は晴天で、

土曜になったことで参加できなくなったHitoshiさんには申し訳ないが、

最高でした。

 

朝7時、道の駅ふるさと豊田に集合。

なんと、びっくり、超久しぶりにTeraさんがいる。

山スキーは3年ぶりぐらいとか。

 

鍋倉森の家の駐車場には2台駐車してあった。

スノーシューのようだ。

 

さあ出発。

まずは平らなただっ広い雪原を進む。

ここは、国の事業で畑にしたので平らであるとのこと。

(赤い線が登高ライン、頂上は見えない)

 

 

(振り返ると真ん中に野沢温泉スキー場の毛無山)

 

斜面に取付く。

斜度は適度で、癒しのブナ林だ。

ただ、鍋倉と比べると、巨木はない。

Y-隊長の足は健在だ、グイグイ引っ張っていく。

 

 

 

 

 

(右に鍋倉山と黒倉山)

 

 

稜線着。

最後は平らな斜面だ。

 

頂上らしき所に到着。

皆さん少しお疲れなので、

頂上とほぼ高さのトップで終了。

何と言っても今日の平均年齢は63.4歳である。

皆さん元気で何よりです。

(中央奥が花立山頂上)

 

(信越トレイル北部方面)

 

NAKA-TAKAは最年少でまだ若いので、

花立山の頂上に行ってこいのことで頂上に向かう。

少しアップダウンがあるが、シールを装着したまま上り下りする。

 

頂上着。

素晴らしい景色である。

皆さんをお待たせしているので、すぐに戻る。

 

(日本海)

 

(信越トレイル南部方面)

 

戻るとY-隊長から即席のメロン味のかき氷のサービス。

急いで往復した火照った体には最高のおもてなしだった。

 

 

 

 

さあ下山。

登りルートを下ると距離が短いので、

反対側に一度滑り込み、子尾根を乗越し、尾根沿いに滑るととにする。

Y-隊長は2週間ぐらい前に下見をしてくれている。感謝。

(赤が乗越しライン)

 

少し尾根を戻って、適当な斜面で反対側に滑り降りる。

雪は少しザラメであり結構滑りやすい。

 

(右奥が花立山(多分))

 

スキーを履いたまま尾根を登り返し、反対側に滑り込む。

メローな斜面が続いている。

穏やかな気候の中、春スキーを存分に堪能できた。

 

 

 

 

 

 

駐車場着。

駐車場には結構な車が停まっていた。

久しぶりの皆さんと滑れて楽しかったです。

 

道の駅で、北信濃の名酒「水尾」を購入。

 

お昼ご飯は、お気に入りの戸倉上山田温泉の大黒屋。

ニンタレカツライスも捨てがたかったが、

今回はカツ丼と小ラーメン。

最高の一日最高でした。

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大渚山~沓形山~跡杉山

2021-03-07 21:36:56 | 山スキー

★2021年3月7日(日)

 

◆目的地:大渚山~沓形山~跡杉山

◆メンバー:Hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:20大草連駐車スペース~10:00大渚山~13:00沓形山~14:00跡杉山~15:24大綱駐車スペース

◆天気:晴れ

◆活動時間:8時間

 

 

【概要】

今年3回目の山スキーは、前回と同様小谷村である。

冬しか登れず、山スキーヤーも少ない、中々渋いエリアである。

今回は、車2台を使い、ロングルートを踏破。

 

朝5時に、道の駅安曇野松川に集合し、

前回の真名板山の登山口大綱の駐車スペースを更に進み、

作業道分岐に一台をデポし、

大渚山の登山口の大草連に向かう。

 

大草連の駐車スペースには一台も停まっていない。

今日も静かな山行が期待できる。

 

最初は、作業道に沿って登行する。

天気は最高だが、昨日の雨の影響か雪が凍っている。

 

 

樹氷もある。幻想的である。

今日は気温が低いので溶けずに残っている。

 

雪が堅いので途中でスキーアイゼンを付けるが、

2人ともアイゼンの固定ネジの調子が悪く、途中で取り外す。

 

途中のブナ林は素晴らしい。

ブナの密集具合もちょうど良いが、

南面なため雪の状況はいつも良くないとのこと。

 

 

 

大渚山山頂(1,566.3m)着。

雨飾山、戸隠、白馬の素晴らしい景色が広がっている。

(雨飾山)

 

(白馬方面)

 

(戸隠方面)

 

これから向かう方面を見ると、中間にガス帯がある。

 

さて、地図上の1,476m地点に向かい滑り込む。

 

 

二つ巻き、コルから2度目のシール登行だ。

(右が大渚山、左が雨飾山)

 

1,476m地点付近は広い大地になっている。

ここにテントを張ったら気持ちよいだろう。

(左が雨飾山、右が大渚山)

 

さて、さて、1,476mから北にある電波等を目指して滑る。

Hitoshiさんの的確なルート取りによりドンピシャで到着。

 

(H)

 

(H)

 

(H)

 

(N)

 

(N)

 

(正面が沓形山)

 

シールを3度目付け、一度東に迂回してから、

西に転進し、稜線を進み沓形山を目指す。

しかし、1,000m付近のガスに飲み込まれ軽いホワイトアウト状況になる。

高度を上げると晴天だ。

 

何とか沓形山に到着(1,324.6m)。

ここも上部は台地状になっている。

 

 

 

頂上から100m程度滑り込み、4度目のシールを装着する。

シールの脱着を繰り返す山行は疲れる。

(H)

 

(H)

 

塩の道の大峠を過ぎ、跡杉山に向かう。

 

跡杉山到着(1,285m)。

この間登った真名板山の隣である。

 

(雨飾山)

 

(雲海)

 

さあ、最後の滑走である。

(H)

 

(H)

 

雪はイマイチ。

だが、この斜面、降雪後はパウダーを楽しめるとのことだが、

確かに斜度といい、木の生え方といい、申し分ない。

次回に期待。

 

林道到着。

ワックスを塗り、約6㎞の林道を進む。

 

途中、2カ所雪が切れていたが、NAKA-TAKAは板のままクリア。

ワックスと雪の状態が良かったのか、

思ったより時間がかからず約40分でデポ車に到着。

少し疲れました。

しかし、それを上回る満足でした。

 

(以下、Hitoshiさんから提供されたログ)

 

 

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真那板山

2021-02-06 11:39:01 | 山スキー

★2021年2月6日(土)

 

◆目的地:真那板山(長野県小谷村 1,219.4m)

◆メンバー:Hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:45大綱集落駐車スペース~10:24真那板山頂上11:07~11:49駐車スペース

◆天気:快晴

◆活動時間:3時間59分

 

 

【概要】

今年は山スキー同好会の新年会がなく各自自己研鑽とのこと。

では行きましょうということで、Hitoshiさんと計画を練る。

最初は白沢天狗山だったが、

快晴予報のため展望の良い真那板山(まないたやま)に変更。

私は初めての山であり楽しみである。

 

さて、朝6時に道の駅安曇野松川に集合し、秘境大綱に向かう。

 

駐車スペースには一台も止まっていない。

村道を少し歩き沢脇から山スキーで歩き出す。

(左後ろは雨飾山)

 

 

先ずは沢沿いに進む。

トレースがあるが今日のものであるようだ。

 

気温はそれほど低くないが、

北斜面ということで雪はサラサラである。

滑りが楽しみである。

快適に登高する。

 

(右の鋭鋒は明星山)

 

頂上から875m地点に向かう尾根の手前の子尾根を登り、

途中で本尾根に登り上げる。

本尾根に登り上げると、

雨飾山や海谷山塊の絶景が待ち受けていた。

(左は海谷山塊 右は雨飾山)

 

 

 

頂上手前は広く平らな斜面が広がっている。

白馬方面の眺めも最高である。

 

(左少し手前は横前倉山。右は朝日岳、雪倉岳方面)

 

(正面が頂上)

 

頂上着。

風もなく暖かく最高の山スキー日和である。

雨飾山や戸隠方面の山々の景色が素晴らしい。

(雨飾山をバック)

 

(正面が跡杉山。その右奥に高妻山)

 

さあ帰りのパウダーをゲットするため出発。

北斜面であるので雪が腐らず素晴らしい。

最初は沢の中を滑る。

(N)

 

(N)

 

(H)

 

(H)

 

(H)

 

(H。パウパウ。白い麻薬が飛び散ります)

 

(H)

 

途中には平らな素晴らしい斜面が広がる。

今日のメインディッシュだ。

(N)

 

(H)

 

(H。パウパウ)

 

(H)

 

(H。ベストショット)

 

(N)

 

さすがに下部の日が当たった場所の雪は腐ってきている。

しかし、日陰の雪はまだましなので、

できるだけ日陰を選んで滑っていく。

(右奥は赤禿山。左は朝日岳、雪倉岳)

 

あっという間に終了。

このコースはお手軽であるが、

結構長い距離をを滑ることができお勧めである。

 

 

帰りは、池田町の大雪渓酒造に寄り、

日本酒、甘酒、酒粕、チョコレートを購入。

 

その後、ドメーヌ・英樹に寄ったが、

売店は冬季休業であった。

周辺には、ヨーロッパ系ブドウの垣根仕立てのブドウ園が広がっていた。

 

池田町は、常念岳や白馬方面も見渡せ素晴らしいロケーションである。

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佐渡山

2021-01-03 19:55:48 | 山スキー

★2021年1月3日(日)

 

◆目的地:佐渡山(長野市 1,828m)

◆メンバー:Hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:9:35大橋駐車スペース~12:24佐渡山頂上12:57~13:48駐車スペース

◆天気:小雪時々曇り

◆活動時間:4時間13分

 

 

【概要】

今年は数年に一度の寒波の影響で北陸地方や東北日本海側での積雪が多い。

昨年度の年末年始は雪不足で、

1月4日の豪雪地帯の鍋倉山での山スキーも雪不足、

2月初めの新年会も辛うじて雪のある根子岳にしたくらいであった。

 

今年は寒波のため白馬、飯山以北の雪は多く、

久しぶりに年末年始から雪を心配せず山スキーをすることができる。

 

今シーズン初の山スキーは、

当初は黒姫スキー場のリフト終点から黒姫山東面を登る予定であったが、

リフトの回数券が廃止され1日券(4,000円)しかなくなったので、

急遽佐渡山に転進した。

 

なお、NAKA-TAKAは、2段ストックの1本の下段を忘れてしまったが、

黒姫スキー場でストックを800円で借りて事なきを得た。

 

さて、戸隠大橋の駐車スペースには、5台程度駐車してあった。

黒姫山か佐渡山を目指す人たちである。

その中の1台は、I顧問とN島さんの車であった。

(My ジムニー)

 

最初は林道を50分程度進む。

黒姫との分岐を左に行き、途中で左の尾根に乗り上げることになる。

 

 

休憩後、尾根に乗り上げ山スキー開始である。

雪は十分であり、適度な斜度であり、気持ちよく登れる。

今日の雪はサラサラな粉雪で滑りが期待できる。

 

ブナ林に癒やされ、更に高度を稼いでいく。

 

稜線にはまだ雪庇が発達していない。

長い両線を頂上に向かい進む。

 

 

佐渡山頂上着。

雪はたっぷりだ。

HitoshiさんがI顧問に電話したところ、黒姫山頂上に向かっているとのこと。

 

 

さあ、滑降開始。

先ずは乙妻山に向かう時に通るコルを目指し、最初はトラバース気味に進む。

そこから尾根の取り付き場所に向かって滑っていく。

今日は本当にパフパフの粉雪で最高!!である。

(Hitoshiさん 1)

 

(Hitoshiさん 2)

 

(Hitoshiさん 3)

 

(Hitoshiさん 4)

 

(Hitoshiさん 5)

 

(NAKA-TAKA 1)

 

(NAKA-TAKA 2)

 

(NAKA-TAKA 3)

 

(NAKA-TAKA 4)

 

最後は林道を自動運転で下ることになるが、

板にワックスを塗っていないからか、滑りがイマイチだった。

 

駐車スペース到着。

I顧問たちの車はまだあったので、まだ激パウを楽しんでいるのだろう。

 

 

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横前倉山

2020-03-21 20:50:07 | 山スキー

★2020年3月21日(土)


 
◆目的地:横前倉山(長野県小谷村 1,907m)

◆メンバー:hitoshiさん、M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:13林道駐車スペース~10:39風吹山荘10:59~11:30横前倉山12:01~13:44駐車スペース

◆天気:晴れ

◆時間:6時間33分

◆距離:10.6km

◆上り/下り:1,146m/1,111m

 


【概要】
今シーズンは雪不足で悩まされ、

3連休の山スキーも場所を決めるのが大変だった。

焼山北面大地等が候補に上がったが、

最近、小谷方面に雪が降ったので、横前倉山に行くことになった。

 

朝6時に、白馬村役場に集合し、北野集落に向かう。

林道脇のスペースに駐車しスタート。

かろうじて林道にも雪が付いている。

 

林道を20分程度歩き、そこから沢沿いに登りあげる。

やはり雪は少ない。

 

一度尾根に登りあげ、そこからシールを付けたまま南俣沢に滑り込む。

が、今日は雪がシールに付き団子となり滑らない。

団子に苦労しながら、南俣沢を登りあげる。

 

(正面右が横前倉山)

 

(振り返ると、戸隠、妙高方面の絶景)

 

テント場にはぴったりの開けた場所で休憩。

正面に横前倉山と風吹岳が見える。

俄然モチベーションが上がる。

(真ん中右が横前倉山、その左が風吹山)

 

さて、風吹山荘を目指して登り始める。

 

山荘着。

ここでシールにワックスを塗り最後の歩きに備える。

 

山荘からは、風吹岳をトラバース気味に進み、

その後風吹大池を横断する。

栂池方面から一人凄いペースで歩いてくる山スキーヤーがいる。

栂池の天狗原から風吹池を経由して横前倉山から北野に至るコースは、

本にも載っているコースである。

(風吹大池横断)

 

風吹大池を越え、その先の小敷池を越え、

横前倉山の斜面に取付く。

最初が少し急であるが、その後はそれほどでもない。

(小敷池。正面右の更に奥が頂上)

 

途中で、風吹大池の方を見ると、5,6人にパーティーが歩いている。

やはり有名なコースだろう。

hitoshiさんによると、昔はほとんど人がいなかったが、

最近は結構来る人がいるとのこと。

(風吹大池を渡っている人が見える。 奥は栂池方面)

 

横前倉山の頂上着。

風が強いので、写真を撮り、少し下がったところで休憩。

(左は栂池訪問。右は雪倉岳方面)

 

(雪倉岳方面)

 

(焼山、火打方面)

 

(頂上少し先から。戸隠、妙高、火打の山々)

 

さあお待ちかねの滑走タイム。

北東の斜面は、かなり急だ。

念のため雪崩に備えて、一人ずつ大斜面に滑り込む。

ほんのちょっと重い感じがするが、

雪は腐っておらず、今シーズン最高の雪の状態である。

斜度と雪質がちょうどよく、山スキーの醍醐味を堪能した。

hitoshiさんよると、この斜面でこんなに良い状態の時はなかったとのこと。

(hitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

(NAKA-TAKA)

 

(NAKA-TAKA)

 

(M山プロ)

 

(M山プロ)

 

(M山プロ)

 

(NAKA-TAKA)

 

(hitoshiさん)

 

(NAKA-TAKA)

 

(NAKA-TAKA)

 

1,650mまで大斜面を堪能し、その後は登りのラインまでトラバースだ。

しかし、さすがに下の方は雪が重く、登り上に疲れました。

南俣沢に合流し、一度登り返し、最後の重い雪にも耐え、何とかゴール。

 

(帰りはここで終了し、車を持ってきた。M山さん、ありがとうございました。)

 

疲れたが最高の一日でした。

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根子岳(新年会)

2020-02-01 22:55:33 | 山スキー

★2020年2月1日(土)~2日(日)

 
◆目的地:根子岳(長野県菅平 2,307m)

◆メンバー:Y隊長、komaさん、U-シェフ、I顧問、M山プロ、K原さん、nakaさん、hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:8:45牧場下駐車場~9:01菅平牧場登山口~11:31根子岳頂上11:54~12:43菅平牧場登山口~12:56駐車場

◆天気:曇り時々晴れ

◆活動時間:4時間11分

◆活動距離:7.6km

◆累積標高上り/下り:747m/750m

 

 

【1日目】

今シーズンの雪不足は深刻である。

この時期になってもまともに滑ることができるのは根子岳だけである。

戸隠、妙高、白馬も低い山は全滅らしい。

ということで、今年の新年会は根子岳プラス宴会である。

 

朝8時に、須坂市のスーパーに集合し、2台で根子岳を目指す。

ゴルフ場を過ぎ、菅平牧場登山口着。

荷物を置き、車2台はその下の駐車場に引き返す。

(登山口)

 

駐車場から登山口までは直線で約15分、良いウォーミングアップになった。

 

牧場脇の登山道を忠実に登っていく。

最初はガスっていたが途中から晴れ間が出てきた。

前日降雪があったので、雪をまとった木々が美しい。

(牧柵の右を歩く)

 

(正面が根子岳)

 

(振り返ると北アルプス方面)

 

 

(大軍団の行進)

 

途中からまたガスってきて、頂上付近はホワイトアウト状態だった。

 

頂上着。4,5人がいた。

少しすると風が止み、視界も出てきた。

(おじさん軍団、記念撮影)

 

 

 

さて下山。

上部はアイスバーンだが、途中は少しパウダーもあった。

今期根子岳3回目のI顧問曰く、今日の状態は上出来だ。

 

 

 

 

登山口到着。

その後少し車道を下り、途中から左の牧場に入る。

牧場内の緩斜面は意外に良かった。

そのまま駐車場まで滑り降りることができ、無駄のないコースだった。

さすがI顧問。

(牧場内のクルージング)

 

《宴会の部》

牟礼温泉、天狗の湯で汗を流し、U-シェフの別荘で新年会。

3年ぶりの新年会、前回の料理が忘れられない。

今年も、Y隊長の仕留めた鹿と猪で、

U-シェフが腕によりをかけて作った料理はどれも絶品であった。

酒は、ビール、日本酒、ワインが沢山。

NAKA-TAKAは、サドヤワイナリーのシャトーブリアンミュールと

イケダワイナリーの樽甲州を持参。

 

 

 

(鹿肉にカルパッチョ)

 

(猪肉の東坡肉(トンポーロー))

 

(鹿肉のテリーヌ)

 

(ロースト鹿、猪!?)

 

(納豆ソーメン)

 

(komaさんリンゴ)

 

9時消灯。


【2日目】

昨日食べられなかったチーズケーキを朝から食べる。

その後雑煮を食べ解散。

 

家へのお土産は、

篠ノ井駅前商店街のお惣菜パンとお菓子の名店「マツキ」の土鍋モンブラン。

 

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鍋倉山

2020-01-04 05:08:02 | 山スキー

★2020年1月4日(土)
 
◆目的地:鍋倉山(長野県飯山市 1,289m)

◆メンバー:hitoshiさん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:8:13除雪最終地点駐車スペース~12:35鍋倉山頂上13:11~14:26駐車スペース

◆天気:小雪

◆活動時間:6時間13分

◆活動距離:10.6km

◆累積標高上り/下り:768m/767m

 

【概要】
今年の雪不足は深刻であり、

豪雪地帯の鍋倉山でも下部は藪藪であるが、

上部には少しは積雪があるらしいので、今シーズン初めての山スキーは鍋倉山とした。
 

鍋倉山は最近、人気があり、

県道95号線の除雪終了地点から路駐の車が列をなしているらしいが、

今日は一台も駐車していなかった。

準備をしていると一台来た。

 

雪が少ないので忠実に車道を進む。

後で来た方が先行したので、ラッセルはほとんどない。

更に、途中からスノーモービルが3台通過したので、ラッセルはまったくなくなった。

田茂木池を過ぎ、春スキーの駐車スペース手前(地図上777地点近く)から斜面に取り付く。

 

藪が濃く、その間を何とか突破していく。

時間過ぎ、体力がどんどん奪われていく。

単独であれば心が折れるところである。

 

何とか稜線に上がると、藪が少し落ち着き、楽になった。

それでもこれまでにないくらいの藪であった。

 

何とか頂上着。

疲れました。

ガスっている。

藪が出ているが、こんなこと初めてである。

 

 

さあ、下山。

藪が濃く快適ではない。

昨日積雪があり、雪はパウダーなので残念である。

ただ、途中一カ所藪が余りない場所があり、浮遊感を堪能できた。

 

 

 

藪を避けるため、春スキーの駐車スペースに滑り降り、

後は県道を滑り降りた。

 

これまでの鍋倉山で一番ハードだった。

もっと雪が降って欲しい。

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