中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

甲州鳥もつ煮(B-1グランプリ優勝)

2010-09-26 23:08:47 | 飲食関係
★2010年9月26日(日)

◆目的:甲州鳥もつ煮作成
◆材料:レバー、砂肝、はつ

2010年B-1グランプリで優勝した山梨県の「鳥もつ煮」(一般には単に「鳥もつ」と言う)。
そば屋でよく見かけるが、まさか優勝するとは・・・。

優勝後は県外から鳥もつを食べに来る人が多く、
奥藤(そば屋)や小作(ほうとう屋)は大繁盛。行列もできている。

今回、一度自分で作ってみようとチャレンジ。

新聞で、精肉店でも鳥もつの材料である「レバー、砂肝、はつ」が不足していて、
料理屋でもスーパーに買いに行くとこもあるとの記事が載っていたので、
「パークス」(スーパー)で材料をゲット。


(左が砂肝(胃)、右がレバー(肝臓)とはつ(心臓))

【作り方】
①レバー(肝臓)とはつ(心臓)がくっついているので切り離す。

②レバーの白いひも状の部分や血のりを包丁でとり、適当な大きさに切る。

③はつも半分に切り、中の血のりや白い部分をとり、適当な大きさに切る。

④砂肝(胃)は二つが白い筋でつながっているので、
 白い筋とその周りの少しピンク色の部分をとり、適当な大きさに切る。


(左がレバーとはつ、右が砂肝)

⑤レバーとはつは塩水につけ、臭みをとる。

⑥フライパンに、醤油(約60cc)、砂糖(多分30g)、
 みりん少々、日本酒少々を入れ、強火で煮立てる。

⑦泡が出てきたら、もつを入れ、適宜かき混ぜる。



⑧タレにとろみが出てきたら終了。


(みりんを入れてあるのでテリがあり、見た目良し)

⑨レタスと一緒に盛り付け完成。



店の鳥もつ煮は結構甘いが、個人的には辛めが好きなので、砂糖を少なめにしてみました。

大成功。とても美味かったー。

※鳥もつには「きんかん(卵巣)」が入っている場合があるが、
中々手に入らないので今回は入れてません。

コメント (2)
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某所、某沢

2010-09-22 22:32:46 | 

★2010年9月22日(水)~23日(木)

◆目的地:某所、某沢
◆メンバー:Y隊長、komaさん、I顧問、U-chef、buttiさん、ムラさん、hitishiさん、teraさん、中隆
◆コースタイム:気の向くまま
◆天気:【1日目】曇り時々晴れ時々雨 【2日目】雨

山好き同好会の秋合宿。
川の幸やお酒を味わいながら、秋の夕べを楽しむ計画。
二日目は一日中雨だったが、
一日目の夜の宴はいつもどおり「最高」だったので、今回も◎としよう。

【1日目】
朝6時に集合。
車2台を某場所にデポし、某場所から陸上交通手段で移動。
某場所から水上交通手段を使い、歩くより2時間半近く時間短縮し、某沢出合に到着。

雨がしとしと降る中、遡行開始。
某沢は秋になると岩魚が遡上するとのこと。
充実した夜の宴にするため、4人の釣りキチ三平が竿を片手に散っていく。
  (Y隊長、岩向こうにkomaさん。二人ともテンカラ)

天気は、曇ったり、晴れ間が見えたり、小雨が降ったりと刻一刻と変化していく。
最初はなかなか釣れず、夜の宴を心配したが、
12時過ぎ、某枝沢から先になるとバンバン釣れてきた。

(komaさん大物をゲット)

あっという間に必要量をゲットし、一路ビバーク目標地に向かう。


明日登る登山道の100mほど上流右岸砂地に適当な高台を見つけビバーク地とする。
タープで寝床を作り、流木で火を熾し、魚をさばき、準備完了。


待ちに待ったビールで乾杯。旨い。
U-chefの料理や岩魚の塩焼きができるまで、
各自が持参した冷や奴、チーズ、お新香等を堪能しながら、
日本酒、ワイン、ウイスキーを楽しむ。


中隆が今回持参したワインは、次の白・赤ワイン。
○「勝沼の風 2009」
   Japan Wine Conpetition(国産ワインコンクール)2010年金賞受賞
○「穂坂収穫 2009」


さて、岩魚の塩焼きも出来上がる。
今回は特に型も良く、味もいつもどおり良い。


さて、さて、U-chefの料理も完成。
「岩魚の刺身付き五目チラシ」と「豚汁風キノコ汁」である。最高である。
U-chefに感謝。


雨が降ってきたのでここでお開き。
8時半に就寝。 夜は雷がなり、雨が降り続いた。明日はどうなることやら・・・。

【2日目】
朝から雨。
焚き火を付け、火にあたりながら、五目チラシとキノコ汁のおじやを食す。

7時に出発し、某沢左岸から登山道に入る。
最初が急登。かなり急である。
途中でY隊長、komaさんがキノコ(ヌメリイグチ)を見つけ、
山梨へのお土産としてもらう。

10時に某小屋に着き、お茶のサービスを受ける。
生き返る。

10時23分に小屋を出て、胸先八丁の下りを進む。
14時にデポ地点に到着。お疲れさまでした。

さて、お土産としてもらった「ヌメリイグチ」は、
茹でて大根おろしと一緒に食べました。
美味しかったです。ありがとうございました。

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山梨県産甲州種ワイン

2010-09-11 23:17:44 | 飲食関係
★2010年9月11日(土)

◆目的地:シャトー・メルシャン

9月1日にシャトー・メルシャンがリニューアルオープン。
以前は工場とショップ等が全て同じ敷地だったが、
テイスティングカフェとワインショップがワイン資料館の隣にオープン。

結構お洒落な建物で、食事もできる。
ランチプレートとテイスティングセットを注文。


(ノンアルコールビールとランチプレート)


(1,000円と350円のテイスティングセット)

夜は、シャトー・メルシャンで買ってきた「勝沼の泡」と
以前原茂ワインで買った「ハラモヴィンテージ 甲州シュール・リー’09」を楽しむ。



「勝沼のあわ」は甲州種のスパークリングワインで、
Japan Wine Conpetition(国産ワインコンクール)2009年で
「金賞 最優秀カテゴリー賞」を受賞している。



「ハラモヴィンテージ 甲州シュール・リー’09」は、
国産ワインコンクール2010年で「甲州・辛口 銀賞」を受賞、
ジャパン ワイン・チャレンジ2010で「金賞」を受賞している。

どちらも甲州種のさわやかな香りが楽しめ、満足の一本だった。



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多摩川水系一之瀬川・竜喰谷

2010-09-05 21:53:05 | 
★2010年9月5日(日)

◆目的地:多摩川水系一之瀬川・竜喰谷(山梨県甲州市)
◆メンバー:M松さん、中隆
◆コースタイム:7:45入渓~8:45下駄小屋ノ滝上ナメ滝~10:55大常木林道11:30~12:20三ノ瀬~12:50駐車スペース
◆天気:晴れ時々曇り

記録的な残暑日が続く中、一日時間がとれたので、涼を求めて地元山梨の沢に挑戦。
赤木沢に比べると、谷が深く、全体的に暗い感じがするが、
適度な滝やナメが多く、さらに堰堤が一つもなく、
最後も東京都水道局の作業道で遡行終了となりやぶこぎもない、
とまあ素晴らしい沢でした。

国道411号線を、一之瀬川手前で左に折れ、一之瀬川に沿って進む。
最初に一之瀬川を渡る橋である石楠花橋手前の駐車スペースに車を停めた。

駐車スペースから100mほど戻ったところから一之瀬川本流に下りる。
踏み跡がついているので分かりやすい。

入渓地点から上流に進むと、二段の滝があり、
その中間点に右から竜喰谷が合流する。
ここは左岸から巻き、竜喰谷に入る。


(竜喰谷出合い。竜喰谷入口から本流方面)

ここからは幾つもの滝が現われるが代表的なものを紹介。

精錬場ノ滝(5m)。ここは右側を直登。




弥惣小屋ノ滝(8m)。水量が多かった多ので左岸から巻く。




下駄小屋ノ滝(12m)。竜喰谷最大の滝。ここは左壁を直登。




ナメ滝(10m)。水流左側を直登。




曲滝(10m)。右壁に残置ハーケンあり。
確保なしには怖いので、右岸から巻く。




滝以外にもナメも多くこの沢はなかなか良い。





崩壊地を越えると最後は水流比1:1の二俣になる。
右(井戸沢)を進むとすぐに、大常木林道の丸太橋に着き、
ここで遡行終了。この先は笹が多く遡行価値はないとのこと。

ここでアプローチシューズに履き替え、大常木林道を左(西)に進む。
少し行くと、左下方面と右上方面に分かれるが、
右上に進むと、登山道に合流。すぐ先にムジナの巣がある。
記録によると、左下方面に行くと結構時間がかかるとのこと。

車が入ってい立派なる登山道を下り、三ノ瀬に到着。
最後は車道を歩き駐車スペースへ。

遡行を終了してみて、結構人気がある沢といのもうなずけた。
満足しました。



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