中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

釈迦ヶ岳~春日山縦走

2017-05-28 23:18:43 | 山梨の山

2017528日(日)

 

◆目的地:釈迦ヶ岳~春日山縦走(山梨県笛吹市)

◆メンバー:M松さん、Naka-Taka

◆コースタイム:5:15日向峠駐車スペース~5:48釈迦ヶ岳~6:36神座山~7:48鳥坂峠~8:30春日山~8:38黒坂峠

◆天気:曇り

 

【概要】

甲府盆地から南に見える笛吹市芦川の山脈。

御坂から精進湖に連なる山脈の前衛にそびえ、

個々の山々は山梨百名山ということもあり登られている。

 

しかし、釈迦ヶ岳(1,641m 山梨百名山)から春日山(1,158m 山梨百名山)への縦走は、

中々記録が見つからず、かつ、日向峠(どんべい峠)から黒坂峠まで、

一般道を横切らないものであり縦走意欲が湧いた。

 

今回、M松さんのご協力により、会心の縦走ができた。

 

4時境川のセブンイレブンに集合。

黒坂峠までの林道はマイナーでその存在を知らなかったが、

舗装されていた。

 

黒坂峠の駐車スペースは4,5台止められる。

ここに1台デポし、日向峠に向かう。

 

日向峠は駐車スペースがないが、

林道が少し広くなっているので、なんとか3,4台は止められる。

今回は一台も止まっていなかった。少しガスり気味。

(日向峠)

 

さて、縦走開始。

日向峠の標高は1,450mくらいで、

この縦走の最高地点は釈迦ヶ岳の1,641mであるので、

この縦走はアップダウンがあるが、快適である。

 

府駒山を越え、釈迦ヶ岳到着。

今日は曇りで富士山が見えない。

 

 

神座山を越え、鳥坂峠到着。

鳥坂峠は峠の下を旧道が通っているが、

トンネルなので登山道のみの縦走は続いている。

 

 

 

 

(鳥坂峠)

 

その後快適に進み春日山を超え黒坂峠に到着。

中々素晴らしい縦走路でした。

(春日沢の頭)

 

 

(黒坂峠)

  

日向峠への途中に、芦川村の東日本一のスズラン群生地を見学した。

 

コメント (3)
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白馬鑓ヶ岳

2017-05-05 22:21:12 | 山スキー

201755日(金)

 

◆目的地:白馬鑓ヶ岳(2,903.1m) 

◆メンバー:M山さん、Naka-Taka

◆コースタイム:5:30猿倉荘発~7:15小日向のコル~8:47白馬鑓温泉~11:32稜線~12:23白馬鑓ヶ岳頂上12:5014:58猿倉荘

◆天気:晴れ


 

【山行概要】

ゴールデンウイーク第2弾。

ずっと行きたいと思っていた白馬鑓温泉。

しかし、今回は鑓温泉を経由して、白馬鑓ヶ岳頂上を目指すことにする。

 

4時、道の駅中条で待ち合わせ。

猿倉の駐車場は意外に空いていた。7割程度の駐車率である。

 

駐車場上の猿倉荘で登山届を提出。

猿倉荘裏から、砂防工事専用道路を、板をかつぎ少し登り、その後シールを付ける。

同道路を少し進み尾根に取りつく。同道路をそのまま進むと白馬大雪渓である。

 

尾根を進み、猿倉台地を経由し、小日向のコルに向かう。

(猿倉台地。左端が小日向のコル、右端が杓子岳)


(小日向のコルへの登り)

 

小日向のコル到着。

(小日向のコル。左端が鑓沢、真ん中が杓子沢、その上が白馬鑓ヶ岳、右端が杓子岳)


ここでシールを外し、湯ノ入沢まで滑り込む。

気持ちいいが、帰りはここを登り返さなければならない。

(真ん中が鑓沢、右端が白馬鑓ヶ岳)

 

湯ノ入沢でシールを再度つけ、白馬鑓温泉を目指す。

 

白馬鑓温泉は意外にすんなり着くことができた。

ここには7月中旬からは白馬鑓温泉小屋が建つが、

それまでは小屋は解体されていて温泉だけ入ることができる。


(温泉のそばにはテントが数張り。左奥が火打山方面、真ん中から右が戸隠方面)

 

温泉は次の機会に入るとして先を急ぐ。

コースは右に曲がり、斜度は徐々にきつくなる。



雪はやわらかく、スキーアイゼンを使わず、なんとか稜線に登り上げることができた。

稜線上は雪がなく、スキーの板をかついで白馬鑓ヶ岳を目指す。

(左奥が白馬鑓ヶ岳)

 

白馬鑓ヶ岳頂上着。絶景である。

頂上直下に杓子沢の急斜面が広がっている。

昔、山好き同好会で滑ったが、その時の記憶はない。

再度滑ってみたい誘惑にかられる。

(真ん中が白馬岳)


(左奥が白馬岳、左手前が杓子岳)


(右端が白馬岳、その左に雪倉岳、朝日岳)


(右奥に剣岳)


(左奥に剣岳、その右に北方稜線)

 

が今日は当初の予定通り鑓沢を滑ることとし、

頂上から南に少し下り、ドロップポイントを目指す。

 

M山さんと写真を撮りあい、慎重に滑っていく。

かなりの急斜面だ。

(鑓沢トップ。Naka-taka


(鑓沢トップ2、Naka-taka


(鑓沢トップ3、Naka-taka)

 

登るときにはなかった少し大きめのデブリがあった。おー怖、である。

雪は重く疲れ、とても温泉に入る気にはなれず、そのまま通過。

(Naka-taka)

 

湯ノ入沢到着。

さあ小日向のコルに向け最後の登りである。

しかし、斜度はそれほどきつくなく、案外楽に30分程度で登り返すことができた。

 

小日向のコルからは来た道を戻り、猿倉着。

(小日向のコルから、M山さん)


雄大な白馬に大満足でした。 

コメント (4)
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